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    キノモト

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    キノモト

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    HELLHOUSE 16〜30
    あらすじ

    ##HELLHOUSE

    HELLHOUSE 16〜3016*後の祭り17*ドキドキ小旅行記18*「タナカナ」19*オニクスと1番20*ザイオン、こまる!21*ヤバイ!!!!22*\パンケーキ食べたい/23*文化祭、例の6人来たる!24*ザイオン、死んでる?25*恐、怨26*スッタモンダ・バイト27*恐と塩見 再び28*いつかの味29*来たれオフデイ 止めろ殺戮30*†琉魔†大救出作戦16*後の祭り本格派ゾンビになりきり、人生初の渋谷ハロウィンを
    満喫した†琉魔†。
    帰宅後、ザイオンに「あれ?生きてたの!?」と言われ
    首を傾げる†琉魔†。どういうわけか部屋に連れ込まれ、
    ケージに放り込まれた!
    「ちゃんと体調整えるんだよ!」
    「明日、モノが届いて実験するから」
    産業廃棄物には、自分によく似たキメラの死骸…
    †琉魔†の一日キメラ生活が始まった!抜け出せるのか!

    17*ドキドキ小旅行記恐が予約を取り、宮井が旅費を出してくれた
    8人、2泊3日の観光地旅行。
    2泊目、4部屋に届けられたペアの荷物がバラバラになる事態が発生!だが、誰も部屋を変えようとしない。次の日の朝になると……
    オニクス色に染まった塩見!
    1番に食われかけのヘルメス!
    宮井色に染まったザイオン!
    恐のパシリみたいになってる†琉魔†!
    荷物を元のペアに戻そうとしたわけではない。戻せなかったのだ。どの天敵も獲物を離してくれないからだった。
    結局日中、危機迸るペアの状態で旅行が継続される……
    各地で一体何人が死んでいく?
    無事に済むわけないだろ、こんなの……!

    18*「タナカナ」ヘルメスに対する禁じ手。それが「タナカナ」。
    恐はうっかりヘルメスのメモ端を見つけてしまい、
    そこに「タナカナ」の文字が…。
    それからヘルメスは恐に「タナカナ」「タナカナ」
    と呼ばれるようになってしまう…。
    さすがに頭にきたヘルメス、圧倒的強者の恐を相手に
    バチボコ始まるか!?

    19*オニクスと1番人食べちゃう系の2人でも仲が悪い。一方は肯定的だが
    一方は否定的。1番がうっかり食べてしまったことを
    オニクスが宥める会……落ち着いてきた頃にニュース
    で失踪者の話が。「やったの僕だああ」とぴえぴえ

    20*ザイオン、こまる!ある日ザイオン宅のコンピュータが突然
    ぶっ壊れてしまった!化学は強い、でもコンピュータ
    内部の知識までは知らなかった。
    そんな時思い出した人物「ハッカー志望」ヘルメス。
    「ね、こういう系って強いでしょ!」
    キメラに囲まれながら、知識皆無の状態でどう挑む。
    田中叶人。

    21*ヤバイ!!!!「もしかしてアノ兄弟って、人殺したことないのでは…?」
    度重なる不自然な点。とうとう怪しまれてしまう。
    特に疑いの強い恐。
    「アイツらが真っ当な人間だったら、サツにバラされる」
    恐が2人をはめ、オニクスが拘束。
    皆の視線を受けながら、宮井が2人を尋問にかける……
    「刑務所に入った経験は?」「汗をかくのはなぜ?」
    「人を殺したとき、どんな感情を持った?」
    (いいや、兄貴(弟)に限って!)そんな2人はどう乗り切る!
    でも、疑い晴れたら「同じ返り血を浴びた仲」と認められる!
    がんばれ!

