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    44_mhyk

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    44_mhyk

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    イベスト読了1回目。全員かっこよかったけどとりあえず推しカプブラネロのみに特化します。
    1127少しだけ追記。

    ##ブラネロ
    ##語り

    まず、全体を通して。
     ブラッドリーはネロを信頼していて、ネロはブラッドリーを信頼してた。
     間違いなくこの戦いの間、二人は「元」なんかじゃなかった。バディだったよ、まぎれもなく。
     ネロの怒りを尊重し、最高位の強化魔法を撃ち込んだブラッドリー。
     多分、ブラッドリーの方が簡単に仕留められるのだろうに、その役目を、ネロにまかせた。ネロの心を大切にした。信頼して、任せて、見守った。
     もう、涙とまらなかったです。
     信頼しているからこそ、正面を向いて胸に魔法の弾丸を受け止めることができる。
     ネロ、ちゃんと、つながってるよ。もう、たまらなかった。

     ネロも、光さえあればブラッドリーが撃ち抜ける、と、ブラッドリーを信頼してた。
     くしゃみで飛ばされて笑っちゃったけど、繰り返して戻ってくるとは思ってなかったし、何より、間に合う男…私の推し死ぬほどかっこよかったです…。(放心状態)

     ブラッドリーが、頑張ったちっちゃいの二人に男前な面と声をかけたのが本当に、兄貴っぽくて、あたたかくて、ああ、ブラッドリーって、北の無法者たちが惚れた男って、こういう男なんだ、と、つくづく感じた。

     そして最後ですよ。
     屈託なく指輪の話をするブラッドリー。これは完全に私の妄想ですがこれ、絶対ブラッドリー、ネロがあの日厨房で話をしようとしたのがこの指輪のことだって、わかってるよね?と。思わずにはいられない。
     そんで、思う。ネロ、やっぱり店に戻ってたね。というか、もしあったとして、買ったとして、どうしてたんだろうか。ブラッドリーにはめてあげにいってたのかな?

     いずれにしても、ネロに強く刻まれている記憶を考えるに、この指輪は、ブラッドリーを生かす、という大義名分の影で、ネロに生の執着を与えた指輪で、ネロにとっても、買い戻そうか悩むほどの大事な指輪で……またブラッドリーの手に戻ったのを嬉しいのに、忘れてるフリしたの、本当にもどかしくて、くすぐったくて、ネロだなあ、と思った。

    明日、仕事から帰ったら、シノとヒース、カインとオーエン、ミスラ、オズとアーサー、ああもう、全部だ全部!語りたい。もう、それぞれにかっこよくて、それぞれに泣きました。大号泣しました。
    ヒース、腹くくったの本当にかっこよかった。シノはかっこいいマメシバでした。可愛いぞ、おい。


    1127追記
    「あるよ、元気…」のネロ、ブラッドリーに以前よりも素直に接してる(落ち込みを素直に見せてる)のがたまらんよね…。
    元気がないのを気にしつつも、あまり踏み込まないのもブラッドリーなりの「信頼」だよね。
    それで、幸運の指輪の話を切り出したのは、自分の話を強引に通したいからではなくて、その話題からのやり取りでネロがいつもの調子を取り戻してくれるんじゃないかと思ってのことだよね…。
    ネロの笑顔、たまらない。「自分がかつてボスに嵌めてた指輪をブラッドリーが覚えててくれた」「大事な勝負事の時にはいつもしてたお気に入りの指輪」「その指輪が再びブラッドリーの手の中に戻ってきてくれた」
    嬉しかったんだね…そんな全てを飲み込んだ笑顔と、「さぁな、忘れたよ」に、前を向いたネロが見えた気がした。
    ブラッドリーと、新たな関係をここから始めてほしい。真面目な意味で。(腐った意味でも…ぜひ!!)
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    recommended works

    zo_ka_

    REHABILI大いなる厄災との戦いで石になったはずのネロが、フォル学世界のネロの中に魂だけ飛んでしまう話1俺は確かに見た。厄災を押し返して世界を守った瞬間を。多分そう。多分そうなんだ。
     だけど俺は全て遠かった。
     ああ。多分、石になるんだ。
    『ネロ!』
    『石になんてさせない』
     ぼんやり聞こえてくる声。クロエと、後は、ああ……。
    『しっかりしろ、ネロ!』
     ブラッド。
    『スイスピシーボ・ヴォイティンゴーク』
    『アドノポテンスム!』
     はは、元気でな、ブラッド。早く自由になれると良いな。囚人って身分からも、俺からも。
    『ネロ……‼‼』
    「……」

    「なあ、ブラッド」
    「何だよネロ」
    「今日の晩飯失敗したかもしんねぇ」
    「は? お前が?」
    「なんか今日調子がおかしくてよ。うまく言えねぇんだけど、感覚が鈍いような……」
    「風邪か?」
    「うーん」
     おかしい。俺は夢でも見てるんだろうか。ラフすぎる服を来たブラッドがいる。それに、若い。俺の知ってるブラッドより見た目が若い。傷だって少ない。
     何より俺の声がする。喋ってなんてないのになんでだ?
    「ちょっと味見させてくれよ」
    「ああ、頼む」
     体の感覚はない。ただ見ているだけだ。
     若いブラッドが目の前の見たことのないキッチンで、見たことのない料理を 2283