【唐揚げが揚がったので】11/28 ドラルク誕生日お祝い
【唐揚げが揚がったので】
某古城。
ドラルクの誕生日当日。
ウスパパとミラママ、お城でドラルクへの誕生日プレゼントを山のように用意して
「きっと帰ってくるだろう」と準備する
ドラルクに電話する
料理中のドラルク
ウスパパ、「いつ帰ってくる??」とわくわくしながら聞く
ド「あー……」
ドラルク返事に答えず、前日のことを思い出してる(回想)
ロナ「はあ?誕生日ぃ?じゃあ唐揚げ食べたい!」
ドラ「私の誕生日だっつってんだろうが!」
ヒナ「ケーキは2段のやつがいいな!」
ドラ「君も!?……わーかったよその代わり今から買い出しだからな。
荷物持ちくらいはやりたまえよ二人とも」
はしゃぎまくる二人と一匹
しょうがないなあって顔で見守るドさん
ウスパパ「…ドラルク…?」
はっと我に返るドラ。
ドラ「……すみませんお父様。今日はこっちで過ごさせてください」
視線は揚げ途中の美味しそうなでっかい唐揚げ
ドラ「唐揚げが揚がりそうなので」
仕事終わりで服がボロボロだけど帰宅(食べ物)が楽しみで笑顔のロナとヒナ
二人の手にはそれぞれ吸血鬼用の誕生日プレゼントが
【終わり】