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    amaama1205

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    amaama1205

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    ゆき太さん(@watari_yu)から指定いただきました!
    本当はDT攻め×ビッチ受けが癖なんですが指定が無印軸だったのであんないたいけな少尉をビッチにするのが心苦しくなりビッチ成分は控えめにしてます(当社比)
    キラがアルテミスでモブレされたのは史実だってどこかで見た気がしたので一応裏設定として存在してます。攻めに捧げたくて大切にとっておいた純潔をモブに奪われ自棄になって性に奔放になる受け好き…

    性癖パネル④ DTの攻め(無印軸♀)キラは女性としての自覚が圧倒的に足りていない、とアスランは漏れそうになる溜息をどうにか飲み込んで、無機質な白い天井をぼんやりと眺めている。目指す世界の違いからザフトを離反し元は敵艦であったアークエンジェルに合流したアスランは、割り当てられた部屋のベッドに体を横たえたままそのあまりの居心地の悪さに身動ぎ一つ取れないでいた。おかしい、これは俺のベッドなのに、と壁側に追いやられ体の左半分を壁に押し付けるような体勢に嘆いてみても状況に変化がみられるわけではない。それもこれも然も当然といった顔で部屋に押しかけ、ただでさえ狭いベッドの半分を占拠している幼馴染のせいでしかないのだが、睨みつけようにもその当人があまりに無防備な状態で隣にいるのでアスランは一切の抵抗を封じられているのだ。うっかり視線でも向けようものなら半袖のティーシャツの襟ぐりから何が見えるだとか、ショートパンツからすらりと伸びる何が見えるだとか、視界に入れるのも憚られる生身があるのだから仕方ない。その刺激の強さに目を背けるしかないアスランは、いくら幼馴染といえど紛うことなき女性の体に対する耐性を全くと言っていい程持ち合わせていなかった。
    「……キラ」
    「んー……」
    「俺は少し休みたいんだけど」
    「いいよ、寝ても。何かあったら起こすし」
    キラは横になったままタブレットを操作し何やら作業をしている。オーブのモルゲンレーテ社に技術協力をしているらしいキラは他の尉官クラスのクルーよりも作業量が多く、基本的に格納庫にいるか端末を私室に持ち込んで作業に追われている。
    少し休みたい、というのは勿論アスランにとって口実でしかない。手伝える事があるならいくらでも手伝うけれど、流石にオーブお抱えの開発機関における機密をついこの間まで敵対していた男に見せるなどできないだろう。アークエンジェルのクルー達は慢性的な人手不足もあって猫の手も借りたいとアスランに作業を振るしアスランも二つ返事で協力するが、本来であればそちらの方が異常な反応であることは間違いない。いくら部屋が余っているからとぽんと尉官以上に与えられる筈の一人部屋を宛がう対応を見ても、艦長を筆頭としてこの艦には凡そ正規軍人らしからぬお人好しが集結しているのだろうというのが身を置いて数日しか経っていないアスランの中で確立した認識だった。
    しかしまさか一人部屋を与えられた事による弊害が発生するとは流石のアスランも予想していなかった。これならばいっそ先に捕虜として乗艦していたディアッカとの相部屋であった方が幾分かマシだったと思うのも末期に近い思考だった。ザフト時代は良好とは言い難い関係だった彼もまたモビルスーツパイロットとしての役割を重宝され一人部屋を与えられている。助けてくれ、くだらない用事でもいいから訪ねてきてくれ、いやこんなあられもない格好のキラを見られる訳には、と葛藤して黙り込んだアスランに、キラは端末に落としていた目線を上げた。
    「アスラン?どうしたの?」
    「……っ、!」
    上体を起こし、キラがアスランを覗き込む。たゆん、という効果音を勝手に脳内に流し込んでくる膨らみが不意をつくように視界に見切れ、アスランは思わず息を飲んですっと目を逸らした。しかしあまり露骨に目を背けるのも失礼にあたるかもしれないだろうかとどうにか目を細めて、アスランは唸る。
    「……キラ」
    「なぁに?」
    「お前はもう少し警戒心を持った方がいいと思うんだが」
    「警戒って、誰に?」
    「他にいないだろ、このシチュエーションで」
    「まさか、アスラン相手に警戒しろって言ってるの?」
