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    tumekirihasyuu1

    NAGIKOHA

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    tumekirihasyuu1

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    💓💓💓💓💓凪砂くんとこはちゃんが同棲?同室前提の凪砂くんはこはだよ💓💓💓💓💓💓⚠️こはちゃんがアルコールの入ったチョコレート食べてるので気にする方は見ない方がええで。

    仕事先の方からチョコレートボンボンを頂いた。
    わしの事、未成年だと知りながらアルコール入ってるの渡すとか神経どないしてん?と思ったけど社交辞令や、ありがたく頂いたわ。
    まぁ法律上飲料では無いから大丈夫やけどな...と想いながら、このチョコをどうするか悩んでいる真っ最中だ。
    棄てるのは勿体無いし、明日にでも燐音はんに渡すか?と思いながらチョコレートの誘惑には勝てない。
    (1個なら大丈夫やろ)
    洒落た包み紙から独特な匂いがする。
    鼻の奥に来るアルコールが脳を刺激してこれだけでも酔ってしまいそうだ。
    1粒、口に含む。
    いつもと違う大人な味が口いっぱいに広がって悪いことをしている気分になる。
    ゆっくり、ゆっくりと舌を使い、チョコレートを溶かしていく。
    (...これ、アルコールちと高くないか?)
    身体がポカポカして意識が遠のいて行くのを感じた。
    ----
    仕事が押してしまって帰るのが遅くなった。最近日付を跨いでしまう事が多いから、茨に相談しようかな。
    そんな事を思いながら小さな声で「ただいま。」といい玄関のドアを開ける。
    「あれ、リビングの電気ついてる?」
    いつもなら寝室で寝ている時間なのにどうしたんだろう。早足でリビングへ行くと、ソファーで寝落ちをしているこはくくんが居た。
    「...こはくくん、風邪ひくよ?」
    寝ているこはくくんに近づくとほんのりチョコレートの香りと一緒にアルコールの匂いも漂っていた。手元を見るとチョコレートの包み紙が握られている。きっと仕事関係の人に貰ったのだろう、注意しなければ。
    チョコレートボンボンで酔ったこはくを抱き抱え寝室へと向かう。

    ギシッと音を立ててゆっくりこはくを降ろすと
    「...んっ」
    とこはくが声を漏らす
    「...乱はん?」
    「こはくくん、起こしちゃった?」
    「...んへへぇ」
    頬を赤らませてふにゃりと笑う
    「夢の中でも乱はんに会えるなんて、幸せ者やなぁ、わし...」
    こはくはそう言いまた寝息を立てる
    凪砂はこはくの額にキスを落とす
    「おやすみ」
    とだけ行って寝室を出ていった。
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