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    するめまちこ

    @surumemachiko

    メガロボクスのジョーとサチオ大好きおぢさん

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    するめまちこ

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    ジョサチチャンもいい夫婦の日🩷

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    するめまちこ

    PAST5/3イベントにて発行した無配の小説です。
    *ドラゴンスレイヤー後、『凶』前。色々捏造なお話。 何となく注文した唐揚げ弁当を、沢村は半分も食べないうちに持て余していた。どうせなら、さっぱりしたものにすればよかった、と悔やむ。
     毎朝の恒例である弁当の注文は、朝礼の後の形式だけのラジオ体操の後、作業内容によって班分けされた作業員達が持ち場につく頃、現場監督の補佐役がメモを片手に聞きに来ることになっている。日当に含まれている仕出し弁当は幾つかの種類があり、ハンバーグやミックスフライの他、稀に魚料理がおかずになる日替わり、それに定番の唐揚げ弁当だ。沢村の属する八班に今日はどうする?と聞きに来るときには、補佐役のメモには幾つかの『正』の字が並んでおり、同じ班の作業員達が日替わりやミックスフライと我先にと口々に言うのを聞き、横に幾つかの線を足していく。補佐役が足した線を数え、「お前は?どうする?」と尋ねられる頃には、注文を終えた作業員達は安全ベルトの装着を進めており、今日の作業がああだこうだと話始めている。差し迫った完成予定日やそんなことを考慮されない資材の納品日に、明日以降の連続した雨予報。時間はいくらあっても足りないくらいだ。頭の完全に回っているとは言えない、そこそこの早朝に昼頃の腹具合を察することは簡単ではないが、口からは咄嗟に「唐揚げ」という単語は容易に出た。何の気なしに出てしまったのだ。
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    huurai

    DONEまる親だかリトポーだかよくわからない。お好きな方でどうぞ。
    なんだか国なのか大人なのか子供なのか学パロなのかはたまたそれ以外の何かなのかわからなくなってしまった。バス停のイメージはベンチが三つくらいあって天井がある日本の田舎のバス停のイメージです。
    【お題】 夏空 バス停 サイダー蝉が鳴いている。汗が垂れて地面に落ちて溶ける、青い空は太陽をキラキラと輝かせてこちらを火炙りにしている、バスが来るまでまだそれなりに時間がある、アイツはまだ来ない。いつもアイツは遅刻するから、バスが来る時間よりもかなり早めに集合時間を決める、それぐらいだと遅刻してきた時に普通の集合時間くらいになる。でもたまにすごく早く来ることもあるから俺も遅刻して行く、とかはできない。でも今日は失敗だった、それも大失敗。バス停の屋根は日光を防いでもこの暑さを防いではくれない。この暑さをどうにかしたくて髪を結び直す、頭に熱が溜まっていたのか髪を解くと少し涼しくなった気がした、のも束の間すぐに首に張り付いて体温が上がる、髪をさっきより若干高い位置にまとめ上げる、これで少しはマシになると良いけど。時間を見る。後ちょっとで親友は来るだろう。夏になりたてはいつもこうだ、夏の暑さを忘れて油断してしまう。額に手を当て目を閉じる、蝉が鳴いている。夏の晴れた空気の匂いがする。不意に頰に冷たい物が当たった。「うわっ!?」目を開けるとニヨニヨと笑っているポーランドとその手に握られている炭酸飲料が目に入った。「リト、間抜け面だし〜」そしてもう一つの炭酸飲料が頰に当てられている、暑さが頰から軽減されていって心地がいい「ちょっと、やめてよポーランド、すごいびっくりしたんだけど〜?」あくまで咎めるように言うと彼は心底楽しいと言うように笑みを深くした。「今日暑かったからこれ買ってきてやったんよ!感謝するといいし!」頰にグイグイとサイダーを押し付けてくる。「ありがとう、ポーランド」サイダーを受け取って額に当てる、涼しい「今日ほんとに暑いし、、、溶ける、、、」バス停のベンチに座ってバスを待つ。アイツは人がいないのをいいことにベンチに寝転がっている。蝉がうるさいくらいに鳴いている。「そうだね、ほんと、溶けちゃいそう、」ペットボトルを開けてサイダーを一口飲む、爽やかな味が口いっぱいに広がって、喉が渇いていたからなのかとても美味しく感じた。車の音が遠くから聞こえてきてバスの到着が近いことを教えてくる。「バス、来たんじゃない?」ベンチで伸びているポーランドに声をかける、「おこせし、、」差し出されたポーランドの手を引っ張り起こして丁度到着したバスに乗り込んだ、一気に冷気を浴びる、思わず息が溢れた。「「涼しい、、」」息と一緒に言
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