#まいにちアピレヴ ①【マインド】
「次会えた時は俺がいっっぱい色んなこと教えてあげられるようになるからきっと度肝を抜かしますよ!ご主人!」
【カプ漫画でたまにみるやつ】
人型になった師匠に興味津々のレヴ、胸元に頬を当て「姿は変わってもアピスはアピスだな~、暖かい…」としみじみ
直後にアピスの体温が上がることに気づくレヴ、アピスの顔をちらりと見ると赤面して顔を背けている。なにかに気づいたレヴ、同様に赤面してしまう。
アピレヴの本当のはじまりがあるとするならこんな感じなのかな〜って、個人的解釈だけど今まで恋愛対象として見てなかった人に初めてこんな顔されると嫌でも意識してそれまでのことが脳裏によぎって赤くなっちゃいそう。
大柄な大精霊がしっぽフリフリしながら赤面してるのだいぶ可愛い
アピスを見つける度に顔を直視出来ず意識的に避けてしまうレヴ。話しかけても顔を合わせないことに気づいたアピスはレヴの両肩に手を乗せ身体を引き寄せ「ご主人!俺の目を見て話をしてください」と放つ。レヴはアピスの瞳を見て改めて自分の気持ちに、アピスの想いに気づく。
「そっか、うちは…」
このままイチャイチャしてもいいのかなと思ったけどこの後師匠が全く見当違いな事を言って両片想い状態に持ち込むのもエモだと思いました。
【今夜は月が…】
「今夜は月が綺麗ですね…ご主人…」
「なんだ?告白か~?粋な誑かし方を覚えよって…(ジト目)」
「ち、違いますよ~💦月が綺麗ってそのままの意味で!!」
「なんだ、違うのか…🥺」
「違いませんけど!!すごく意地悪ですよご主人~🤣」
【⠀】
「アピスのやつなんでもこなすと思ったらこれは苦手なのか…可愛いところあるな……」
「ご主人が俺の事見つめてる!!(しっぽバタバタ)」
【遠い昔のお話】
「…………ア……ス……アピス!うちの話聞いてんのか〜?まぁ返事しないからいつも聞いてるかどうかわかんないけど」
「なに話してたっけ…?そうだ!前に宮殿から持ち出された「リンゴ太郎」の本の話だ!!」
「あの本うちらの今の状況に似てるよな〜、似てるって言っても仲間を集めて鬼を退治しに行くところだけど…」
「リンゴ太郎はもちろんリーダーだろ~?だとしたらアピスは犬だな、犬っぽい耳ついてるししっぽもあるし、オルエンはきじっぽいからきじ!うちはー………」
「レヴ、楽観的になるのはいいが相手は神獣だ。気を引き締めろよ」
「分かってるよリーダー!でもうちらのコンビに敵は無い、そうだろ?アピス!―――――――」
…
……
………
「!?」
「なんだ、夢か…。いや、夢と言うよりは記憶だな…」
「…にしても、、」
「リンゴ太郎って違和感すごいね!ぎゃははは!!」(オチは無い)
【おつかい】
・独り立ち
「アピス!うちはお前を甘やかし過ぎたのかもしれない…よってアピス独り立ち大作戦を開始する!!」
「うちにベッタリなのは嬉しいがお前がひとりになっても生きていけるように最低限教えておくことはい〜〜ぱいあるからな!」
「―ーーーーーー」
「何裾引っ張ってんだ?心配しなくてもお前の前からいなくなるわけないだろ、心配すんな」
「まず第1回目はおつかいだ!お前にはリンゴを5つ買ってきてもらう!5つだぞアピス!」
「ーーーーーーー」
「よし!アピスGO!」
色々教えてもらったってどんなことをどこまで教えてもらったんだろうか…って永遠に考えてる。
【にらめっこ】
「お前が喋れるようになったってことは表情も顔に出るってことだ…」
「つまり……!!にらめっこで勝敗をつけることができるようになったってことだ!!勝負だアピス!!」
「ご主人急!!🤣🤣え、なにこれガチなやつ?、?」
「ガチなやつに決まってんだろ!!にらめっこしましょ笑うと負けよあっpー」
(勢いで誤魔化しても無駄ですよご主人、ご主人の変顔を何百回みたと思ってるんですか、バリエーションは全部頭に叩き込んでますよ!この勝負俺の勝ち…!!)
