「ねぇ、レオー。もう帰ろうよー」
「まだ、ダーメ！　こっちのぬいぐるみ取ってから！」
「えー、そっち俺のぬいぐるみでしょ？　別にいらないよ。レオのぬいぐるみだけあれば」
「そういうわけにもいかねーの！」

　小さな貨幣投入口に百円玉を次々と入れる。

　俺は眼の前にあるクレーンゲームから十五分は動けないでいた。それもそのはずで、三千円ほど注ぎ込んでもなかなか凪が取れない。凪を模したぬいぐるみが。ちなみに自分のぬいぐるみは既に取れている。さっき凪が取ってくれた。数百円で。それなのに。

「あーーー、クソッ！　ぜんっぜん取れねぇ！！」
「俺がやろうか？」
「それもダメ！」

　凪のぬいぐるみは俺の手で取りたい。ガチャガチャとレバーやボタンを操作しながら、凪ぬいを掴む。だが、すぐにアームから落ちて、ころんと転がった。しかも奥の方に。

reo也是我的宝物 reo也是我的宝物

近期网上有一段很火的文案，拿reo和nagi来讲的话就是，到时候咱俩同居，白天你去上班我在家打游戏，不养小猫，因为太麻烦了，晚上我们就窝在一起玩，咱俩直接幸福一辈子就完了。但现实就是这样。
reo去上班了，nagi没事就在家打游戏，有阿姨在家也不用担心。晚上nagi照常在窗边边打游戏边等他的紫色小猫。车的引擎声渐近，nagi的注意力从游戏转移到室外，直到看到一辆亮紫色的车，这不是reo的车，nagi心想。从驾驶座上下来的是一个黑发男人，他走到副驾驶坐，贴心的护头，nagi看不清男人的面容，只看到reo笑颜亲切的边下车边说什么然后和他挥手告别。
nagi知道相接近reo的人不在少数，毕竟他可是御影集团的少爷，但是为了让nagi放心，reo不会让这种人出现在nagi的面前，这次不清楚是什么情况。nagi困倦的眼神里多了点别的东西。