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    いずのの落書き供養

    なんだかんだで没になったりした落書きの供養とか色々です

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    Twitterで言うつもりはないので気づいた人はラッキーということで…
    ちょっとした隠し設定です。

    隠し設定弊創作には実は…







    寿命の概念が存在します。

    妖怪や半妖の住人たちは平均的な人間よりも長く生き続けることになります…が、普通の人間も妖怪や半妖と過ごすうちに、ほのかに漂う妖気にあてられて普通よりも長生きすることがあります。

    さて、神様であるカガリさんとロウィ含むぬいぐるみ達は、実は寿命の概念がとても似ている存在だったりします。
    元々生物としての終わりが待っていたはずのカガリさんは神様として祀られることで長い長い命を得ることができましたが、それも信仰され続ける限り、誰かが覚えている限りの話です。
    ぬいぐるみ達もそうです。人の心に寄り添うものたちなので、誰からも忘れられてしまったら消えてしまいます。

    そのことはロウィは知りませんが、ロウィのきょうだいは皆そのことを知っています。
    なので、ノルとソルが新薬の実験をするときにいつもお互いが認識できる場所にいるのは単純に仲がいいだけでなく、片方に何かあってももう一方が覚えていてくれる限りは生きていられるからです。
    他の姉さんたちは別の所で過ごしていますが、定期的にきょうだいに会いに行ったり町でお手伝いをすることで覚えられているのです。


    …さて、問題はロウィです。
    ロウィはぬいぐるみ達の中でも末っ子で一番力は弱いですが、カガリさんのお気に入りです。
    ロウィもカガリさんのことが大好きです。きょうだい達のことも大好きで、きょうだいもロウィの事が大好きです。
    信仰や誰かに覚えていてもらえる間は存在できる神様と、誰かに覚えていてもらっている限り生き続けるぬいぐるみということは…
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