(甘いなアピス、うちが勝算もなく勝負を仕掛けるはずがなかろう!この勝負貰ったぁ!!)
-------この間0.2秒----------
「ーープ」
ぎゃははははは!!!何その顔どーなってんのー!!ぎゃははは
【大精霊の隠れた趣味】
プー♪プ~~♪
…
「ラッパですか?ご主人」
「そう、イズネに借りて練習してたんだ。難しいけど楽しいな!」
「アピスも楽器とか息抜きにやってみたらどうだ〜?😏」
「俺だってご主人不在の時はよく嗜んでましたよ!よかったら聞きます??ちょっと楽器取ってきますね」
「(アピスが好きそうな音楽、なんか想像つかねーな…ぎたーも弾いてそうだし、うくれれなんかアピスに似合いそうだなw)」
「(ケースからチェロを取り出しクラシックを弾き始める)」
「…」
「なんか……」
「なんか悔しい!!!!」
ギャップの塊大精霊アピスの好きな音楽がクラシックだったらすごく弾いてる姿にときめきそうだな〜って
ご主人でも予想できない趣味趣向、我が子のように思ってた相棒がすんごく大人びて見える瞬間…"恋"としか言いようがないと思うな
・おまけ
「フーーー!!!!フーーー」
「これなかなか音が出ないな…不良品じゃねぇのか??」
「ご主人肩に力入れすぎですよ〜」
「もっと肩の力を抜いてーーー(耳傍)」
「!?!?!?」
「パァァン!!!!(破裂音)」
「え、何、そうはならんでしょ、ご主人〜🥺🥺」
「しょ、しょうがねーだろ!お前が驚かすから………😳︎」
【ラデルテの泉】
「やっぱりここにいた、お前はほんとに昔からここが好きだな」
「ここが1番落ち着くんですよ。空気が美味しくて」
…
……
「あの時ーーーー、お前には辛い想いさせたよな。うちがあの時もっとリーダーを警戒してればお前が消耗することもーー」
「ご主人、深く考え込むのはらしくないですよ。それに過ぎたことです。」
「今ではこんなに元気もりもりですから!」
……
「あーー、アピスに慰められる日が来るなんて人生何が起きるかわかんねーもんだな」
「変なこと考えたらお腹空いてきたー!今日の夕御飯は何にするんだー?」
「フフフ…今日はですねーーーーー」
レヴはアピスを後回しにせざるを得なかったことに後悔を抱いててほしい…
気を遣われてることに気づいたのと共にアピスの成長も感じとっての「あー」がとても見てみたかった…
未来の為に決断したことだからレヴの性格的にも割り切ってるんだけど悔いは残ってて欲しいな
【1番の幸せ】
「ここがアピスの仕事部屋か〜、あいつすっかりできるやつになってるな…」
「フフフ…でもアピスも精霊と言えど部屋のどこかにエ○い本一冊ぐらいはあるはずだ!!!」
…
……
「ない……だと……」
「こんなに探したのにないならやっぱりねーのか…つまんねーの」
「(あいつの好みのタイプ、ちょっと興味あったのに…)」
「って、部屋荒らし過ぎたな💧帰ってくる前に片付けないとバレるから早くしねーと、(バサッ」
「なんだこれ絵本か?すごく古いな、なんの本だ?(ペラッ」
「クスッ、まだまだうちが教えることは沢山ありそうだな」
…
……
「戻りましたよご主人〜!!会議がも〜長引いちゃって大変で〜、できる大精霊は辛いね!ぎゃははは」
「こっちに来てしゃがめアピス!」
