ザルナルの人魚パロ①
もはやオリジナルで書いた方がいい気がするパロネタ
体育会系な海の魔女と人魚の国の末っ子王子と人魚に一目惚れした陸の王子。
魔女「真実の愛のキスをしたらどんな魔法も消え失せるんだから、絶対にキスしてはいけないよ!人魚は陸では無力なんだから!」
🧜♂️「(うむ!まかせよ!)」
魔女「周波数じゃなくて口と舌と喉を使って喋りな!」
🧜♂️「厳しいのう!」
スパルタ教育で有名な海の魔女の下で、人間に憧れる人魚の王子。その前途はいかに!!
②
「ギズじだぃぃぃぃ!!!」と、陸の王子に何故か見初められたけど絶賛生殺し中。豪奢なベットの上でジタバタしてる陸をお忍び中の人魚の王子。滞在3日目。魔女の短期集中スパルタ教育をなんとか乗り切り、人間生活を満喫中。
『真実の愛のキス』をしたら魔法が解けるので、おいそれとキスができないでいる。でも拾ってくれたザルを好きになったので、めちゃくちゃしたい。悶々としている。
「ダメ!!我慢!!!!」と駄々を捏ねるナルを窘めてるのは王子の陸上生活の監視、護衛を行う、サポート役の小さなヤドカリ。もの凄くスパルタな教育が有名な恐ろしい海の魔女、の弟子である。(ヤドカリの姿)(色々あって海底暮しの生粋の人間)
幼い頃に見た赤髪の人魚にずっと恋をしていた第1王子(妾腹の子なので継承権第2位)。最近になって、急ピッチで海沿いの離宮を改装しまくっている。海沿いを散策中に拾った麗しい男を拾ってから、色んなタガが外れた王子。物理的な囲いを着々と築いている。
③
魔女の魔法で人間に変身している状態でキスをするたびに変身が解けてしまう。ので、陸の姿の時にはキスが出来なくて毎回欲求不満気味になるナル。
「キスじだぃぃぃい!!!」
別に姿形は気にしない。ナルがナルであるならばそれで良い。全くブレないけど、人魚形態のナルとヤッタ際の、あのとんでもねぇ名器具合が忘れられないザル。
「どんな姿のお前も愛おしい。……ところで、今夜は人魚のままの姿でいたさないか?」
「キスがたくさん出来る!?」
第一王子が住まう私邸にある広いプールでは、夜な夜な「きゅぅ、きゅっ」っと、人魚族の求愛の声が聞こえるらしい…。
④
人魚のナルのスリットの中は、ヒダが多く伸縮性に富んでいるので、ザルも大変なことになりそう。でも回数を重ねることによってめちゃくちゃ我慢できるようになり、いつの間にかナルのスリットの中をじっくりネットリ堪能して欲しいです。
ナルはナルで、スリットの中をザルのチソに蹂躙され、中のヒダを擦り上げられつつ自分のチソの敏感な先端をもこつんこつんと突かれて刺激されて、(これっ、キモチイイ!!)ってなって欲しいです
プールと風呂場の使用率がぐんと上がります。
⑤
人魚形態の時、スリット周りがぷっくりぽってりと膨らんで綺麗なピンク色になる発情期のナル。
前まではまじないの薬(魔女製)で抑えられていた発情も、番を得たのならば抑える必要もなく……。人間の姿、人魚の姿でも場所も昼夜も問わずにザルを求めまくり交尾しまくりで、超絶淫らな発情期になると思います。 そしてそれに嬉々として応える絶倫遅漏ザル。
獣のような唸り声とひたすらに番を強請る牡の低い喘ぎ声、そして水が盛大に跳ねる音とを背中に背負った小さな巻貝の中で聞き流しながら、ヤドカリは遠い目で(帰りたい…)と思ったのだった。どうやら耳栓は効果なしのようだ。合掌🙏
⑥
魔女の厳しいレッスンを耐えきり、見事仮免許を得たナル。30分だけ一時的にだが人間になれる「まじないの薬」を貰った。魔女に教わった海と陸を繋ぐ洞窟に入り込み、早速薬を使ってみた!!結果、見事な尾鰭は分かたれて人間の足に、首のエラも指の水掻きも消え失せた!陸地仕様の肺もちゃんと機能している!!だが!!!
