[ミマモ]もし過去じゃなく未来が見えたら　念写という能力がある。

　ピクチャンは、自分のことを魔女でもマモノでもないただの人間だと思っていたが、そんな自分がいつからこの能力を持ったのかはあまりはっきり思い出せない。

　もしかしたら魔女にでもなってしまったのではと半ば冗談で思ったりしたのだが、きっとそんなことはなく、ただ超能力でも目覚めたのだろうと思った。

　実際これは便利ではある。

　これを使えば特定の人が見てきたものを、カメラが撮影したかのように見ることができるのだから

　欠点としてはかなりの体力を消費することだ。

　それはまるで一枚か二枚の絵を描いたくらいの体力を時に使うと言ってもいいくらいだ。別に自分に限ったことではなくどんな仕事でも言えるだろうが、絵を描くことは生業とするピクチャンにとって、そう言った体力の消費は致命的なものだった。

※業務でお偉方と腹の探り合いの会合で飲酒したドちゃを迎えに行く備品ロナのお話



希美さんからの緊急連絡（子供ケータイ）『助けてロナルドさん』に急いで駆け付ければ、そこに居たのはべろべろになった30代後半公務員が居た。
「はぁ～～～～？？？」


公共交通機関は無理
タクシーは匂いで酔うから却下
部下に抱っこおんぶされるのは嫌
散々嫌々をした後でこの酔っ払いは言ったらしい
「こういう時の『備品』でしょ」・・・と


備品（意）：業務上の必要なものとして備え付けてある物（タイトル）

背中に軽すぎるうえに、洗濯板ですかねぇ？とがつがつ骨が当たる身体を背負って、夜道を変える。

暴走族も飲み会の酔っ払いも引き上げたような道の静寂で、背負った酔っ払いの声だけが静寂に響く

正确的睡觉姿势中原中也 x 你
水煎，兄妹骨科，高中生paro

Summary：睡覺的時候擺好姿勢，別亂摸青春期的男高中生——尤其當這位男高中生是與你相伴而眠的兄長。

*

中原中也，一位正處青春期，身體健康的男高中生，與自己的妹妹（兼戀人）絕贊同居中。

與戀人每日每夜相伴，聽起來像夢幻般的日常，然而在中也進入青春期以後，這樣的日常因為妹妹奇怪的睡姿，出現了裂痕。

不知為何，每天早上距離醒來的那一小段時間，你總喜歡手伸進他的睡衣裡亂摸。

一開始中也以為是你的惡作劇，隨著被摸醒的次數逐漸增多，他發現你是真的處於睡夢中完全沒有意識的情況下，本能地尋求肌膚相親的觸感。

血氣方剛的男高中生每天因下腹驚人的熱度被迫從睡夢中蘇醒，睜開眼掀開被子就能看見妹妹的手放在自己的腹部或是胸部，更糟糕的還有放在那不可描述的地方。