wb龜櫻/🐢🌸-

天像是被壓住了，空氣除了沉悶，或許也能感覺到一點的死寂，這種雨雖然下不長，但是來得很快也很急，像是曇花一現的風暴，帶來席捲與肆虐的痕跡。

列車從橋上行駛過，夾雜著沙沙的聲音，一陣又一陣直到轟鳴遠去，他們又再橋下相遇，就和第一次見面一樣，在這座不怎麼見光的隧道裡對視與交談。

「櫻？」十龜先出聲。

「你……你怎麼也在這？」櫻本是無心的晃過，熟悉的慵懶聲音馬上吸引了注意力。

「我才想問你……這裡是獅子頭連的地盤邊界，你……怎麼來到這了？」十龜很好奇，好奇櫻怎麼不去大街上幫助居民，而是來到這種不起眼的角落地帶。

防風鈴的事情，或是說組織成立的理念他至少知道一二，櫻是風鈴高中的學生，自然也和其他防風鈴相似，維護治安外，也無償的幫助那些民眾，這麼忙前忙後的好學生不待在街上，說是要巡邏也不該一人行動才對，不過十龜在疑惑的同時，也忘記了自己怎麼會來這散步的原因，不如說，他更像是無意的習慣經過這，過於自然和合理，才會首先對少年發出疑問。

犬　コロが走っている。柔らかな新緑の草むらの中を。ふかふかした土の上を。コロが走っている。
　矢のように走り、ピタリと止まっては満面の笑みでこちらを振り返る。また駆け出し、止まって振り返る。
　オレ様はコロに向かって手を振り、ゆっくり歩いて追いかける。お前のように元気に走り回れない。一緒に遊んではやれないんだ。
　そうだったか？一緒に走って散歩をしていたんじゃ無かっただろうか……？
　コロが駆け戻って来る。毛皮の中の筋肉が、力強く躍動しているのを感じる。美しい生き物だ。
　『犬は人類にとって最良の親友』とか言った愚物がいるらしいが、犬ほど優れた生き物ならば、どの種の親友にでもなれるだろうに。
　勢い余ってオレ様を通り過ぎ、そのまま足の周りをぐるぐると回り始めたコロを捕まえる。