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    めーーー

    @24h_harupi

    書きたい物を書いて置く 三途に狂ってる

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    きりがないか千文字で三途の日常書く
    続くかはわからない

    七夕あまりの暑さと湿気に耐え切れず目に付いたコーヒー店に入る。5人程度の列、思いの外長く待たされ無難にアイスコーヒーを買う。電子決済でレシートを渡されるのがいつも解せない。不要レシート入れもなく蒸し暑さに輪をかけて苛々する。その上今日はレシートと共に何かを手渡された。赤紙。長方形の画用紙に輪になった糸が付いていた。短冊だ。 今日は7月7日だったか。レジで案内されるまま天井から伸びる橙のランプの側へ進むとそこにはくすんだ小さな笹があった。
    「When You Wish upon a Star.」と丸文字で書かれた黒板に星の装飾がされてあり、短冊を書くための小さなテーブルが用意されていた。テーブルには色とりどりのマジックと七夕の由来が描かれている様な絵本が置かれている。笹を一瞥するとカラフルな醜い欲ばかりが吊るされていて目眩を覚えた。吊るされた人間の欲の群れ。ふと先月仕事で見た首吊りの現場を連想する。梅雨時の首吊り、この上なく最悪だった。
    おねがいごと、ねぇ。ずっと昔幼い頃に描いていたような願いがすんなり叶ってから特に願いなんてなかった。すんなり、というのはそれなりの手数を踏んで叶えた願い、夢であってもその後の時間が長すぎたりこの状態を維持する事に費やしたあらゆる事柄に比べれば粗方すんなりだった様に思えてしまうという事である。あれから夢も願いも望むはおろか考えた事すらなかった。一瞬頭を過ぎった名前はもうあの頃の様な願いではないし他にあるとすればこれもまたあの吊るされた「欲」にカテゴライズされるものだと思う。 そう…あ、この間営業掛けられた新車が割と良かったとか。そんな事を考えていたら目の前のサーブ用テーブルに注文したアイスコーヒーが置かれた。赤い画用紙の短冊は捨てるのもばつが悪く思い笹に掛けておいた。先程から手慰みに畳んでいたレシートをストローの袋と共に燃えるゴミに捨て、アイスコーヒーだけを手に店を後にする。ところで宇宙に於ける恋愛の話と人間の願掛けに何の関係があるのだろうか。
    「…会えるといいですね」
    オリヒメと…ヒコボシだったっけか。溜息混じりで小さく鼻歌の様に口ずさみ空を見上げると先程の苛々する程に眩しい青空が嘘のような曇天に変わっていた。シャツから剥き出しになっていた右腕のそれに生暖かい雨粒が落ちる。既に結露が滲み始めた味気ないアイスコーヒーを啜った。
    紙ストローには何故か未だに慣れない。
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    めーーー

    MOURNING三途春千夜とモブ女I事後

    可能性を探りたいだけなので特に意味はないです
    天井見ながらセックスの後の船酔いみたいな感覚に沈み掛けてたら隣でパチ、っとカプセルの弾ける音がした。メンソールのカプセルの音だ。
    「あ?オマエピル辞めたの、中出ししちゃったじゃん」「あーあガキ出来ちゃうねーはるち何回も濃いの出すからぁ」「はぁ!?」思わず起き上がる「嘘。やめてねーよ」年齢の割に落ち着いた雰囲気の声をしてたまに舌っ足らずな発音で口が悪いこの女が無性に苛つく時がある。「んだよ、ってか良いのかよ煙草」元々ヘビースモーカーだったのに生でしたいとか言ってある日突然薬飲み始めたんだっけか。「んな事フツーの男も言わないよ?てかはるちも生のが良くない?」俺は元々多少潔癖なのを自覚しているので正直ゴム有りのセックスが良かった。決めた女でもなければ特にだ。他人の粘膜が直接触れている事を初めて感じたとき行為中に吐きそうになった。キスも好きじゃない。でも溜まったものは出したい。一人でも特に問題はなかった、でも生身の人間がその時は良かったのだ。だからたまたま捕まったこの女とズルズル来ている。それなりに付き合いは長いが恋人とかではない、でも多少は肌に触れたり、それこそ口もソコの粘膜も、良くはねぇけど慣れては来た。でもオレのために生でしたいってのは違くねぇか?「なぁ、ピルか煙草やめね?」出来れば煙草を取ってくれ、と思う。「なんでぇ?パパになってくれんの?」「そういう事じゃねぇよ」と女の手元の黒と青の箱から1本拝借する。他人の煙草だけどキスよりはマシだ。というか、気づけばコイツの煙草を吸えてしまうようになった。改めてそれを考えると何かと混乱して吐き気を催すから辞めておく。コイツはプライベートでも煙草をちゃんと清潔そうなポーチに入れて持ち歩いてる、そこは評価出来た。「はるちさぁ、潔癖だから本当は生ヤなんでしょ?知ってるよ」「じゃーゴム着けさせろや」「あたし生がいいもん」「じゃ、テメェとはこれっきりにするわ」一瞬間を置いて女が紫煙を吐き出す。「別にいいよ。春千夜優しいけどあんまうまくないしさ」「るせぇ」どんなに慣れて多少の情が移ったとしても触りたくねぇんだよ。出来るだけ。「えぇーじゃあさぁ…秘密厳守で関係切ったげるし店も辞めないでちゃんとやるからぁ、代わりにラン紹介してよハイタニラン」「無理」「なんで」「別にお友達じゃねーのアイツ」「いじわる」「何とでも言えよ」「じゃあ人生に疲れきった
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