    22*\パンケーキ食べたい/「できたての甘いの食べたい!」と思いつき、
    キッチンに立ったザイオンは、全く同じ発想の
    宮井と出くわす。そして始まる
    宮井とザイオンの命懸けクッキング。
    「本当にアイツら大丈夫か」
    無言で首を横に振る塩見。
    エプロンをしばるまではよかったが、
    包丁つき立てながら、とんでもない目で見つめる宮井。
    刃物ぶっ飛んでくるリビング。「ごめーん!避けてー!」
    「あづいあづいあづい!!」「は〜おいしそう〜」
    辺り一面に漂う香ばしい死臭。そんなこんなで
    なんとか可愛い合作パンケーキを作り終えたが、
    そのお味は……!?

    23*文化祭、例の6人来たる!学校では「普通のフリをしなければ目立ってしまうの
    でね」という暗黙の了解の田中兄弟。
    とうとう次の日が本番!準備を完了させ帰宅すると、
    「この前君たちが話してた今度の文化祭、なんと〜…」
    「予定が合って僕ら全員、来れることになりました〜!!」
    最悪の知らせだった。
    普段のサイコパスのガワを見尽くした6人組と、
    友達、知り合いが対峙したら、今度こそバレる……!?
    「どんな子がいるかな〜」「若い人達ばかりだし肉の質も
    期待できそう」「お……おなか、おなかすいた………」
    「運動部?ダンス部?そういう子たちはキメラ向いてる!」
    「出店の片隅の一つ一つから難癖つけてやりたい」「…」
    ワクワクの6人。ドキドキの†琉魔†、ヘルメス。
    当日の田中兄弟に課せられたミッション。それは、
    任された当番をやり遂げる事…そして、
    学校にいる全員をシェアハウスの6人から守り切ること!
    「あれ?目の色違う?」
    「え"、あ"っ、そ、そー、普通のフリをするのも大変だからなァ〜〜〜」
    「そ、そ、そ、普通の色のカラコンで素性を隠す必要があるってワケで……」

    24*ザイオン、死んでる?真実を知りすぎたヘルメス、†琉魔†。全力誤魔化し合い。
    乱戦!激戦!頓珍漢!そこに本人がやってきて……

    25*恐、怨だいぶ前にザイオンにkawaii emoな
    格好をさせられたが、未だに恨みを抱く恐。
    †琉魔†とばったり会って、一緒に悪巧みを
    しないかと誘われ(脅され)る。
    「人の心を壊すためにはなにをすればいい」
    ゲス顔で内心焦る†琉魔†。
    「……」
    「思いつかないのか?」
    睨む恐に土壇場で
    「ヒ、大事なものを壊す事ダなァ、!?」
    「半分正解だな」
    「正確には、"自分の手で"大事なものを
    壊させる事」
    「誰かの手で壊すと、恨みはその"誰か"に
    向く。それが自分の手だった場合、恨みは
    "自分"に向く」
    「何度か繰り返すと、そいつは次第に無力感
    を味わうことになり、結果として……」
    「ほら、こうなる」
    新聞の飛び降り自殺の記事を指差す
    「こ、ここっ、くく、これを、ザイオンに」
    「そう」
    満足そうに頷く恐、必死に歯軋りする†琉魔†。
    「正直お前のことも恨みかけたことあったんだぞ?
    宮井をあんな姿にさせたって、アンタじゃないか。
    同じ気質は持ってんじゃねぇかと」
    「だが、今は違う。お前のことだ。やってくれるよな」
    肩を掴まれ、もう逃げられない†琉魔†。
    静かに、ザイオンを貶める計画は進んでいく……
    「…恐って何歳なんだ」
    「14」
    結局、計画は道半ばに終わるのだが…
    「ひ、ひひ、左手と右目が疼いてよォ、このままじゃ
    不用意に力が……」
    「あーそう。大変だな。」カフェの前で解散する。

