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    straight1011

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    straight1011

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    ド〇クエみたいなSD
    流が最初の仲間です。
    一人でゲームやってる感覚です。誰かこういうゲーム作ってください。

    RPG SD① 勇者だと神様からお告げを受けたあなた。この世界のどこかにいる魔王を倒すため、村人から激励を受けながら旅に出ることになった。

     道中は魔物だらけ。何とか倒しながら大きな国へと向かう。と、道中魔物に襲われそうになっている男がいた。
     魔物を倒したあなたは、男に近づいてみる。

    「……」Zzz
    深く眠っている……
    起こしますか?
    はい ←
    いいえ
    「……」Zzz
    起きる様子はない。
    あたまを叩きますか?
    はい ←
    いいえ
    あたまを叩いた。
    男が目を覚ました。
    「……何人たりとも俺の眠りを」
    男が襲いかかってきた!

    たたかう ←
    話す
    にげる

    男に1のダメージ!
    男の攻撃
    15のダメージ!

    「…………む」
    「……」
    「しまった魔物じゃねぇ」

    戦いに勝利した。

    「悪かった。魔物かと思って」
    「……まさか、勇者?」
    「なんでわかったか? ……いいだろ、別になんでも」
    「……勇者ってのはもっとつえーんじゃねぇの」
    「……あの国に行く?」
    「……ふーん」
    「……気を付けろ。うかつにやられねーように」

    男は薬草を渡してきた。
    男は去っていった……


    「おお勇者よ。よくぞ参られたな」
    「わしはこの国の王じゃ。勇者が現れるのを何年も待っておったぞ」
    「そなたが勇者という証を見せてくれ」

    あなたは肩にある勇者の痣を見せた。

    「ふむ、間違いないな。まあともかく、食事でもしながら話を聞こうじゃないか」

    豪華な食事が振る舞われた。
    急に意識を失った……


    牢屋にいる。
    目の前には見張りの兵士がいた。

    「目が覚めたか? はは、勇者ってのは間抜けなもんだな」
    「知らねぇのか? 勇者は災いの元なのさ。お前は明日にでも処刑される。魔王だって、勇者さえいなけりゃこっちに攻め込んできたりしないのさ」

    牢屋を開けようとする。
    びくともしない……

    「マヌケめ。無駄なんだよそん、なこ……と……」

    兵士が眠った。

    足音が聞こえる。

    「……」
    「よう」
    「どあほう。油断するなっつっただろ」
    「……兵士? いま魔法かけたからしばらく起きない」
    「……鍵は……あった」

    牢が開いた!

    「……勝手に逃げれば?」
    「……別に。さっき寝てたとこ起こしてくれたから、借りを返しただけ」
    「荷物。てめぇの」

    荷物をもらった。

    「……なんだよ」
    「……勇者は災いの元? ……」
    「この国だけだ、そんなこと言ってんのは」

    「侵入者発見!!」

    兵士に見つかった!

    「まずい。にげねぇと」
    「行かせるか!! きさま何者だ!!」

    兵士が現れた!
    たたかう 
    はなす ←
    逃げる

    「……」

    たたかう ←
    はなす
    逃げる

    勇者のこうげき
    兵士に1のダメージ!
    男のこうげき
    兵士に30のダメージ!
    兵士をたおした

    「やれやれ」
    「……しかたねー。着いてこい」
    「見つかったらめんどーだ。隠れながら行く」

    城中が騒がしい。
    見つからないように移動した。

    「ここまでくれば問題ねーか」
    「……」
    「……名前?」
    「……流川楓」
    流「生まれはこの国」
    流「……昔、夢ん中でてめーと会った」
    流「そう、お告げ。勇者と旅に出ろって。毎晩見る夢。いい加減飽きてきたとこ」
    流「めんどーだからほっといたけど、まさかてめーから来るとは」
    流「……これも何かの縁かもしれねー」

    「見つけた」

    兵士に見つかった!

    「ほぅ、勇者様にお仲間がいたのか。河田さんに報告しないとな」
    「沢北、さっさと捕まえるピョン」
    「わかりましたよ深津さん」

    流「分がわりーな」
    流「一旦引く」

    勇者たちは逃げ出した!
    外に出た!

