Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    afi

    つゐすteのふ□ゑ~中心にやって行きます。

    https://www.pixiv.net/users/14925209
    ▲pixiv(酷い(色んな意味で)のしかない)

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 19

    afi

    ☆quiet follow

    さっきかゐたふ□ゑ〜のほそく。

    2022/9/25

    フロエーほそく。「月明かりの夜の下」バースデーロードを飛びたったオレは…その後皆から祝福を受け…皆が寮へ戻った後…喧騒から離れるためにこの時間誰もいないだろう中庭へとやって来た。
    月明かりで照らされたベンチに腰掛けると、
    「は〜ぁ…疲れたー」オレはそう呟くと、
    月が「綺麗だな…」と思いつつ眠りに就いた。

    「あれー?カニちゃんじゃーん」
    どうやらここは、フロイドの夜のお気に入りの場所だったみたいだ。
    「月が綺麗だったから、ベンチで寝ようと思ったんだけどー………まぁいっか〜」
    そうフロイドは一人呟くと、エースの横に座り眠る。

    二人は9月下旬の微妙に寒い中、夜のベンチで…一緒に過ごした。


    次の日の朝…。
    「へーくっしゅん!あーー寒っ!」
    エースが目覚めると、隣に感触がした。
    というか、首の後ろに腕らしき感触もあった。

    「うわっ!?な、なんでフロイド先輩がここにいるんだよ…!?」
    「んー?あーカニちゃん、おはよーー」
    「はよーっす……じゃなくて…先輩は何でここに?」
    「んー?オレ夜になると、たまにこのベンチで寝てんの…」
    「あ…そうなんすか…オレ、邪魔でしたね。すんません」
    「いいよー別に、カニちゃん横に居てあったかかったし〜」
    「アハハ…そっすか」
    「ねえカニちゃん…また夜にここに来なよ♪」
    「遠慮しておきます…」
    「絞められてえの?」
    「う……わかりましたよ……たまになら………」
    「じゃあ、オレが来たくなったらラ○ンするから来いよな?」
    「(うう……先輩超こえーし………)了解っす…」

    オレは、フロイド先輩の気分によって…夜のベンチでフロイド先輩と一緒に過ごす苦行を…課せられることになりましたとさ。


    おしまい。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works