星依　プロフィール名前-淵道 星依　(えんどう せい)
愛称-星依、セイ、せいちゃん
人称-私 / きみ、あなた / あだな、名前+さん、くん
年齢-20歳
誕生日-5月1日
利き手-右利き
身長-160cm
体重-50kg
好きなもの-甘いもの、お茶、動物、可愛いもの
嫌いなもの-辛いもの
見た目-眼︰シアン
　　　-髪︰モカグレージュ
　　　　　 インナーカラー →ブルーラベンダー系
　　　-概要︰サイド団子+かんざし
　　　　　　 サイドバング
　　　　　　 髪ぱっつん気味

〈性格〉
　表情豊かで明るく優しい女の子。困っている人を放っておけなかったり、好奇心が強かったりと、いわゆる“主人公気質”を持っている。
　情に厚いが、人の考えに流されないほど意思がハッキリしており、芯の通った人物。
　警戒心が強い方ではあるものの、他に人がいるとその人を守る動きを自然としてしまうため、無茶をすることが多い。

　普段ほんわかしていたりお淑やかそうな雰囲気を出しているが、いざというときは気を引き締め、感情を削ぎ落とした表情をする。良い意味でも悪い意味でも気持ちを切り替えるのが早い。
　お人好しではあるものの、敵あるいは味方ではないと認識した存在に対しては、無慈悲になることもできる。

　実は本当の気持ちをさらけ出すことが苦手なタイプ(ただしシナリオ中は気が動転していることが多いので、感情が吐露しがち)。
　特に、幼なじみである風羽弥の前では背伸びしがちなので、彼の前ではネガティブな感情、あるいは恋愛感情を出さないようにしている。
　また、上述したような性格のために、人から好かれたり頼られることが多いので、よく姉や母親のような扱いをされる。その場は笑顔で対応するが、一人になると弱音を吐きがちになる。

　好きなもの・こと・人にかなり影響されやすい。例えば、お茶や青色を好むのは幼なじみからの影響。薙刀部も日本文化が好きな友人から誘われたために入部した。
　こうしたことから、人に流されやすいタイプだと思われてしまいがちだが、絶対に譲れないポリシーが彼女の中に存在するため、どちらかというと頑固な方。

　相手への気遣いが上手く、人と仲良くなるのが早い。しかし彼女自身は相手に心を開くのが遅く、友人だと認識している存在は少ない。その分友人にはいっとう甘く、何をしていても大方許してしまう。ただし相手が人の道を外そうとしているなら、それを優しく咎める。

　元から何事も平均よりできるタイプであるが、彼女はどちらかと言えば努力家な方であり、試験勉強や実技の練習をきちんとこなす。


〈設定〉
　放浪者、もとい風羽弥の幼なじみ。
　小学生に上がる前に引っ越した先が彼の家の近くで、なおかつお互いの母親が友人同士だったために、よく共に過ごすようになった。最初は風羽弥のことを“兄”として慕っていたが、徐々に憧憬から恋慕へと変化していく。
　現在は風羽弥のことを「ふーくん」と呼んでいるが、小さい頃は「ふー兄」と呼んでいた。
　風羽弥に女性として見てもらいたい一心で、服装や言動を大人っぽくしている。

　風羽弥の元から離れたくないがために、高校と大学は努力して同じところに入った。
　勉強はほとんど彼から教わっており、中学時代から時折勉強会をしている。彼女の学力が上がったのは彼のおかげ。
　大学は文学部・日本文化学科に所属しており、これも風羽弥の影響である。今は薙刀について調べるか、あるいは海外から見た日本文化について調べるかで迷っている最中。

　実は母方の祖母が外国人(英語圏の地域)でクォーターのため、色素が薄く微妙に外国人寄りの顔立ち。目の色も祖母譲り。
　こうした血筋のために顔のつくりが派手であり、かつ身体つきも女性的なので、よく「男性と関係を持っている」と思われがち。しかし彼女は幼なじみ一筋のため、ピュアでイノセントである。
　祖母から英語を教えてもらった経験があるので、得意教科は現在大学で学んでいる歴史や文化ではなく英語。日常会話はほぼ問題ないが、最近流行りのスラングなどはわからない。

　家が一般家庭と比べると裕福な方であり、両親がしっかりとした教育を受けさせていたため、言葉遣いや所作が上品。ただし幼なじみに影響されやすいので、たまによろしくない言葉が出てしまう。

　女系がスピリチュアル的な体質を持ちやすく、霊感が良かったり、人ならざるものに好かれたりすることがある。彼女の場合は後者が強く出ており、たびたび不可思議な出来事に巻き込まれている。

　中高で薙刀部に所属しており、入賞した経験がある。自身の俊敏性や正確さを活かしたり、人の死角から狙う技が得意。
　この経験を活かして人を守ったことがあり、感謝状を受けたことがある。

　幼い頃の彼女は今以上に好奇心旺盛で行動力があったため、何度か危険な目にあっている。幼稚園児の頃はすぐ迷子になったり、事故や事件に遭遇しかけたりすることがままあった。小学校以降は、風羽弥が未然に防いでくれている。