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    くろしぇず♂
    ラブコメモドキ書き始め

    仲間の笑顔は好きだ。
    俺の作った料理を食べて喜んでくれたとき、相談にのって悩みが晴れたとき、そういった日常の中で見られる笑顔。俺がここにいて、よかったと思えるからだ。
    中でも、クロードのふと見せるときの笑顔だけがそれとはまた別格の、特別な何かを俺に齎してくれるようなそんな気がした。
    その心の内の何かが動かされるような、この感覚はなんだろうか。
    それを教えてくれる存在になったかもしれないラルヴァはもう…いない

    その手の話題に通用しそうで、あまり周りにも言いふらさなそうなユーリスにこのことについての話を振った。
    女子に話すのは戸惑われたし、お前ならいい答えが教えてくれるんじゃないかと思ってと話せば、ユーリスはバツの悪そうな顔して、いや俺に振るなよ。と全力で嫌がられた。そこをなんとか、と拝むようなポーズでせがみ、なんとか彼の意思を折る形をで話を聞いてもらった。…ユーリスはもしかしたら俺に甘いのかもしれない、と心の内だけそう思っている。
    聞いたあとのユーリスは何故かもう返事をする前から疲れたような顔をしてた、どうしたんだ?と聞いたところで、やっぱり受けなきゃよかった…と後悔してるようだった。なんでもいい、聞かせてくれとまたグイグイと教えを請えば、俺が言っていいものなのかねぇ…とか頭を悩ませているようだった。
    やはりユーリスは俺が気付かない何かに気づいているようだった。
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