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    真澄羅兎

    @uyx7Bacs4L5bjZw

    伊作君にょた。しょた。
    雑伊的いちゃいちゃを
    ずっと描いてます✨

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    真澄羅兎

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    紅引く雑伊ちゃんの下書き描きつつ
    昨日はこのらくがき描いてました\(^-^)/
    『第3者』から見たら雑伊ちゃんを
    ぼんやり考えてましたー。現パロですし
    周りが見てもイチャイチャカップルだと
    思います😊閲覧ありがとうございます😭‼️

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    ☺💕💕👍✨😍🇱🇴🇻🇪🍼💕🍼💕💕💕
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    recommended works

    そらお

    DONE #雑伊版深夜のワンドロライ
    お題「ハロウィン」
    オチが行方不明。かっこいい雑渡さんはいません。
    猫耳しっぽの伊作くんがいます。名前のないモブ忍が出ます。
    ワンライ、遅刻はするわ時間超過はするわでなにひとつ成長できていないのですが、とりあえずお題を頂いて頑張って書こう!というモチベーションになっています。
    いつもありがとうございます。チャレンジできてうれしかったです。
    「ハロウィン」そらお@masakanootiran「なんでこうなっちゃったんだよ~」

     伊作は頭を抱えて部屋の隅にうずくまっている。
    「なんでって、君が突然こんなところまでやってくるからだよ」
    「雑渡さん~」
    「辛いならやめてもいいけど、任務どうするんだい」
    「だって――まさか、こんなことするなんて思わなかったんですよ~」
    「大丈夫。よく似合ってるよ」
    「なんの慰めにもなってません!」
    「言っておくけど、今回わたしはなにもしていないからね」
    「分かってます~~!」
     うずくまったまま嘆く伊作を横目に、雑渡は雑炊の入った竹筒を軽く振って、ここに伊作を連れくるまでを思い返した。

     
     忍術学園の六年である善法寺伊作がうずくまっているこの場所は、タソガレドキ領内の一角にあるタソガレドキ忍軍の拠点のひとつである。
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    さかえ

    TRAININGめっちゃ暗い上にこれだけ長くなってしまった・・・。
    山さんと雑さん、もしくは殿と雑さん、雑父と雑さんの話。
    雑父と山さんの関係をねつぞうしていますのでご注意ください。
    次からようやく伊くんが出てきます。
    いずれ雑伊になる話 その2三 陣内と私
    「山本陣内、入ります」
     諾と返すと襖がすっと開かれた。途端に目を見張る陣内を、雑渡はにやりと笑って迎える。生来、人をからかうのが好きな質の雑渡の餌食になるのは、昔からだいたいこの男だ。父の側近で、幼いころから何かと顔を合わすことが多かった陣内は、その面倒見のよさから雑渡の冗談によく付き合ってくれた。だから今もまた陣内は慣れた様子で溜息だけを一つつくと、苦虫を噛み潰したような顔で応ずる。
    「寝たままでよろしいとお達しをいただいておりますのに」
    「そうもいかないだろうよ」
     何せ、この城の殿さまがこちらへおわすのだからね。
     雑渡の言葉に陣内も思うところがあったか、それ以上追求されることはなかった。ただ、すっかりと片付き、畳が一枚用意された室内を見て小さく溜息を繰り返すばかりだ。雑渡も陣内も長い付き合いだから、お互いの考えはよく分かっている。陣内からすればもう少しこの部屋に雑渡を縛り付けておきたかったのだろう。この男はどうにも心配性で、雑渡が小さなけがを負うことすら内心嫌がっている節がある。だからこそ、そうも言ってはいられないという雑渡の考えを、きっと陣内もよく理解しているはずだ。
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    さかえ

    MAIKINGお付き合い後の雑伊の話 続きは書けたらいいなくらいで
    ざつい書きかけ「やあ、伊作くん」
     これ、お土産だよ。
     そう言って、あんまりにもなんでもない顔をして風呂敷包みを渡してくるものだから、伊作もつられてなんでもないふうを繕って「ありがとうございます」と応えざるを得なかった。途端、にっと目元をほころばせる長身の男を見上げる。その目は黒檀より黒々として、伊作に必要以上の感情を読ませない。
    「どうぞ、何もおもてなしできませんが」
     とりあえず中へと通し、急ぎ茶の用意をする。今日は左近もいないので、伊作が全てをこなすしかないのだ。
    「なんだか静かだね」
     何かを探すように視線を巡らせながら言う雑渡に、伊作はそのわけを話して聞かせた。すなわち、今日は一、二年生たちが合同実習として校外に出かけているということだ。三年生と四年生はその補助役として配置されているという。教員の多くがそちらの引率に回ったおかげで、伊作たち上級生組の本日の午後授業は自習となっていた。合同実習に付いていった者もいれば自己研鑽に励む者もいる。伊作はそのどちらでもなく、実習に付き添って行った校医の新野に代わってこの部屋を預かっているというわけだ。
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