    26*スッタモンダ・バイトザイオンの様子を(唐突に)見にきた宮井。
    そんな宮井に防衛反応、その辺の薬品を
    ぶっかけたら経口摂取クリーンヒット!
    宮井の中身が幼児化してしまった…!
    兄弟は、宮井が文字通り一家の大黒柱だった事実を知る。
    このままでは俺らの家計が危ない!そう思った7人は
    ひとまずバイトで食い繋ごうとするが…
    塩見「僕は宮井の世話で忙しいよ」
    ザイオン「キメラの世話で手が離せないんだぁ」
    オニクス「ペットがいるからー」
    恐「興味ないね」
    ヘルメス、バイト経験があることが決定打となる。
    引きずられるように†琉魔†も初バイトをする羽目に。
    汚れ役系厨二病、†琉魔†、ヘルメス…
    「そういえば1番の勤務経験は?」「ヒッキーだよね」
    「社会経験させておくべき、じゃねぇかなぁ」
    「それいいかも!」「1人って訳じゃないし、大丈夫だよ。
    多分」「「え?」」
    そして部屋から引っ張り出される1番。
    「嫌〜、働くなんて嫌〜……」
    ぼやきながら(喰いかけながら)身だしなみを整えられると
    ……ガンギマリ系美男子、現る!
    「ヘマさえしなけりゃ、警察からマークされることも
    ないでしょ!」
    そしてバイト先に選ばれたところは……?

    27*恐と塩見 再び「塩見、あいつらのこと何か知ってるんだろ」
    シェアハウスには2人きり。砂糖たっぷりの紅茶を飲む塩見。
    「『本物じゃない』そう言いたい?」
    「……相変わらず冴えてるな」
    椅子に座る恐。「恐はどう思うの」紅茶を淹れるが
    ペットボトルの渋茶をドンと置く恐。
    「例えば本物だったとしても、あいつらは長続きしない。」
    「じゃあ、君が追い詰めない理由は?」「放置すりゃ自滅する」

    28*いつかの味オニクスの家事手伝いを頼まれたヘルメスと†琉魔†。
    1番の部屋を掃除したい、ということだった。
    毎度血の足跡を拭く羽目になるというのは相当。
    皆が部屋にいたり出掛けている隙を狙って、1番をリビングに
    連れ出した。
    オニクスが電気をつけた瞬間飛び込んできた惨状に、
    気を失いそうになる†琉魔†、歯をガチガチに鳴らすヘルメス。
    「…わざわざ調理するなんて、美味しくない」
    「僕の料理にケチつけたいの?」
    「生で食べた方が……好き」
    (ヒエェ)
    「君だって、ついこの前欲に負けて喰っちゃったくせに」
    「そうだ。どうせ、どーーうせ僕は怪物………」
    「ああ、また始まったよ…」
    「……ある企業の研究所の近く、公害がひどくて、
    飲み水や空気の汚染があった……そんな時代遅れの地域の
    話……」
    そんな1番の独り言。
    だが、†琉魔†が最初に運んだロールキャベツは、
    今は美味しいと感じないが、最後の思い出の味だったらしい。
    「1番もたまに来たらどうだ!」†琉魔†の呟きに視線が集まる
    「わわ、わ、我ながらい、いい提案だと思うがなァ」

    29*来たれオフデイ 止めろ殺戮オニクスとザイオン。需要と供給も一致する仲。
    「そろそろ新しいペットの目星つけたい」
    「いい実験材料が欲しい」
    奇しくもwantが大一致!いざ原宿へ参らん!
    「琉魔もkawaii興味あるでしょ?行かない?」
    「ヘルメス、ペットの世話できるよね?」
    やはり巻き込まれる兄弟達!
    殺人犯2人から市民を守る†琉魔†、
    事切れそうなペットをなんとか生かそうとするヘルメス、
    やはり潰れてしまう休日。
    ひとりぼっち達の戦いが始まる……
    そして次の日寝込む田中兄弟である

    30*†琉魔†大救出作戦ヘルメスより先に起床した†琉魔†、爆隙状態を
    オニクスに見られる!
    「なんだ、意外と"人間"な所残ってるんだね……」
    拉致され、今度は†琉魔†がペットにされてしまう。
    しかもヘルメス、今日は登校だ……
    †琉魔†が人権を踏み躙られ続ける一方、
    午後になってようやく「竜真が無断欠席なんてな」
    という先生の言葉で異変に気づく。
    下校後の夕食時間、リビングに変わり果てた†琉魔†の姿が!
    なんとしてでも救出しなければ。そして、オニクスとの
    関係を崩さぬように……殺られぬ前に……
    いざ、兄弟愛が試される時!

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