嫉妬に溺れて『アオイくん…これ何…?』
ボクの中に色々な思いが渦巻く。離れてしまうのなら最後くらい酷くしていいかな。
彼女を抱え、ベッドに放る。彼女は何が起きているのか分からない様子だった。
「ピーニャ…?何で怒ってるの…?私何かした…?」
君が何でそんな事を聞くか分からない。君から紡がれる言葉はもう聞きたくないから、口を唇で塞ぐ。ボクのドロドロした感情最後くらい全てぶつけてもいいよね?
噛み付くようなキスを彼女に何度も落とす。息を絶え絶えにしながら、目を潤ませながら彼女はボクのキスを受け入れ続ける。
『その表情が更に煽ってるって気付いて欲しいかな』
唇を離し、彼女をうつ伏せにし首元に噛み付く。彼女から鳴き声が聞こえてくる。もっとその声聞かせてよ。ボクの物である証拠を身体に刻み込む。