一年の頃。入学から一か月と少しでさほど時間が経っておらず、むたがまだ恋心を抱く前の捏造話。
呪いの世界でなければ傀儡という異質な存在であるメカ丸に躊躇いも抵抗もなく、ただただ普通に手を差し出してくれたのも、手を握って引いてくれたのも。その初めてがみわであり、みわにとってはなんてこともない日常の一場面だけどむたにとって印象に残る出来事だった、みたいなことを書きたかった。

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