バスターさんが黒心の大事にしているぬいぐるみを直してあげる話。バスターさんが黒心の部屋の掃除をしてあげていた時。
できるだけ見えないような位置に置かれている、少し型の古い、抱きついて眠れるような少し大きめの黄色のネッシーのぬいぐるみを見つけた。
だがネッシーは薄汚れており、少しクタッとしていた。
「おや…これは…?」とバスターさんが眺めていると黒心が入ってきて
「…!おい…バスター……。」
ネッシーのぬいぐるみを見ているバスターさんをみて少し焦った表情を見せる黒心。
「…嗚呼、すまないね。掃除の途中だったんだ、このネッシーは…?」とバスターさんが尋ねると黒心は答えずらそうに唸った。
その様子を見て、これは黒心が大事にしているぬいぐるみなんだなと察したバスターさんは
「…なるほど?落ちていて…可哀想だと思ったからから拾ってきのか?」
978