桃吾が夢を叶える時はこんな感じかなという妄想メモ円と桃は最初は別々の球団だったのが、トレードなり人的補償なりFAなりでパで同じ球団になる。その後ある年に綾の球団と円と桃吾の球団の日本シリーズが実現。
円桃吾側のチームが先に3勝して王手かけてるタイミングで、綾と円が先発で投げ合う試合に。
ゼロゼロが続く投手戦は、まさに「対等に投げ合う」という言葉がふさわしいもので。
試合が動いたのは結局リリーフに継投してからだった。
7回表、綾の後を投げた投手が塁に二人出したところで、桃吾に打席が回ってきて、スリーランホームランを観客席に叩き込む。それは6回裏まで投げていた円へ勝ち投手の権利を渡すホームランで、その後リリーフが1点取り返されたりもしたものの、桃吾の3点が決め手となって試合に勝ち、日本シリーズ優勝。
円と同じチームで円が日本一になるのを見る夢を叶えて、試合直後のインタビューでは「子どもの頃からの夢がようやく叶いました」という意味の言葉を泣きながら話し、隣の円に通訳させる羽目になる桃吾がいたらいい。