Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    umehasaita

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 12

    umehasaita

    ☆quiet follow

    ついったにあげた離反回避if夏五の続き。お久しぶりセッ…が書きたかった
    そのうち支部にもまとめたい〜

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😭😭😭😭💯💯💯💯💕💕💘💘💘💘💘😭😭😭🙏🙏🙏💖💞💖💞💖😭👏💖💯💯💯💯💴💕💴💴💴😭💴👏💖💖😭👏👏👏👏☺👏💖❤💞💯👍
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    umehasaita

    MOURNINGツイッタで妄想してた大人五に翻弄される夏が書きたかった、とりあえず書きたいとこだけ
    転生夏(記憶なし)五(記憶あり)だけど、夏もそのうち記憶戻ってハピエンになるんだきっと
    転生夏五!「んもぅ傑ちゃん、ちょっと飲みすぎじゃない?」

    バーのマスターが呆れたように声をかけてくる。
    目の前に水の入ったグラスが置かれた。薄暗い店内、仄かに光る照明はブルーライトを浴び続けた目に優しい。
    「大丈夫だいじょうぶ、明日休みだし」
    お得意のスマイルで返せば、もー、その顔すれば許されると思って…などと彼女(外見は彼だが)はぶつくさ言いながらも壁際の棚からぴかぴかに磨かれたグラスを取り出し、酒の準備をしてくれる。カラン、と手元の空っぽのグラスの氷が涼し気な音を立てた。

    夏油傑は東京都心で会社員として働いている。仕事は程よく残業も多く、帰って自炊をするのも面倒な時は外食で済ませてしまうことが多かった。職場からほど近いビルの地下一階にあるこのバーは特にお気に入りだ。マスターの人格によるものか、堅苦しい雰囲気もなく、気が向けばメニューにない軽食を作って貰えるのも有り難かった。丁度月末の金曜日、抱えていた案件を何とか一区切りさせたご褒美に、すっかりお決まりになったカウンター席でちびちびと旨い酒を飲んでいる。
    3412

    recommended works

    たんごのあーる

    TRAININGこれが、本当に一番最初に書き上げたヤツ。
    百鬼夜行後。
    「すまん、起こしたか?」
    静かに戻ってきたつもりだったが、どうやら起こしてしまったらしい。今朝早く姿を見せたかと思ったら、「ちょっとここで寝かせて。」と有無を言わさず、硝子の職場でもある医務室のベッドに、五条が潜り込んだのは数時間前。
    柔らかな午後の日差しが差し込むベッドの上で半身を起こしながら、まだ少しぼんやりとした表情をしているが、その人並み外れた美貌は損なわれない。ペットボトルの水を手渡しながら、小言を言ってみる。
    「ちゃんと寝て、ちゃんと食べないと。お前も人間なんだから、一応。」
    「一応、って。相変わらずだよね、硝子は。」
    まだ眠いのか、眼を擦りながらぼやく五条は、やはり疲れているように見えた。
    「大人なんだから、睡眠も栄養も、ちゃんと摂ってるよ。そもそもどっちも少なくても、大丈夫。僕、最強だから。」
    立て膝に頬杖をつきながらにんまりとする顔に、学生の頃の屈託ない笑顔がよぎる。
    「大人、ってのは、自分のことは自分でちゃんと出来るヤツのことをいうんだ。まぁいいけど。私の手を煩わすようなことはするなよ、五条先生。」
    「わかってるよ、硝子せーんせ。クソ爺ィの相手やら、連日の任務とか 1131