【基本情報】
◇朝日 花葉(アサヒ ハナバ)◇
年齢:23歳
誕生日:9月26日
身長:174cm
一人称:俺
二人称:相手の名前/お前(年下、同い年の親しい相手)
使用武器:カード、魔法(雷属性)
基礎戦闘力:B
所属:セレナイト
何でも屋のムードメーカー的存在。
メンバーの前ではいつも元気で落ち込む姿は見せない。
ホラー、グロいものが苦手な超ビビり。
ピアスを開けたいが痛そうなので開けられない。
困っている人(特に女の子)を見かけると助けずにはいられない。
ノリが軽く、チャラチャラしているように見えるが、本質的な性格は人を簡単には信用できない、女の子にモテたいが奥手で何もできないことが多いといった真面目、慎重な性格。
年相応の色気が欲しいが、色気がない、幼く見えるのがちょっとした悩み。
弟の方が見た目に反して力が強く、引き締まった体をしているのが少し気に食わない。
【何でも屋結成前】
◇就学前〜高等学校卒業まで
親戚が花依斗に対して「アニキ」と言っている様子を見て、「パパ」「ママ」よりも「アニキ」という言葉を覚え、これ以降花依斗のことをずっと「兄貴」と呼んでいる。
朱優、世和とは就学前からの付き合いで幼なじみ。このころからいつも3人でつるんでいる。
世和とは学区が異なっていたが、毎日のように関わっていた。
初等学校時代に紺碧、雪音、紫音と出会う。この頃から雪音のことは「雪ちゃん」、紫音のことは「しーちゃん」と呼んでいる。
雪音、紫音の転居に伴い、この2人とは中等学校までの付き合いとなる。
中等学校から戦闘に関する科目が教育カリキュラムに入っており、そのときは物理攻撃に特化した武器を選択しようと考えていた。
しかしそれだと兄弟達と比べられてしまうと考え、高い魔力と技術を活かした戦術のカードを選択した。
魔法の才能が開花していく一方で常に完璧な兄がいることに対して劣等感を抱くようになった。
高等学校は朱優、世和と同じ学校に入学する。
花依斗、姫花、紺碧とも同じ高等学校であり、姫花のことを妹だと思われ紹介してくれと同級生の男子生徒に言われたり、花依斗、世和、朱優のことを女子生徒に聞かれるなど「仲介役」として扱われることが多かった。
朱優と共にバスケ部に入部した。
何でもできる優秀な兄や幼なじみ達に囲まれており、遅れを取らないように自分なりに必死に努力をしてきた。
本人は自覚していないがそれなりに高い能力は持っている。
しかし、本人は平凡だと思い込んでおり、自信が持てず、現在も自分の実力に満足していない。
◇高等学校卒業以降
世和と一緒にごく普通の文系大学に進学した。
朱優とは別の大学に進学したが、3人でいることが多かった。
朱優と2人でいたときに白い猫と黒い猫が「招待状」を渡しに来た。
怪しいものだと思ったが、朱優が行くと行ったためなんとなく自分もついて行こうと思い、招待状に書かれていた日時に指定された場所に行くことにした。
【何でも屋結成後】
何でも屋の仕事をしながらも大学へ通い卒業した。
梓白に初めて出会い、強い憧れを抱くようになる。
セレナイトに所属することになったが、セレナイトは全員の能力が高いことを知り、自分がなぜセレナイトに選ばれたのかわからず、悩むことがあったがそれでも自分なりに前に進んでいる。
梓白がなにかと気にかけてくれたり、自分の作戦が上手くいったことなどが増え段々と自分に自信がつき始めた。
【仕事、戦闘時】
高い観察力と判断力でその場に応じた戦い方を考えることができる。
カードを使った単純な攻撃の他、何重にもトラップを仕掛けるなど応用的で奇抜な戦い方をする。
また、カードを使うことで対象の嘘、弱点を見抜くことができるが、これは花葉の慎重な性格故の派生した特性であり、カードを使用している誰もができるわけではない。
嘘をついていることはわかるが、嘘の内容まではわからない。
聞き込みや情報収集の際は聞き込みは他の人に任せ、自分は聞きながらカードを使って真偽を確かめていることが多い。
作戦会議の際も自信がないことが作用し、花葉しか気がついていないことでも「自分が気づくくらいだからみんな気づいている」と思い、言うことをためらってしまうことが多い。
【バディ】
◇朝日姫花
花葉と姫花はそれぞれ組みたいと思っていた相手がいたが、その相手と組むには自分たちの実力は足りないことを理由に「実力がついたと思ったらいつでも解散していい」という条件で姫花にバディを組むことを提案された。
組み始めたころは言われた通り、いつか解散するものだと思っていた。
小さな衝突はあるものの、姫花は自分のことを1番理解してくていると気が付き、お互い解散せずバディを継続することをお互い決意する。
お互いの目標としている2人(梓白、陽)がバディを組んでいるため、「あの2人のような最強のバディを2人で目指す」という新たな目標が生まれた。
兄弟らしい息ぴったりな連携を魅せる。
大事な弟でもあり、信頼できるバディ。
【メンバーとの特記事項】
◇夕凪梓白
一目見たときから強い憧れを抱いている。
大人っぽい雰囲気や魔法に特化した戦闘など憧れている部分が多く、いつか梓白のようになりたいと思っている。
◆祈夜紺碧
出会ったときからお互い同じものを感じており、ライバルのような存在であると認識している。
いつも何かで張り合っていることが多く、お互いにいい影響を与えている。
◆霧里朱優
◆柳世和
幼なじみとしてずっと3人でつるんでいる。
現在も3人でいるのが当たり前になっており、休日にはゲームをしたりしている。
◇神崎雪音
初等学校時代に知り合い、当時から「雪ちゃん」と呼んでいる。雪音が中等学校し、長いこと会うことがなく何でも屋結成時に再会した。
再会したときは当時の明るかった面影はなく、随分と大人びてしまっていたため「雪音さん」と呼んだ方がいいのか本人に尋ねると昔の呼び方でいいと言われたため、現在も昔と変わらぬ呼び方をしている。
◇朝日花依斗
常に自分の目の前にいる完璧な存在。
自分も兄のようになりたいと憧れていたこともあったが、兄との実力差を思い知り、憧れは次第に劣等感へと変わっていった。
時折何が言いたかったのか分からないことがあるが後になって思い返してみて自分のことを評価してくれていたことに気がつく。
花依斗のことを嫌っているわけではないが、関わる際の距離感がいまいちわからない。
◇朝日姫花
完璧な兄がいたことで劣等感を抱いて生きてきたが、歳の近い弟がいたおかげで精神的に支えられてきた。
姫花は活発で好戦的な性格であることから考えが合わず、小さなことで言い争うこともあるが、もし姫花がいなかったらとっくの昔に自分は挫折していたし、花依斗とも仲良くはなかった思っており花葉の中で姫花は大きな存在となっている。
姫花に対してはどうしても素直になれず、意地を張ってしまう。
たまに姫花がふざけて「お兄ちゃん」と呼んでくることがあり、それはちょっと照れる。
◆立花樹
ホラーが苦手という共通点を持っており、ホラー番組や映画などを見てしまったときは怖すぎて2人で寝ることがある。
薄暗い場所やいかにも何かが出そうな場所に任務に行った際は花葉と樹の声が1番でかい。