    流「……ちっ、行き止まりだ」
    流「……滝か」
    流「……」
    流「飛び込む」
    流「……勇者なんだろ。死んだら教会に連れてってやる。腹くくれ」

    「逃がすかっ!」
    「沢北、急ぐピョン」

    流川が勇者をみている。
    飛び込みますか。
    はい ←
    いいえ

    「まあ、死なせねーけど」

    流川が腕を掴んできた!
    二人で滝に飛び込んだ。


    流「……い、おい」
    流「起きたか」
    流「……さみーの? まあ、びしょびしょだし……焚火に寄れば?」
    流「生きてただけで十分だろ。文句言うな」
    流「ここがどこか? 知らね。流されて、この森の中に迷い込んだらしい」
    流「てめーが起きたなら出発するぞ。追手がここまでくると面倒だ」
    流「……? 何あほ面してやがる」
    流「ああ……てめーに着いて行かねえと、毎晩うなされるかもしれねえから……冗談、誰かがやんねえといけねえことだろ」
    流「……うれしそーにすんな。調子狂う」

    流川が仲間に加わった!

    流「ここを東に行くと町があるらしい。とりあえずそこを目指したらいいんじゃねえの」

    道中……

    流「てめー、勇者って証拠あんの?」
    流「神様のお告げ……? 痣?」

    流川に肩の痣を見せますか?
    はい ←
    いいえ

    流「!」
    流「……急に脱ぐな」
    流「ほー……これが」
    流「そのあほ面じゃ一目見て勇者とは気づかれねーだろうよ」
    流「……今回はそっちの方がよさそうだけど」

    道中……

    流「勇者が災いの元?」
    流「あの国は数年前からそういう噂が流れるようになった。俺が生まれたときにはもう言われてた」
    流「十数年前、王様が魔王退治に向かって、魔王を弱体化させたらしい」
    流「けど、帰ってきたら急に、勇者がいると魔王が強くなる、とか言い出して」
    流「本当かどうかは知らねえ。ただ今の平和はあの国の王がつくったようだから、民がそれを信じ込んでる」
    流「昔はもっと魔物が強かったらしい。今よりも」
    流「……なんで信じてねえのか? ……倒したならまだしも、弱体化させただけ。その後倒しに行こうともしない。そんな王より、よえーくせに一人で旅に出るてめーの方が、まだいいだろ。少なくとも俺は、そう思う」

    小屋を見つけた!

    流「丁度いい。今夜はここで休む」
    流「旅人用の小屋だ。魔物は寄ってこねえ」
    流「……ベッドがひとつ……」
    流「……」
    流「どあほう。二人で寝れるわけねえだろ」
    流「ひとりは起きて見張りだ。敵が魔物だけとは限らねえからな」
    流「先に寝ろ」

    眠りについた……
    夜が明けた!

    道中

    モンスターが現れた!

    たたかう
    話す ←
    にげる

    流「よそ見してんじゃねー」

    たたかう ←
    話す
    にげる

    勇者のこうげき
    モンスターに5のダメージ!
    流川のこうげき
    モンスターに15のダメージ!
    モンスターのこうげき
    流川は眠ってしまった!

    たたかう ←
    話す
    にげる

    流川は眠っている……
    勇者のこうげき
    モンスターに7のダメージ!
    モンスターをたおした!

    ……

    流「町に着いた」
    流「追手はいねーけど、目立つことはしねー方がいい」
    流「とりあえず、武器屋か道具屋に行くか」

    どこからか人々が騒いでいる声が聞こえる。

    流「……」
    流「行きてーなら見に行きゃいいだろ」
    流「あっちだ」

    町人が集まっている。
    女性が慌てた様子で助けを求めている。

    女「ああどうしましょう!」
    女「……え? あなたは、旅人さん?」
    晴「私は晴子よ。ここで宿屋をやっているわ」
    晴「……♡」ポッ
    流「……」
    晴「はっ、そ、そう、大変なのよ! 実は、私の兄が洞窟へ薬草を取りに行ったのだけれど、帰ってこなくて……」
    晴「それを昨日来た桜木君……赤い髪をした旅人さんにお話ししたら、彼が様子を見に行くって言ってくれて……」
    晴「そうしたら、二人とも帰ってこなくなっちゃったの!!」
    晴「ああ、どうしましょう……二人に何かあったのなら……私……」

