ollo女体化の話アラァ?なんだか妙なものが出来ましたねぇ……午後の6畳和室で白衣の男が呟く
この男 天才科学者もといマッドサイエンティスト
レオス・ヴィンセントは新たな薬の実験をしていた。今回は一時的に髪の毛を増やすというサプリの開発だが、最後の人体実験、(レオスが飲む)で全く違う効果を発揮してしまった。
薬を作ることは慣れている事だが今回は上手くいかず違うものを作ってしまったようだ。
彼の性別が変わってしまったのだ
この状況に驚きつつも新たな薬を作ったことによる喜びの方が勝ち、自分の体をまじまじと観察し記録していった。こうしてみるとなかなかの美人なんじゃぁないですかぁ?などといいながらポーズを決めて水色の生物に問いかける………興味が無い様だ。
つれない反応のまめねこを見て膨れていると
良いアイデアが思い浮かんだ。
そうだオリバーくんを呼んでみましょう♪彼ならきっと面白い反応をしてくれるはずです。早速電話をかけ適当な口実でレオス宅に呼び出した。
待っている間、いかに彼を驚かせるかを考えるとワクワクした。色々試行錯誤した結果、女体化して一回り小さくなった体を生かし彼シャツ風に白衣とYシャツで迎えることにした。
ふふっ むっつりスケベなオリバーくんには刺激が強すぎるかもしれませんねぇ、相手が私なのに顔を真っ赤にしちゃうんじゃないでしょうか?きっと
いじりがいがありますよ などと独り言を言っていると
ピンポーンとインターホンが鳴った。
はぁ〜い♡ いつもより甘い声を出し玄関へ走ってゆく 彼がどんな顔になるのか考えるだけで笑いが止まらない、ガラガラと扉を開けると
精一杯のぶりっ子で彼に迫る「おりばぁくぅ〜ん♡わたくしぃ〜女の子になってしまいましたァ♡ウルウル」
過度に胸を強調し上目遣いをしながら彼の反応を待つ………………脳の処理が追いついていないようでオリバーエバンスは固まっている。あらぁ〜〜〜照れちゃったんですかぁ〜〜〜〜〜!!!!などとバカにしようとした時勢い良く肩を捕まれ家の中に押し込まれ、玄関の扉が閉められると
「あなたは何を考えているんですか!?!!」
オリバーが大きな声で言う
思っていた反応と違う、もしかして相当面白くなかったのだろうか…体は女性とはいえ29歳の男の生足はきつかったのだろうかなどと色々考えているとオリバーがまた口を開く「もし玄関を開けた時僕じゃなかったらどうしてたんですか?エデンは治安が悪いんですよ、そんなカッコで!!襲われていたかもしれない!!というかなんなんですかその体は!!!!!!! 」
思ってもいなかったことで怒られ呆然とする。
オリバーの説教はまだまだ続くようだ
いい加減お説教には飽きてきたレオスは言い返す
「大丈夫ですよ私ちゃんとした男の子なんでね、こんなのに興奮する輩なんていませんよ。だいたい
レインくんだってあんなカッコで出歩いているんですから」 君は戦えないでしょ と透かさずオリバーに指摘されレオスはとうとう頭にきた
「なんなんですかあなたは!せっかく面白い反応が見れると思って呼んだのに、生徒指導かなにかですか?私あなたの生徒じゃないんですけど〜〜??
面白くないオリバーせ、ん、せ、い、はもう帰ってくださぁ〜〜い わたくしはこれから配信でも始めて被験者の皆さんのリアクションを楽しもうと思っているので」 と 一通り言い、しっしとオリバーを追い返した。
それから数分たち配信の準備を整え告知のツイートを考えてる時だった。
ピンポーン
再び家のチャイムが鳴らされる。先程とは違い思い当たる節がない。一応返事をして玄関の扉を開けるとそこには追い返したはずの男が立っていた。「なんですか?私忙しいんですが」と再び不機嫌になり問いかける
・・・彼からの返事は無い。不審に思い聞こえてます?と顔の前で手を振っていると、がっと手を掴まれあっという間に押し倒されてしまった。自分の身に何が起きたか理解しようとしていると手が服の中に入る
はっ?!ちょ!!!何やってるんですか?!!!!!!!冗談きついですよ!!!!
何とかして彼の腕を振りほどこうとするも圧倒的な力の差でビクともしない。心做しかいつもの2倍ほど彼の体が大きく見える。まるで獲物を追い詰めたクマのようだ。大きくてごつごつした手はシャツのボタンの間から入りやがて腹をたどって胸にたどり着つく 自分の腕を抑えてる力とはまた違い優しい指先が突起の周りを蹂躙する。ンッ……感じたことない感覚で一瞬流されそうになるが理性を持ち直して抵抗する。コッ…コラ!!!!やめなさい!!!通報しますよ!!っ……大きな声出しますよ!!!!「いいですよ。どうぞ」彼の低い声が耳元で囁かれる「早く人を呼んでレオスくんの恥ずかしい姿見てもらいましょう」 ンなっっ!!!
思いもしない返答に間抜けな声を出してしまった。どうにかこの状況から逃げられないかと思考を張り巡らせているといつの間にかシャツのボタンがとられ胸があらわになっていた彼の顔がゆっくり近づいてさっきまで指で触れていた部分にちゅると口をつける。アッ…!いつもよりも高い声と嫌な水音が玄関で響く。しばらくいいように胸を弄ばれていると両手の束縛が少し緩くなった。その隙にレオスはオリバーの顔に1発拳を食らわせ彼が怯んでいる間に体を回転し急いで自室の方へ逃げる。上手くいったと思ったのも束の間右足を引っ張られ転ばされてしまった。それでもレオスは諦めずバタバタと暴れるがとうとう両足を束縛されくるりとまた向かい合わせに体を回される。今度は先ほどとは違い両手でレオスの足をがっちりと掴んでいる。今度こそ逃げ場は無い。「ね言ったでしょ君じゃ襲われても逃げられないって」オリバーが不気味な笑みを浮かべ見下ろしている。