星を戴いて　本の話(あとがきに入らなかったところ)まず初めに、お手に取ってくださり本当にありがとうございました🙏今更ながらこういうの描きたかったな、というのをちょっと書いてみようと思います。あとがきに入れたくても入らなかったので…。自分でも本何描いたか忘れかけてて久しぶりに読み返したら「？」ってなる所が多かったので、読みにくい箇所の説明になれば良いなと思いました。
ただ去年のメモ読み返してみると本当に気持ち悪かったのでキモさが滲み出ていたらすみません。


伊之助くんとアオイちゃんがほんともう気持ち悪いくらいに大好きなんですが、中でも原作のその後の2人が描かれる二次創作が大好きです。(原作軸)最終回では子孫を残したという事実だけで終わっちゃったのでその後の2人がどうなったか気になる！という感じで妄想を膨らませられるのが楽しくて。
いつか原作軸のその後を自分の解釈で描きたいな〜と思ったのがきっかけです。こんなにこのカプに沼るとは思ってなかったのもあり沼ズブ記念(？)に一回自分の好きなように作ってみようと思いました。



本の話になるのですが、伊之助の成長メインで描きたいな〜と思って始めました。伊之助は他の登場キャラより尖ってる設定が多いので、その辺のカプよりとくに伊アオはその後がめちゃくちゃ大変なんだろうな…。という感じで。

あと単純に狼を入れたかったからです(笑…)
FBにあったんですが伊之助の呼吸の型に狼が入っているのがめちゃくちゃ浪漫でいいな〜！と思ってます。一匹狼とか、孤高の狼とか、狼って自分1人で突き進むというかそういう言葉もあるくらいなので、「伊之助を猪以外の動物に例えるとするなら狼がいいな」という願望を捩じ込むことにしました。狼の捕食動画、YouTubeで見漁っていたのですが本当にかっこいいです。今思い返してみて気付いたのですがちょうどその頃友人が石膏で大きな狼の作品作っていたのを思い出しました。リアルでもなんか無意識に影響されていたのかもしれません(？)

全然まとまっていないのですがそんな感じで進めることにしました。なので序盤のくだりは伊之助と狼を重ねて描きました。(二次創作なのでニホンオオカミが絶滅した時期等からは目を背けて)チビを殺したのは狼だけど伊之助もまあ放置してしまったので結果殺してしまった…みたいな。チビは一応鹿のつもりで描きました。狼が食べるものなんだろう…日本だと鹿とかかな…とその辺は適当に決めました。椎名林檎の『ポルターガイスト』という曲が昔からめちゃくちゃ好きなのですが、その曲を気が狂いそうになるほどループして序盤のあの謎の世界観描いてました。『孤独のあかつき』は山で1人で生きる伊之助のイメソンなので是非聴いてください…(布教)
山の王…を自称するなら自然界網羅していく中で何か一つくらい変な経験というか不思議体験しててもおかしくないよな…しててほしい(とても願望です)

伊アオの部分はそのままとくに書くこともないかな、と思います。
アオイちゃん、たま〜に伊之助に都合よく性欲ぶつけられてるの分かっててもまあ好きだし、結婚してるしいっか…みたいな。抱かれること自体は嫌いじゃないはずなので。

あとは平和になってからは世渡り上手なのは圧倒的にアオイちゃんの方なので、伊之助視点だとどうだろう…アオイちゃんはだいぶ大人っぽく映ってるのかな、とか。そんな感じでアオイちゃんは、伊之助を包み込むような感じのお姉さん、というかもっと他に言い方あると思うんですけど結果ママっぽくなってしまいました。
まだ拙い伊之助の為ならなんでも許してあげるというか。包容力というか。
人の世に馴染んで数年の伊之助をゆっくり優しく見守ってあげててほしい。伊之助もゆっくりでいいから、炭治郎と善逸なんかと並ばなくていいから、周りが周りだと焦ってしまうと思うけど比べたりなんかせずに自分のペースで今度は生きていってほしい。アオイちゃんは大切なお嫁さんで、伊之助にとって一番のサポート役。そういう関係になったらいいなと思い描きました。

長くなってしまいすみません。お読みいただきありがとうございました。伊アオ幸せになって！