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    kara-age0141

    @jh8imstFAKA21o0

    ソッソとその妻を妄想して生きています。
    自己設定非常に多いのでご注意ください。
    現在カーン国立地熱工業高校野球部主将のカマソッソ学パロで活動してます。

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    kara-age0141

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    ソソ妻
    妻ちゃんのおっぱいおっきくなったよ
    血の滲むような努力

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    kara-age0141

    DOODLEソソ妻、かつてのカーン王国での一場面。こんな平穏で普通の日があってほしいのです。カマソッソの長い髪を手入れするのはかなり気合い入りそうと思ったところから書き始めました。
    髪結露に濡れた真白い花弁。働き蜂が拵えた女王の座。芳しい香木に木の実。真珠の輝き、鱗の煌めき。みんな砕いて油の中へ。
    つやつや、きらきら、壺の中で光るそれは王様の髪を整える極上の香油になった。


    「ひまだ」
    長い髪を全て解いて洗髪を済ませたカマソッソが長椅子に寝そべる。たちまちに周囲を美容部員が取り囲み、髪が含んだ水気を柔らかい布で拭き取っていく。同時に濡れ髪に効果が出やすい香油を彼らの王の黒髪に手早く馴染ませていく様は、彼らの技術力の高さを物語る。カーン王宮の王仕えとして芸術的なほど優れた美意識を持つ美容部員たちは、今日この時の機会を1秒も無駄にはしまいと目を血走らせ、黙々とカマソッソの髪を梳いた。
    彼らの王は決して無精ではないが、身を飾ることより武功を重んじる戦士としての意志が先んずるためか、もともと流れ落ちる滝のように真っ直ぐな世話のいらない髪質であるためか、その誰もが羨む長い黒髪の手入れをおざなりにするきらいがあった。
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    nola_lupinus

    PROGRESS「三度目までは待てないので3」の後にあたるソロモンが引っ越して同棲開始したあたりの話(の途中)です、先が(本番のため)長いんで先に引っ越し当日のイチャ喧嘩パートを小出し
    いやずっとイチャイチャしてるんだけど…
    三度目までは待てないので 番外冒頭 僅かにエアコンが送風する音だけが響く夜のリビング。
    ソロモンがこの部屋に引っ越すことになってから、たった二週間。慌ただしい引っ越し作業がようやく終わり、ソロモンはバラムから空き部屋を借りるという形で今日からここの正式な住人となった。
    「はぁ……やっとだいたい片付いたな……」
    そして、元々あった植物が減って見違えるように広くなったリビングをソファーから見渡していた。
     なんでも、ここを植物の世話という条件付きでバラムに格安で貸してくれている家主が、人間が増えるなら植物が窮屈だろうという理由で部屋にある植物を人に譲り渡すことを許可したのだという。あと、その発言から人間よりも自然が好きなんだろうなと推し量れる家主から、バラムがここの様々な雑用を押し付けられていることを知った。部屋に居たかと思ったらふらっといなくなったりしていたのも、どうやら管理業務の一部を請け負っていたかららしい。その時間の多くは屋上の植物の水やりだったみたいだけれど。
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