駄作「おはようカネクロ、気分はどう？」
「……最悪の気分だよ。」
俺の目の前でにこにこと胡散臭い笑みを浮かべるコイツは紛れもなくあのアイク・イーヴランド。
しかしなぜコイツがここにいるんだ？
ガンガンと痛む頭を押さえて一旦状況を整理する。
たしか、俺はあそこに置いてあったお茶に手をつけたはず……。
そこから先の記憶がない。
クソっ、どうせ睡眠薬を盛られたってとこだろう。
「なんの用だ？用があるならさっさと拷問なりなんなりしろよ。クソ野郎。」
「今日はその必要はないかな。」
「あ？だったら何だってんだよ。」
アイクは俺に近寄ると、ゾッとするような甘美な声で囁いた。
「用があるのはね、君の身体なんだよ。」
俺の身体……？一体何考えてやがるんだ？

#番外1


　　Vox聽到懷中傳來一聲：對不起。

　　「擅自把你藏起來，我很抱歉。」
　　「老實說我有點生氣，」Vox看見Ike抿起嘴唇的緊張樣子，繼續接著道：「不是因為你沒經過我同意，而是這件事本身對你有多危險。」

　　「但當我看見，我的男孩蜷起身子發抖，我只想立刻帶他遠離一切苦難與折磨，我很後悔讓他承受這一切。」

　　Ike眼中的水霧讓他視線模糊，惡魔的剖白是他眼眶中無法承重的淚水。

　　Ike抬頭看著Vox，背後的黑色羽翼將兩人環住，Vox的大手撫上男孩的臉，用拇指抹去他眼尾的水滴。Ike的掌心貼向他的手背，像鳥兒回到眷戀的歸處，Ike閉上眼，感受他捧著自己臉龐的力度，手指滑過眼角的痕跡，最後，是落在眼皮上的吻。