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    mnmna_tukn

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    mnmna_tukn

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    慶応甲府期間ふせったー壁打ちより
    一文字則宗と沖田組(安清)サルベージ
    人当たりはいいけど懐きにくい安定くんとツンケンしてるけどそれなりに懐緩めてくれる加州くん
    氏はただただ若い子が可愛い

    「ごめんね、加州清光が」
    「いやはや、振られてしまったなぁ。どうだ、坊主。お前さんが付き合ってくれないか」
    「悪いけど遠慮しておくよ。その代わり、あいつが潰れたら回収しに行くからさ」
    「ほう」
    「じゃあ、また後でね」



    「あ、いたいた、みーっけ」
    「なんだ、坊主。気が変わったか」
    「はあー? 気が変わったも何も、あんたが勝手に勘違いしたんだろ。耄碌にはまだ早いんじゃないの」
    「僕は付き合ってくれるならなんだっていいさ。一人酒ほどつまらんものはないからな。若いのと遊びながら飲む酒が一番うまい、坊主にはわからんだろう」
    「くそじじい……そっちがそういう態度だから俺もこーんな態度になるんだっつーの。俺、初期刀なの、わかる?」
    「ああ、らしいな」
    「主に選ばれて重用されてんの。……愛されてんの」
    「そうだな」
    「新入りの手助けするのも俺の仕事ってワケ、一文字則宗」
    「だから、晩酌に付き合ってくれるわけか」
    「わかればよし。長話は勘弁してよね」
    「年寄りの話が短いと思っているのなら、まだまだ経験が足りんな」
    「うげえ……」



    「こんばんは」
    「おお、きたか坊主。よくわかったな」
    「いいお酒なんか飲み慣れてないから、すぐこうなると思った。ほら清光、帰るぞ」
    「うぁ〜……俺はぁ、沖田くんがぁ……」
    「はいはい。よいしょ……全く、ご満悦で何よりだ。一文字則宗、どうもありがとう」
    「いやぁ、礼を言うのはこちらの方さ。思いの外よく喋ってくれて退屈しなかったよ」
    「こいつ、あんたとは正反対だから。生まれとか形とか、多分備わってる知識や生き様も全然違うから、聞く話全部珍しくて楽しかったんだろうな。……可愛いだろう?」
    「ああ、美しいな。お前さんも」
    「……っふ、やめてよ。僕はいいよ、そういうの。そろそろ切り上げて眠ったらどう?」
    「そうするとしよう。今度は坊主も付き合ってくれるだろう」
    「遠慮するよ」
    「固いなあ」
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