※BL りんが天国へ旅立った後、殺生丸は声を失ってしまうのではないかと。悲しいのに妖怪の血が涙を塞き止めてしまうのか涙を流すことができない。その苦しさから声を失い、同時にりんの苦しさを知る。犬夜叉は屋敷に籠もる兄が心配で拒まれても傍に寄り添う。りんより先にかごめも天国へ旅立っている。消えそうになる兄を抱き締める犬夜叉とそれを拒む兄。次第に兄は弟を受け入れ、腕の中で静かに泣き、声を取り戻していく。

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