ノ→→→AA曲の考察 その1タイトル「RE:I AMの歌詞を深読みするとそれってノ→→→AAなのではないかという考察」
■要旨
私は、RE:I AMがUCの曲だっていうのはきちんと理解しています。
ちゃんと履修もしたので、「リディ少尉……!」「バナージィィィ!!!」もきちんと脳内再生できるのだけれど、それはそれとしてAAとノ氏の曲に感じてしまったので言語化しました。
ああっごめんなさい石投げないで。嘘投げてもいいからよかったら見ていって。そして一緒に正気を失いましょうね。ね。
以降歌詞の引用には『』を使用します。
曲名:RE:I AM
歌:Aimer
作詞・作曲・編曲:澤野弘之
《英語歌詞》
動画の和訳がとても良かった……
『ねぇ、聞いて あなたに言いたいことがあるの』
『ねぇ、歌って あなたの歌が聴きたいの』
以降、歌うという行動を「AAを操作する」や「AAに乗船する」、「AAとともに生きる」などとする解釈を行います
ノ→AAでもいいし、AA→ノでもいい。個人的には後者であってほしい~~~~!と思っています。
AAを無くして傷心のノに対して、精霊世界のAAが語り掛けていると妄想しています。
《Aメロ》
弊AAへの愛重ノ氏は私の中で様々なルート分岐をします。
今回は『裸の言葉 胸に閉じ込めた』とあるので、種自由後、AAに関する一切合切の感情を隠し続けたノ氏となります。
メンタルチェックもクリア、チャムウマリュやキリシマくんやヒメちゃんのあらゆる言葉を受け流し、ただひたすらに、自分の中だけで喪失と向き合っています。その感情を大切に思っています。
他の人には入ってきてほしくない。だから一切喋らない。聞いてきても、にこりと笑って曖昧に流します。彼きっと上手ですよ、そんな笑顔が。
「自分は軍人だから」の言葉で淡々と仕事をこなし、オーブで日々を送っています。
『破れた世界の隅で』⇒AAを失った、手足をもがれた彼にとっては世界の喪失にも相当する。
『何も求めずにただ抱き寄せる 今の僕にはそれしか出来ない』⇒けれど救いはありません。一人でずっと抱えているだけです。もう動けないぐらいの重症。
『震えた強がりでもプライドに見える 逸れた子供のように』⇒私の中の彼はまっとうな子ども時代を送れたのが8歳までなので、感情との上手な向き合い方が分かりません。いつも流すか隠すかしかできない。
《Bメロ》
あの日の喪失を思い出しています。
緊急脱出するキャバリアーの中で、核爆発に向かって無意識に手を伸ばすノ氏がいたとチャ氏が発言しています。その手を掴んで現実に戻したのがチャ氏です。(完全に幻覚)
《1サビ》
『「側にいて」と抱きしめても もう2度と聞こえない君の歌声は
降り注いだ雨のサイレン 僕の代わりに今この空が泣き続ける』
ここはいつか動画にします。君はAAのこと。
涙すら流せない、代わりに雨を自分の涙と思い込んで雨に打たれるノ氏です。
この馬鹿野郎と言って連れ戻すのは、もちろん。
《Aメロ'》《Bメロ'》
『救い求め歌うようなお遊戯に見える 物語る大人のように』⇒彼の中ではAAを失った今、歌っていないんですよ。けれど歌っていた時のことを話している。
オーブでの彼の仕事は、後進の育成。
自分がAAで得た経験をどれだけ話しても、その反応が後進の兵たちから輝かしい目で見られても、自分の中で上滑りしていく感覚。お遊戯ですね。空虚。
『言葉に寄り添うだけの 空の愛と導きはいらない』⇒だから、どれだけAAのことを慰められても、何も感じない。
笑顔で「ご心配頂いてすみません」とか「お気遣いありがとうございます」とかは言うけど(誰もそれに触れないでほしい)って思っている根底は変わらない。
気付いたら周りは、AAの話題を振るのもやめていく。ああ、それでいい。
『飾られた祈りでは 明日の手掛かりに触れない』⇒ここでの『飾られた祈り』はAAについての追悼式典のようなものがあったと妄想しています。
言い方は酷いですが、そういうことをしても意味はないと彼は思います。なぜなら、AAに会うためには時間が解決(放射線濃度が下がるのを待つ)しかないからです。
ですがこの式典で、彼はオーブの文化にある、死者を弔う時の四十九日という概念を知ります。知ってしまいます。(この辺から「明け色のきみ。」ネタとも絡む)
オーブは多数の日本人移民者が技術とともにやってきて、宗教文化も持ち込まれて混ざり合いました。
なので、正しい四十九日の考え方(その日の審判で死後の行き先が決まる)ではなく、四十九日間は寄り添ってくれていて、その日に魂が旅立つ的なぐらいなイメージにしています。ハウメア様は守護でもあり、死後の導きもきっとしてくれる。かの女神の天使が連れて行ってくれる的な感じ。
《2サビ》
彼女に会うために、コンパスのアーノルド・ノイマンではなく、一人の人間として"わがまま"を言っていいのであれば、ああ、どれほど幸せか。と思っています。
でも彼女への想いがとても幼いことも自覚しています。やだやだ、AAじゃなきゃいやだ、という2歳児ぐらいの理不尽な執着と一緒。
彼って自分の大切に思っている物無印の頃から失い続けてて、今回のAAの喪失は本当に本当に苦しくって。
幼児退行的な執着心を大人の理性でねじ伏せるぐらいのアンバランスさをもっていてほしいんですよね。
『忘れたいよ一度だけ』⇒つまり一度も忘れられない、ずっとこころにあり続けているってことですね。はい好き。ここ好きポイントです。忘れられないよね。一生引きずってね。
ちなみにその不調が睡眠に出ています。不眠。推しの体調不良好き好き大好き。判断力が鈍ります。ぼんやりと彼女に会いたい気持ちが高まります。
《Cメロ》《英語歌詞》
『Freezing cold shatters my sorrow
And scorching sand puts it together again』
和訳『凍てつく寒さが悲しみを打ち砕き
そして灼熱の砂がそれを再びまとめる』
UCならきっと砂漠のあの時間なんだろうなって思いました。
一日の中でも気温差の激しい土地なので、悲しみの気持ちのアップダウンのことも重ねているのかなぁという解釈。
悲しんだり、立ち直ったりしながら進んでいければいいんですがね。そうはうまくいかない。
『投げ捨てられる正しさなら』⇒これからも生きて、彼女のことを一生思いつめたまま、別の艦に乗っていく道。
『消える事ない間違いの方が良い』⇒ここで終わりにしてしまった方が幸せかもしれない。進む意味はなんだろう。
『臆病に隠してた声を今 この手でもう一度さらせば良い』⇒今まで隠していた声を、手で(文字で)伝える。(明け色のきみ。では彼はAAクルーに対して手紙(遺書)を書いています。)
《ラスサビ》
『掴む軌道も咲く光も 乾いた心のせいでモノクロに見えた
忘れないよ今日の景色を ありふれた願いが足元を照らしてくれる』
墜ちていく彼の視界。やっと会えるね。
彼自身が見ているものと、墜ちる彼を見ているチャ氏がみているものは随分と反対で。
朝焼けで赤から黄のグラデーションの空。
その空には真っ白な雲が流れていて。
青い彼の髪がふわりと墜ちていく。
この配色を一つの画面に入れるのが大好き。