Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    emi@小蝦の姿

    @emi67733787
    twst夢・とうらぶ夢のSSが書けるようになりたい。
    プロットを練ってる途中の時点でポイポイしてます。
    小説ってどう書くの?(; ・`д・´)

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 225

    emi@小蝦の姿

    ☆quiet follow

    妙監 メモ

    設定メモ
    アルバイト絡みなのはアズから苦労学生に見えているし、実際にそうだから。
    アズがタダで何かしてあげるのはキャラじゃないし、ヘンな勘繰りをされそうだし、監督生が遠慮しそうだから。それに、今の監督生の状態は恋愛どころじゃないだろうな。貧すれば鈍するというし。まずは貧状態から脱出させようと思っている。
    もちろん、内心ヤキモキはしている。
    二人ともちゃんと言葉で伝えるべきことを伝えておらず、聞いてもいない事ですれ違っている。きちんと言葉や態度で伝えるべき。←という結論になるまでの過程を書くので、逆に言葉足らずですれ違う話。

    アズがやや慌ててモストロに来たのが見えた。珍しいと思う監督生。いつもは澄ましているのに。
    そういえば、私が客として来るのってマブやグリムの付き添いを除いたら初めてだ。と思う監督生。
    監督生の席へ来る頃には落ち着いているアズ。
    愛想よく、やや演技がかったセリフを喋るアズを見上げる。
    1つ学年が上なだけなのに、と自分との差があり過ぎるなと思う監督生。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    咲楽優/S.yu

    MEMO他サイトにて公開しているサウンドノベルです
    バックログで文章を確認出来ないつくりにしていたのでテキストにしてみました
    タイトル【Endless road】
    ※約900字
     ダークファンタジー系
     一部残酷な表現が含まれます
      この物語はフィクションです

    (ひとりごと)
    確かにギャレリアの方が機能は豊富だけど私はこっちも好きです
    あるところにひとりの男がおりました
    男は頭からマントをかぶり、手にはつえを持っています
    その男がどこからやって来たのかは分かりません
    男はある目的を胸に、旅をしていました

    男は旅をしています
    あるとき、耳の長い少年が声をかけてきました
    「ねえ、君はどうしてつえをついているの?」
    男はこう答えました
    「私は足が不自由だからだよ」
    男は曲がった足をさすりながら言いました

    =男は昔、ある国の王様でした=

    男は旅をしています
    あるとき、羽の生えたおじいさんが声をかけてきました
    「おぬしはどうしてマントをかぶっているのじゃ?」
    男はこう答えました
    「それは、私の顔が醜いからだよ」
    男はマントを深くかぶりながら言いました

    男は旅をしています
    あるとき、尾びれの生えた女が声をかけてきました
    「あなたはなぜ旅をしているの?」
    男はこう答えました
    「ひとりぼっちはさみしいからだよ」
    男は遙か彼方を見つめながら言いました

    =男は昔、大きな罪をおかしました=

    花ほころぶ丘をこえ、砂塵(さじん)の嵐をぬけました
    海を渡り、広い草原にたどり着いたところで男は腰をおろします
    野原にはゆるやかな風が吹い 943

    たまの

    SPOILERここにいるよああ、これが、俗にいう「桜にさらわれる」ってやつかぁ、なんて。あたしは思ってたんだ。

     この冬は色々あって。
     ……ホント、説明が難しいくらい色々あって。
     ケンが、たまに遠い目をするのは、今に始まったことじゃないんだけど。
     その原因を、事件を、あたしと亜己ちゃんは目の当たりにすることになって。
     あたしじゃどうすることも出来ないんだなって。大事な同僚なのに、苦しんでるの分かるのに、ただただ自分が無力で、痛いくらい。
     今でも、思い出すだけで苦味がこみ上げる。でも、ケンにとってはきっとそれ以上の苦しみだったから、あたしはもう、何も言えなかったんだ。
     亜己ちゃんが背中押してくれなかったら。
     あたしは押し黙ったまま、潰れてたかもしれない。ここにいるよって。あたしここにいるよって、やっと言葉に出来て。ゆるやかに、氷が溶けるみたいに、あたしたちは日常へ戻ってこれたけど。
     冬が終わりを告げて、春めいた日が続くようになって。
     それでも思い出したように、ひんやりとした気持ちがよみがえる時がある。
     静かに桜を見上げているケンの背中を目で追いながら、あたしの気持ちどんだけ届いたのかな、自信 1172