    ぷっと吹き出すのように笑い出したキラの笑顔は、成熟を控えた女性らしさを滲ませている。離れていたのは数年だというのに、表情も、体つきも、記憶のそれとはかけ離れていくようで、アスランはえも言われぬ歯痒さに反論の言葉を呑み込んでしまった。
    この世話のかかる小さな女の子を生涯をかけてこの手で守りたい、と幼心に思っていた。しかし思考は早熟していても親の庇護下にある身では何の力も無く、結局手放さざるを得なかった。それ程そばにいるのが当たり前だった少女は、今や仲間や友人の命を背負って戦うことすら覚悟した一人の女性だ。昔のキラが良かった、なんて事を言うつもりは微塵もないが、それでも広がってしまった溝や距離感のようなものにアスランはもの寂しさを感じた。
    「アスラン、変な事言うね」
    「どこが変だって言うんだ」
    「僕達一緒にお風呂に入ったことだってあるのに」
    「あれはっ……まだお互い幼かったし、そもそもお前が勝手にうちのバスルームに入ってきたんだろ!」
    「レノアおばさん、あの時びっくりしてたよね」
    懐かしいね、と漏らしたキラがサイドボードに端末を放って、アスランの体の右側にぴとりと張り付いた。押し付けられる柔らな感触に引き攣った喉があまり聞いた事のない音を出して、それでもどうにか跳ね起きたアスランは逃げ場を求めて壁にどんと背中を打ち付けた。
    「何で逃げるの?」
    心外だとでも言うようにキラが口を尖らせたが、心臓が痛いほど暴れているアスランはそれどころではない。一瞬でも触れたその感触がまだそこにあるような気がして全身の血液が沸き立つようだった。そんなアスランの心情などどこ吹く風という様子のキラは、起き上がってベッドの上に座ると訝しむような視線をアスランに向けた。
    「昔はよくくっ付いて一緒に寝たじゃない」
    「……俺は元ザフトだぞ」
    「今は違うでしょ。それにそれを言うなら僕も、この艦ももう連合じゃないもん。僕達が敵対する理由なんてないじゃないか……それとも、元地球軍の女には触りたくない?」
    「……っ、そうじゃない。ごめん」
    「ううん、僕もいじわるだった。ごめんね」
    こんな事が言いたいわけではなかったのに、とアスランは肩を落とす。何よりも大切で、だからこそようやく取り戻した関係をこれ以上壊したくはないのに。焦がれ続けている彼女相手に暴走してしまいそうな自身が恐ろしくて逃げることしかできない情けなさに気持ちが沈んで、しかしそんなアスランの手をキラがそっと握った。
    「これからはさ、こうやって顔を合わせて謝れるんだ。不謹慎かもしれないけど、僕は嬉しいよ」
    「キラ……」
    「ところでアスランって童貞?」
    しんみりとした空気を、明るいキラの声が裂いた。一瞬何を言われたのか分からず、数拍遅れてようやく理解したアスランは盛大に顔を赤らめ、部屋の外まで聞こえてしまいそうなほどの声で叫ぶ。
    「なっ……はぁ!?」
    「あちゃー……その反応は図星か。ラクスとは?婚約者でしょ?」
    「……っ、……元、な。親同士が決めたもので、その、そういった事は……」
    「君、その顔で童貞かー……」
    くすくすと笑うキラに、人の気も知らないで、とアスランは顔を背ける。アスランにとってはキラが唯一だった。キラの為に守り抜いたと宣うつもりはないけれど、キラ以外の女性相手にそういう気になれなかったのは事実であり、その結果アスランは女性との関係を築くことなくここまで来てしまったのだ。
    「……そういうお前は、経験があるのか」
    「あー……うん、それなりにある。ごめん」
    ふと、キラの表情が翳ったような気がした。キラにはそういう相手がいるのかと、顔も名前も知らない誰かに対するもやりとした感情に気を取られていたアスランは、その表情の変化を指摘するタイミングすら逃してしまった。すぐにけろりと表情を変えたキラはどこか煽るような表情をしてアスランを見つめる。アメジストのような印象的な瞳が煽情的で、アスランはうっと息を詰まらせた。
    「アスランも試してみる?」
    僕、結構上手いらしいよ。そう言って身を乗り出したキラの細い指が、するりとアスランのインナーに隠された中心の上を滑る。じわじわと集束していく熱に体を震わせたアスランのインナーのウエスト部に指を引っかけたキラは、フェイスラインに合わせて切り揃えてあるチョコレートブラウンの髪を耳にかけて、赤い舌をちろりと覗かせた。
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    amaama1205