    流「……」
    流「…………」

    助けに行きますか?
    はい ←
    いいえ

    晴「そんな! 危険よ!」
    晴「……でも、そうね。きっと私よりは強いのよね、旅人さんなんだから」
    晴「でも、危なかったらすぐに引き返してきてね。私の宿屋でいつでも休んでいいから」
    晴「……えっと、あなたもその、気を付けてください……♡」
    流「……」

    流「お人好し」
    流「んなことしてる暇ねーだろ。さっさとここから離れて魔王を探した方がいい」
    流「……」
    流「……いや、ついて行く。死なれたら夢見が悪いから……」

    洞窟へ向かった
    流「魔物がいねえ」
    流「様子がおかしい。ぼーっと歩くな」

    奥へ進む……

    流「階段だ」
    流「罠じゃねえのか」
    流「……進むか?」

    進みますか?
    はい ←
    いいえ

    階段を下りた……
    出入り口が塞がれた!

    流「む……」
    流「……」
    流「……とりあえず、奥まで行くか」
    流「……帰りはてめーが洞窟に穴開けて出ることにする」

    はい ←
    いいえ

    流「……冗談」

    ……
    奥へと進んだ。
    男の声がする。

    ?「ふんぬー! 出れねえ!!」
    流「……」
    ?「何なんだここはよお!」

    赤い髪の男が一人で騒いでいる。

    ?「む? 人間か?」
    流「てめー、桜木か」
    桜「なんで俺の名前を知ってんだ?」

    勇者たちは晴子に言われてここに来たことを話した。

    桜「は、ハルコさん! 俺のことを心配して……」
    流「……その女の兄は見つかったのかよ」
    桜「その女……? ハルコさんをその女呼ばわりするな!」
    流「……」
    桜「んで、ハルコさんのお兄様……ゴリとはさっきここで会ったんだけどよ」
    桜「なんでも最奥に俺たちを閉じ込めた魔物がいるらしくて、そいつを探しにどっかに行っちまった」
    桜「俺もついて行こうとしたんだけどよ。いつの間にかはぐれちまってた」

    流「その最奥にいる魔物を倒せば出られるかもしれねー」
    流「体力が減ってるみてーだから、てめーは回復しとけ。何が起きるかわかんねえから」

    桜木がついてくることになった!

    奥へ進む……

    桜「にしても君たち、変な組み合わせだな……何で一緒に旅をしてんだよ?」
    流「……てめーには関係ねえだろ」
    桜「……ぶあいそーな奴。なあお前、こんなんと二人でよく旅が出来るな……そこそこ腕は立つようだが、そうは言っても、こんなキツネ野郎と旅をすんのはごめんだね」
    流「……」
    桜「俺も世界各地を回っているが……あの町でハルコさんを見たときに心に決めた。俺はあの町に腰を据える! この天才桜木、あの人の笑顔を見るために町の護衛をする!」
    流「…………」
    桜「だから何としてもゴリと一緒に帰って、ハルコさんを安心させてえ。すまないが、少しの間協力してくれ」

    流「……おい。音がする」
    桜「ゴリか?」

    男が吹っ飛んできた!

    ?「ごふっ」
    桜「ゴリ!」
    流「……」

    目の前には魔物がいる。
    ケタケタ不気味に笑っている。

    桜「あの野郎! 待ってろゴリ! 今あいつをぶったおしてやる」
    赤「……ま、待て桜木……あいつは催眠を使う。真正面から戦って勝てる相手では……」
    流「心配ねー」
    赤「……誰だ?」
    流「おいどあほう。俺たちの足、引っ張んなよ」
    桜「てめーこそ!!」

    魔物が現れた!

    たたかう
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    流「死なねーようにしろ」
    桜「おい。話しかけてる場合じゃねえだろ」

    たたかう ←
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    …………

    魔物のこうげき
    勇者にはきかなかった!
    流川は眠ってしまった!
    桜木は眠ってしまった!

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    流「Zzz」
    桜「ハルコさん……待っててください……むにゃむにゃ」

    ……

    魔物のこうげき
    勇者は眠ってしまった!
    流川にはきかなかった!
    桜木にはきかなかった!

    たたかう
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    にげる

    流「戦場でよく眠れるな」
    桜「なんて度胸だ。さすがあのキツネ野郎と二人旅してるだけあるぜ」

    ……

    流川のこうげき
    30のダメージ!
    魔物をたおした!
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