オルト☆quiet followTRAINING成人タイカケとオバレ ざわざわとざわつく店内。そこで俺は、素直すぎる恋人(少し酔っている)に困っていた。「カズオ、もっとこっち来いよ」「い、いやいや、そんなにくっついたら暑いでしょ?」「暑くねーよ、別に」 額にじんわりと汗を掻いたタイガが、ムッとした顔で言った。それから俺の肩に腕を回すと、ぐいっとタイガの方に引き寄せた。ジョッキの中で溶け始めた氷が、音を立てずに動いた。「ほら、暑くねーだろ?」「う、うん……」 いや、暑いけど? こんなに身体が密着して……まぁ、それはいつものことだからいいんだけど、問題は「今」それがされているという事。俺は、恥ずかしくてたまらない。「ねぇ、タイガ。恥ずかしいから、今はやめてよ……」「あ? 何が恥ずかしいんだよ?」「だって、ほら……その」「好きな奴とくっつくこと、別に恥ずかしいことじゃねーだろ?」「いや、その、そうだけど、そうじゃなくて……!」 俺が恥ずかしいと感じているのは、好きな人とくっついているからじゃない。「そうだぞ、カケル。恥ずかしがることじゃないよ」「そうそう。僕たちのことは気にしないで」「そ、そうだぞ! いいじゃないか! こ、こここ恋人同士なんだから」 俺の目の前に、ニコニコと爽やかな笑顔(一人真っ赤になっている)の先輩、オバレがいるからだ。偶然駅で会って、久しぶりに一緒に食事でも、ということで五人でこの居酒屋に来た。「うっす! やっぱカヅキさんもそう思うっすよね!」 タイガはニコニコ笑顔で言った。ここ最近、タイガはカヅキさんの前でも恥ずかしがらないどころか、平気で俺にベタベタする。寮にいた頃のタイガからは想像もつかない。いつの頃からか、「カズオのことが好き」という事を隠さなくなった。それは俺にとっては嬉しいことであると同時に、少しだけ困ってしまう事でもあった。俺たちの関係は、公表はしていない。勿論、今目の前にいるオバレやセプテントリオンなどなど親しい仲間には(あとなぜかアレクサンダーにも)知らせている。が、いくら知っている人の前でも、周りで誰が見ているかわからないし、ていうかそもそも先輩達の前でいちゃいちゃするなんて恥ずかしい!「昔はカケルの方からシンやタイガにくっついて行ってたじゃないか。どうして今頃になって恥ずかしがってるんだ?」 ヒロさんは、心底不思議そうな顔をして俺を見る。あぁ、見ないでください! 恥ずかしいから!「あの頃とは事情が違うっすよ~」「まぁ、カケルは真面目だし結構純情だもんね。見てればわかるよ」 にっこりと笑うコウジさんの笑顔が、なんだか怖い。見ていれば、か。コウジさんって、なんだかすべてを見抜いていそうだよね。「そうだね。カケルって、結構可愛い所あるし」 ヒロさんがそう言うと、タイガは俺のことをぎゅうと抱きしめた。「わ」「ヒロさん、あの、コイツ俺のなんで……」「わかってるって!」「まぁ、コイツがめんこいのは俺が一番知ってるし、俺にしか見せないとこのがもっとめんこいんで」 何を言っているんだタイガは! ぶすっとして「警戒」の体勢を取るタイガ。それを見て笑うヒロさん。真っ赤なカヅキさん。相変わらずすべてを見抜いていそうな笑顔をしている。 もう、なにもかもが俺を恥ずかしくさせる。タイガが素直になるのは嬉しいけど、この先ずっとこの調子だと、俺はそのうち恥ずかしさでどうにかなってしまうかもしれない。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow オルトPROGRESSでき…た?タイカケポスター オルトPROGRESS出来てきてる!!!ポスター!見て見て!させて! オルトPROGRESSポスター進捗 オルトPROGRESS盗賊×商人。だいぶ、完成に近づいてきた……!! 2 オルトPROGRESS盗賊タきゅん進んだ~!けどまだまだ先は長い……。 オルトPROGRESS盗賊くん……っ recommended works tommyhanaTRAININGこの練習ドリルを使ってみる。デッサンがしたいんだけど、そのページが少ない…。顔はともかく手だけでも上手くなりたいから、別でも描いていこう。っていうか顔練習の入ってるアタリが歪んでるし、見本にするやつと白紙のとこでマスの数が違ってるしで描きづらすぎ!顔変わっちゃったよ。 4 あすのすけTRAINING計画性のなさ…時系列ちょいバラバラ 6 りんごTRAINING初投稿です(*´-`)猫と犬のデッサンをしてみました✍️ 2 はやまおう。TRAININGリアルデッサン風に部族っぽいお兄さん。架空の人物です( ゚Д゚)何人だろう…。 ペンタブの練習DOODLEデッサンの練習。やらしい意図はない。いやマジで。 サモエドDOODLE7話女装院とすけべ(タイカケ・ちょっとエロ) 2 ikuse_hinanoTRAINING オルトTRAINING人狼のタイカケ※例の人狼のパロです。役職以外全て幻覚。 あぁ、いい匂いがする。美味そうな匂いだ。「はぁ……」 匂いを食べるように、口で大きく深呼吸する。匂いの元は、どこだろう? 目を閉じて意識を集中させて、匂いの元を辿る。月明かりがうっすたと照らす夜の村をゆっくりと歩く。人間たちは、家の中に入ってビクビクしてるみたいだ。人狼に食われない為に。「ん、近いな……」 匂いが濃くなった。俺はその匂いの元の家を確信して、その家の前に立った。「やっぱり……」 匂いを辿っている途中から、薄々感じてた。この匂いの正体は……。「おい、カズオ」「はぁーい」 ドアをノックすると、軽やかな声で返事が返ってくる。「あ、タイガきゅんじゃん!」 中からカケルが顔を出す。入りなよ、と俺を簡単に家に入れるコイツは、ちょっとバカなのかもしれない。「こんな夜中にどうしたにょ? 人狼が出たらどうするの~?」 ニコニコ笑いながら、カケルは俺にお茶を出す。人狼が出たら? それをこの俺に言うのか? まぁ、そうだろう。俺は自分の正体を隠して、この村にいるんだから。「さ、温かいうちにどうぞ」「ん」 俺はカケルの 1054 うらひとPROGRESS陽介に引き続きな感じで設定資料の準備。まだまだ頂いた線画を模写しながら。 4