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    bonnou85

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    bonnou85

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    🟡💜の話#negibanana

    ナチュラルに同棲設定、なんてこた無い日常。
    お誘いが下手っぴな💜。not🔞。

    #negibanana

    🟡💜の話。リビングでポテチをつまみつつボーッとテレビを観ていたら、携帯とコーヒーを片手にシュウがやって来た。
    コーヒーをローテーブルに置いて、てっきり隣に座るもんだと思ってたのに、モゾモゾと俺の足の間に割って入り、俺を背もたれにしてゲームを始めた。

    「お?なんだなんだ?」
    「お気になさらず〜」
    「いや、気になるだろ。なに?今日は甘えん坊ですか?」
    「違います。」
    「んだよ。はは。」

    本当にごく普通に携帯でピコピコとゲームを始める。
    まぁ、中々甘えてこないシュウが珍しくくっついて来てくれているので、そのままにした。

    観ていたエピソードが終わっても俺の前から動かない。
    何とはなしに、持っていたポテチを1つ、シュウの口元に差し出す。
    すると、口を開けてパリパリと食べた。

    (え、食うんだ。)

    それから、時折、口元にポテチを差し出すと無言でパリパリと食べる。

    差し出せば食べるのが面白くて、連続で差し出してると流石に不服そうな顔で見あげてくる。

    「お腹いっぱい」
    「はは!だって差し出したら食うんだもん。」
    「ポテトチップスは美味しいじゃん。」
    「そうだねぇ、美味いよね。」
    「うん。」
    そう言うと、ふいっとまだゲームの画面に視線が行ってしまう。

    「しゅう?そのゲーム楽しい?」
    「うん。」
    「俺とは遊んでくれないの?」
    「…」

    (お?無視か?)

    俺はわざとTシャツの裾から手を中に突っ込んでお腹を撫でる。

    「ん!今良いとこだから!」
    「はぁー。シュウが遊んでくれなくて俺寂しいわ。」

    徐々に手を上へ滑らせる。

    「ちょっと!今はダメ!」

    割と強めに言われて、しおしおとシュウの肩に頭を乗せる。
    シュウは、一旦携帯を膝の上に置くと、グイッと振り向いて、俺を見つめる。
    「なに?」
    その瞬間、ふにっと唇がくっついた。
    「ん!…しょっぱ。」
    「それは、サニーが僕にポテトチップス食べさせたからでしょ。助平さんは少しお待ち頂いても?これ終わったらね!」
    それだけ言うと、またふいっと顔を背けてまたゲームを始めてしまう。

    終わったらね?ふーん。
    シュウの首が赤く染まっている。
    後でならいいんだ?でも、ゲーム優先なんだ?俺が居るのに?
    …その気があるなら、待たなくても良くね?
    首筋にチュッと吸い付いてみた。
    「もぅ!まだだってば!」
    「助平は、待てないから助平なんだよ。」

    携帯さんには、シュウの手から退いて頂いて。今度は俺が構って貰う番だから。
    「サニー!んっ…こら携帯返して!」
    「俺を背もたれにしてたのは シュウなんだからね。使用料は身体で払ってもらいます。」
    「ちょっと!何それサイテー。…こらっ!んむっ…」

    僕、怒ってます!みたいな顔して振り向いたシュウの唇をそのまま食べてやった。
    言うほど抵抗もしないんだから、シュウだってその気だったんじゃん?
    そこそこむっつり助平だと思うけどな。

    体の力が抜けたのを感じて唇を離すと、顔を真っ赤にしたシュウがボソッと呟いた。

    「するなら…ベッド連れてって。」
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