    DONEゆき太さん(@watari_yu)から指定いただきました!
    本当はDT攻め×ビッチ受けが癖なんですが指定が無印軸だったのであんないたいけな少尉をビッチにするのが心苦しくなりビッチ成分は控えめにしてます(当社比)
    キラがアルテミスでモブレされたのは史実だってどこかで見た気がしたので一応裏設定として存在してます。攻めに捧げたくて大切にとっておいた純潔をモブに奪われ自棄になって性に奔放になる受け好き…
    性癖パネル④ DTの攻め(無印軸♀)キラは女性としての自覚が圧倒的に足りていない、とアスランは漏れそうになる溜息をどうにか飲み込んで、無機質な白い天井をぼんやりと眺めている。目指す世界の違いからザフトを離反し元は敵艦であったアークエンジェルに合流したアスランは、割り当てられた部屋のベッドに体を横たえたままそのあまりの居心地の悪さに身動ぎ一つ取れないでいた。おかしい、これは俺のベッドなのに、と壁側に追いやられ体の左半分を壁に押し付けるような体勢に嘆いてみても状況に変化がみられるわけではない。それもこれも然も当然といった顔で部屋に押しかけ、ただでさえ狭いベッドの半分を占拠している幼馴染のせいでしかないのだが、睨みつけようにもその当人があまりに無防備な状態で隣にいるのでアスランは一切の抵抗を封じられているのだ。うっかり視線でも向けようものなら半袖のティーシャツの襟ぐりから何が見えるだとか、ショートパンツからすらりと伸びる何が見えるだとか、視界に入れるのも憚られる生身があるのだから仕方ない。その刺激の強さに目を背けるしかないアスランは、いくら幼馴染といえど紛うことなき女性の体に対する耐性を全くと言っていい程持ち合わせていなかった。
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    amaama1205

    DONEmaoさん(@mao28207205)さんから指定いただきました!
    前にキラが記憶喪失になったらみたいなアンケ取ったくせに何故か今回はアスランが記憶喪失です。キラだけを都合よく忘れてます。いつものようにふわっと読んでください。

    多分この後「馬鹿お前なんで隠してた!」ってカガリお姉様に殴られて記憶が戻る。
    性癖パネル⑦ 記憶喪失(自由後)アスランが任務中に怪我を負ってオーブに帰還を余儀なくされたという連絡がキラの元に届いたのは、事が起こって既に一ヶ月以上が経過してからだった。アスランとかねてから恋人関係にあったキラは彼と定期的に連絡を取りあってはいたものの、諜報活動が主立った職務であるアスランは潜入任務も多く、自由に連絡が付かないこともままあった。だからこそキラはアスランとの連絡が途絶えた原因が怪我であるなど夢にも思わず、任務で忙しいのだと信じて疑わなかったのだ。

    全身の血の気が引く思いでキラはミレニアムの艦長であるコノエにモビルスーツの発進許可を申請した。准将位に就いているキラは形式上艦長であるコノエに発進許可を申請するものの本来は独自の権限を行使する事も可能であったが、現在はファウンデーションの事件の混乱もあってコンパス総裁であるラクスはオーブで隠遁生活を送り、キラはミレニアムに詰めてはいるものの准将としてではなく一整備クルーとして作業を手伝っているという状況下にある。旗艦を離れる事自体に問題は然程無いが、キラの愛機には完全に世界からのマイナスイメージが付きまとっている為フリーダムを利用しての地球降下は実質不可能、けれどプラント発オーブ行きの民間シャトルのこの日の最終便は既に出発している。つまりキラが今すぐオーブに向けて降下する為にはミレニアムに格納されている他のモビルスーツに搭乗しての降下しか選択肢がなく、流石にあくまで私用の域にある理由で好きに扱う訳にはいかなかった。アスランの負傷から既に一ヶ月以上が経過し今すぐどうという事がないというのは頭では理解していても、それでも居てもたってもいられないというのがキラの本心であり、その訴えを一身に受けたのがコノエという構図となったのである。
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