翠リュー1年目インタビュー──出会ったきっかけを教えてください。
異世界に飛ばされたときがありまして(笑)
そのときに協力してなんとかしようって僕が話しかけたのが初めてでした。
──異世界ですか?
はい。けっこう緊迫した状況だったんですけど、言葉にしちゃうと異世界転生ですよね(笑)
でも本当に異世界だったんです。うーんやっぱり異世界転生にしか聞こえないですよね(笑)
──相手の凄いなぁと思う場所を教えてください。
器用でなんでもできちゃうところですね。家にお邪魔してお酒を飲んだりするんですけど、おつまみとかも手作りのものが多くって。
──宅飲みをするんですね。どちらの家で?
翠雨さんの家がほとんどですね。僕の家だと壁ドン※されたことがあって(笑)
(※ 壁をドンドンされたことがあるらしい。壁に追いやられたわけではない)
──では、御山洗さんが作るおつまみで何が好きですか?
筑前煮ですね!れんこんがいっぱい入ってて大好きなんです(笑)
本人には言いづらいんですが定期的に食べたくなっちゃうんですよ(笑)
──自分しか知らないことを特別に一つだけ教えてください。
疲れた時の彼ってとっても可愛いんですよ(笑)
普段は僕が甘えちゃうんですけど、たまに僕にだけそういうところを見せてくれて。
──嬉しそうですね?
すごく嬉しいです。あっ顔に出ちゃってます?
──はい(笑)
よく言われます(笑)
──お互いのどこが好きですか?
僕みたいな人間を大事に思ってくれるところですかね。
なんて言うんでしょうか、僕って、けっこう無茶をするんですよ(笑) その一つ一つに心配してくれたり、怒ってくれたり、時には慰めてくれたりするのが翠雨さんで、僕は彼のそういう所にたくさん救われました。
──ここは気をつけて欲しいとか心配しているよなどありますか?
こんなこと言うと彼は嬉しそうな顔しちゃうんですけど、僕にすごくいじわるなんですよ(笑)
人前でもやっちゃうんで、それを何とかできないかなーって。嫌とかじゃなくって恥ずかしいんですよ、僕が。本当に(笑)
──将来は御山洗さんとどうしたいですか?
うーん、難しいですね。そうだな。僕は今でも十分に幸せで、それがずっと続けばいいなと思ってます。
彼が望むなら次のステップに進むことは考えますし、僕が考えてないかと言われるとそんなことはないんですが……。なんか、恥ずかしくって(笑)
──恥ずかしいんですか?
これを言うとみんな驚くんですけど、僕は今まで女性とも男性ともお付き合いしたことって全然ないんですよ。
──そうなんですか?
嘘なんて言いませんよ!(笑)
だから、どうしたらいいのか分からなくって。正直に話しちゃっていいのか、ムードがある時にすべきなのかって悩むんですよ
──御山洗さんに何か伝えたいことは?
たくさんの人の中から俺を見つけてくれてありがとう、ですね。あとは、今までもこれからも迷惑をかけてしまうけどこんな俺を支えてください、でしょうか。
翠雨さんには足を向けて寝られませんし、頭も上がりません。
本当に僕には勿体ない人です。