パラレル　パラレル世界
　なんでも屋をやっている世界。浮気調査から護衛暗殺までなんでもやる。銃もばんばん、殺傷も躊躇ない。一般的には伏せられているが、国からは承認されている。多分バスケは世界のどこにもない。

赤木
　リーダー。素手強い。指揮官。昔は出てたけれど、今は現場にはあんまり出ない。問題児達に手を焼いている。

木暮
　事務員。PCに強い。戦わないけれど優秀。車の運転上手。攻撃的な意味で。

三井
　銃がお上手。スナイパー。体術もすごい。バランスいいステータス。宮城と殴りあって負ける。流川と桜木の教育係。任務遂行という面において一番冷静で優秀。昔、重要な任務に失敗し足を痛めた。大きい後遺症はないけれど長時間走ると痛くなるらしい。

宮城
　体術強い。速いし避けるし。三井に殴り合いで勝つ。銃は下手だし自覚してるからほぼ使わない。兄が謎の死を遂げていて真実を追っている。切り込み隊長だから内心びびってるけれど、自分以外にやらせるのはな……と思って平気なふりして頑張ってる。回避のステータスがえぐい。まじで怪我しない。

流川
　期待のルーキー。何でも出来るがまだまだ発展途中。センドーとかいうクソ強いやつと戦ってみたいらしい。躊躇なく何でもやる。仕事なんで。趣味は寝ること。寝ているところを起こすと殺されかけるのでほぼ全員怯えている。起こせるのは赤木と桜木だけ。

桜木
　強盗に襲われた晴子を救出した一般人。無職で困っているという話を聞き、晴子がこの業界を紹介。水戸達に隠し通しながら色々やってる。素人だけれど馬鹿強い。親父が不審な死を遂げていて、この業界に入ってその真実を徐々に知っていくことになる。

他湘北メンバー
　現場に出たりサポートだったり色々。上の連中はバンバンザクザクやって血流したりするが、こちらはあんまりそういうことはしない。

安西先生
　何か権力ある偉い人。身寄りのない夢主を引き取ってくれた。色々知っている。湘北何でも屋を設立した人。

夢主
　小学生の時に事故に遭い、両親を失う。ついでに記憶もない。引き取ってくれた安西夫妻には感謝しているが、自分の生きている意味は見出だせていない。やる気なさそう。
　高卒で飲食店に就職。大変だけれど仕事っていいもんだな(自分の価値が実感できて)と思い始めた。彼ピも出来た(なお敵勢力のハニトラ要員、後から判明)。そんな人生楽しくなりそうな時に誘拐され、怪しい連中に縛り付けられ身体を解体されかける。そこに湘北メンバーが助けにきてくれて、保護。安西の依頼だと説明される。
　今すぐに帰りたい夢主だが、夢主が(何故かわからないが)狙われていることと安西の依頼だからとほぼ監禁状態。怪しい連中の言葉なんて信じられないし安西は来ないし(どっか行った)で疑心暗鬼。
　逞しい夢主は脱走を試み、成功。一人暮らしのアパートに帰るとそこには見知らぬ男達。見つかる前にと警察に電話し、警察がやってくる。が、警察は夢主を捕まえ、男達に差し出す。
　あっさり捕まった夢主。もう何も信じられない。実際夢主の味方は安西と安西勢力の湘北達のみ。手足を縛られた夢主は、男達の会話から自分の身体が何か特殊で、価値があるものだと知る。バラして国のお偉いさんに売られるらしい。

　もう生きる気力をなくし死んでしまいたいモードに入ったところに、湘北が救出に来る。助けられた夢主だが意気消沈で、ご飯はろくに食べないし廃人みたいになってて、それにぶちギレるのは宮城。兄ちゃんが理不尽な死を遂げているので命を粗末にするのが許せない。飯を無理やり口にぶっこむ。ここで泣いたらヒロインみたいな夢主だが、作者はそんなヒロイン夢主書けないので、何すんだコラとやり返す。そっから何くそぜってぇ生きてやるぞー、みたいに吹っ切れる夢主。おとこらしい。

　みたいな、ね？
　オチは誰でもよさそう。宮城が王道になるかな。流川もあり。三井もいける。裏ルート仙道。