はいみず+ひろたつ部屋に入ると、灰のベッドの上で水が座ったまま壁に寄りかかった体勢で寝ていた。灰はびっくりして
灰「あ!?水神矢…!?寝てんのか?」
と声をかけるが水は寝たままむにゃむにゃと何かを言い体の向きを変えた。灰はあまりにも無防備な水にドキドキして、また声をかける
灰「なんで俺のベッドでそんな無防備に寝てんだよ…くそ…襲っちまうぞ」
ベッドに上がり、寝ている水に近付き口付けしようとする。するとヒがタを連れて部屋に戻ってきた。灰は慌てて飛び退く。
ヒ「水神矢ァ、灰崎のやつ戻ってきたか~って灰崎、お前何やってんだ?」
灰「あ!?な、何もしてねぇよ!風邪ひいちゃ困ると思って布団かけてただけだ!」
タ「灰崎、優しいところもちゃんとあるんだな」
灰「はぁ!?あるわ!!」
ヒ「つーか寝ちまったんか水神矢のやつ。おまえが来るの待つっつって、でもそこら辺突っ立たせとくのも悪いしお前のベッドにいてもらったんだよ。待ってる間に寝ちまうとかお前もどんだけ遅せぇんだって話だよな」
タ「もしかして、灰崎の布団が心地よかったんじゃないか?俺もヒロトの布団で寝るとすぐ寝落ちてしまうし、気持ち分かるよ」
ヒ「それって俺様の匂いが心地よくて寝落ちてるって事かよ!?なんかエロいな!?」
灰(知ってるヤツらのそーゆー話聞きたくねぇ~ッ!)灰は反論する隙もなく水が起きるまで2人の惚気を聞くしかなかった。