「せせせせせせせせ性器がモロ出しではないか!?」
いつもはスリットの中に入ってる自分のそれが、モロだし!!!なんだこれ!?!?!教わってないぞ多分!!!
内股になって手で隠してるナルを横目に、ヤドカリが言う。
「だから陸に住む人間は、『服』という布を全身に纏うんですよ」
洞窟内にあらかじめ用意されていた簡素なローブが入った袋を器用に引っ張りながら、ヤドカリは小さく吐息した。
⑦
ヤドカリちゃんは陸上生活を楽しむナルの護衛兼アドバイザーなので、ある程度ナルの自立と環境などなどが整ったら魔女の所に帰る予定。なので、ヤドカリちゃんがいる間は、🧜♂️や金銭目的or刺客が第1王子の私邸に忍び込んだとしても、可愛いけど意外と鋭いハサミで脚の腱を切られておるのだ。防犯対策バッチリの護衛ヤドカリ!
🕯「期間限定でなくすには、あまりにもその手前、惜しすぎる。普通に雇いたいのだが」
🦀「嫌です、帰ります。御免こうむる」
🔥「護衛が居てくれた方が、私も安心なのだがのう…(´・ω・`)」
🦀「そんな顔してもダメ!」
今日も元気にヤドカリは護衛業!
⑧
私も人魚になってみたい。ある日ぽそっと呟いたザル。耳ざとくそれを聞きつけたナルがヤドカリ経由で海の魔女に連絡し、すぐに日程を取り付けた!なんやかんやあって、とりあえず、🧜♂️変身の仮免許を手に入れた!
薬を使っていざ!変身!!
「何故顔を隠している」
一番に見てほしい人物に見てもらえなくて不満と不機嫌を隠さないザル。人魚の姿になったザルを直視できないナル。それは何故か?
人魚ならば誰もが見惚れ羨む美しく整った鱗。力強さと美しさを兼ねそろえた立派な尾鰭。燐光をはらみ海中でゆらめく蒼い髪。ナルの名を呼ぶ不機嫌な声色は水の中でもうっとりと聴き惚れてしまいそうだ。
「…………私の夫が、カッコ良すぎるぅぅ」
ナルは指の隙間からチラリとザルの姿を窺って、蚊のように呟いた。
人間の姿もカッコ良いのだが、人魚基準でもナルの旦那様はカッコ良すぎた。というか、『美』に特化されすぎていた。どうしよう。このままではザルが他の人魚にモテちゃう。メスに群がれる!ナルの旦那様なのに!番なのに!
不機嫌なザルと悶々としているナルを遠い目で見つつ、ヤドカリは魔女へと変身成功の一報を送った。
人魚になったザルは、「この姿でのお前の愛し方を教えておくれ?」って、自分の容姿の良さを存分に使ってメロってるナルを甘〜く口説き落として色々と誘導してく悪い人魚(本来の在り方としては正しい)だと思うんです(ナル限定で)
甘々な声で睦言を繰るザル。本物の人魚なのにそれにメロってるナルは可愛い。ただし、行為はHARDモードなので、ナルはもれなく気絶する。
ナルが発情期だったら、おそらく三日三晩はずーーっと繋がったまんまだと思うんです……。ナルが密かに憧れていた人魚同士での愛ある行為なんだから、それはもう盛り上がりますよ。なので、スリットもアナルも、どっちもたくさん使ってザルに愛されるから、寝所は2人の白濁まみれになる。海中なので、体外に出た体液はあたりに撒き散らされるから。
「もちろん、本来の人間の姿のザルも大好きだぞ!!ただ、その……、わ、私はやはり人魚であるから、その…」
発情期中、ふと我に返ったナルがなにやらモジモジしているようだ。
▶︎くだらない悩みを吹き飛ばすほど愛する。
悩みを解決するために話しを聞く。
ザルがとる行動や如何に!?
⑨
ナルの発情期の巣篭り()が終わったけど、なんとなく入室を躊躇う侍女侍従たち。その合間をスルスルと泳いで通る、小ちゃいヤドカリ!固く閉ざされた扉を無遠慮に開け放ち、
🦀「はいはーーーい!!濁りまくった空気(海水)を入れ換えますよーーーー!!!!」
全ての窓を全開し、スヨスヨ眠る2人を叩き起こして風呂場へと押し込んだ。その鮮やかな手前に、侍女侍従たちは目をキラキラとさせていた!