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    ingenmamesa

    @ingenmamesa

    夏五

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    ingenmamesa

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    hrhnラジオ妄想、さっきの続き。Twitterの連ツイくらいのやつです。
    夏不在だけど夏五。

    「さて、次の質問はと、千葉県のカスタード醤油飴さん、え、マズいのか美味いのか分かんねーな。『もうすぐ30歳のお二人、若い頃には出来たけど、今は無理だ、という事があったら教えてください』
     歳のこと言うんじゃないよ!ピチピチだよ、俺なんか未だに高校生に間違われるよ?傑は高校の時から老け顔だし。うーんそうだなーマジで特に思いつかねえなあ、あーでも、体力が落ちたからじやなく、時間が無いから出来ない事とかはあるかなあ、芸人なりたての頃とか時間だけはあったもんな。桃鉄99年とか、24時間耐久SEXとか、やろうと思えば今でも余裕で出来るだろうけど。ま、忙しいのはアリガタイコトデース!じゃ、次ー」

     その晩、ファンの間に激震が走った。

     せ……?なんてった??
     やっぱりあの2人…
     知ってた。
     待て待て!はやまるな!
     別に2人でしたとは言ってない!
     でも…流れ的に…
     そういえば、あの……幻のラジオ……
     は!そういう……事かよ……
     何!?古参の様子が?
     
     今遡ること◯年前、まだ、祓本が若手だった頃、
    地方ラジオ局のド深夜ローカル放送、先輩芸人の番組に大勢呼ばれた後輩芸人ゲストの1人として、夏油傑がいた。
     男性ばかりの深夜ラジオ、特に◯年前ならありがち過ぎる下ネタ合戦。
     勢いに呑まれたのか、口をすべらせたのか。
     
     実在したの……?夏油様の24時間カノジョ?
     音源も残ってないし、もう古参の妄想かと思われていたあの……
     彼女かって突っ込まれたら、まあ信頼出来る相手じゃないと出来ない事ですよね、とか……言って…
     ごじょるだったか……
     知ってた。
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    akira_luce

    DONE七夕の時にあげた丹穹。

    星核の力を使い果たし機能を停止(眠りについた)した穹。そんな穹を救うために丹恒は数多の星に足を運び彼を救う方法を探した。
    しかしどれだけ経っても救う手立ては見つからない。時間の流れは残酷で、丹恒の記憶の中から少しづつ穹の声がこぼれ落ちていく。
    遂に穹の声が思い出せなくなった頃、ある星で条件が整った特別な日に願い事をすると願いが叶うという伝承を聞いた丹恒は、その星の人々から笹を譲り受け目覚めぬ穹の傍に飾ることにした。その日が来るまで短冊に願いを込めていく丹恒。
    そしてその日は来た。流星群とその星では百年ぶりの晴天の七夕。星々の逢瀬が叶う日。

    ───声が聞きたい。名前を呼んで欲しい。目覚めて欲しい。……叶うなら、また一緒に旅をしたい。

    ささやかな祈りのような願いを胸に秘めた丹恒の瞳から涙がこぼれ、穹の頬の落ちる。
    その時、穹の瞼が震えゆっくりと開かれていくのを丹恒は見た。
    一番星のように煌めく金色が丹恒を見つめると、丹恒の瞳から涙が溢れる。
    それは悲しみからではなく大切な人に再び逢えたことへの喜びの涙だった。
    「丹恒」と名前を呼ぶ声が心に染み込んでいく。温かく、懐かしく、愛おしい声…。


    ずっと聞こえなかった記憶の中の声も、今は鮮明に聴こえる。
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