「なんです?改まって」
「いいからしゃがめ!!」
「こうですか?」
「(サスサス…)お前は昔から図体だけはバカデカかったからな…こうして撫でたこと、なかったな」
…
「沈黙がエグい!なんか感想とかないのかよ!!」
「エヘヘ…すごく、幸せです♪」
「…また撫でて欲しかったら言えよ…いつでも撫でてやるから…」
「じゃあ今もう1回お願いします!!」
「調子に乗るな、ゴツッ」
【嘘】
「アピスのしっぽは昔と変わらずでけーしふっかふかだな〜♪」
「…そういえば気になってたんだけど、お前なんで人の姿になったのにしっぽのサイズは同じなんだ?、せっかく人の姿なんだからもうちょいちいさくしてもいいのに(大きいと動きづらそうだし)」
「ご主人分かってないですね〜今の時代溶け込みすぎると一目で精霊ー!って分からなくて困るでしょ?だからあえてアイデンティティには手は加えないんですよ😏」
「そんなもんなのか〜まっ、うちはふかふかで好きだからいいけど、モフゥ…」
「(実は昔に褒められたのうっすら覚えてて意識せずこうなったんですけどね)」
【酔っ払い】
アピ→レヴの場合
「ご主人戻りましたれすよ〜〜♪」
「お前酒臭!結構飲んできたな…」
「ご主人は〜〜俺の事どれくらい好きれすか?俺はご主人のことだーい好きれす!ギュッ」
「クルシッ……うちも…好きだけど……」
「……💤」
「寝るなよ!!恥ずいだろ!!!!😳」
レヴ→アピの場合
「アピス〜うちから離れるとはなにごとらぁァ…」
「ご主人…?顔赤!!もしかして棚に置いてあった俺のお酒飲んじゃったんですか!?」
「コクリ…」
「……あぁーーどうしよう……ご主人お酒弱いんだ…」
「とりあえずお水飲んで横になりましょ!俺お水持ってきますね!ダッ」
「ガシッ だから…」
「だから…?ゴクリ…」
「うちから髮「繧後k縺ェ…💤」
「エェ…寝ちゃった…」
「離れませんよ、ご主人」
【少女漫画(失敗)】
「芋けんぴ、髪についてたぜご主人…キリッ」
「パクッ…ついてたんなら早く言えよ〜モグモグ」
「………ずるいですご主人😳」
【俺のご主人の表現がかわいい】
「スンスン…アピスおまえ、、、」
「😐」
「お花みたいな匂いがするな!」
「(お花……お花!?お花!?!?)🥰」
【うちのアピスは生意気】
「クンカクンカ…」
「ど、どうだ…?」
「う〜ん、フルーツっぽい食べちゃえそうな匂いがします!」
「ふ〜ん、ってそれさっき食べたフルーツの盛り合わせの匂いじゃねぇか!!」
「(食べちゃえそうな匂いなのはホントなんですけどね😏)」
【アピスに弱点があったら教えて欲しい!】
「弱点かわからんけどあるにはあるぞ、夜寝る時は身長の半分くらいのクッションとか布団を抱かないと寝れないとこだな。子供だろ〜??」
……
「うちの顔になにかついてるのか?😕」
【レヴに弱点はあるの?】
「ご主人に弱点はない、なぜなら俺がいるからな」
……
「強いて言うなら…か?」
「……ご主人数字に弱くてな、買い物とかも俺と一緒じゃないとままならなくてどうしたものかと困っているの」
「昔はお遣いとかも教えて貰ったのにね」
悲しいの?
「いいや?悲しいわけじゃない。ただちょっと寂しいだけ」
「俺にもご主人に恩返しする時が来たのかもしれないな」
「…で、なんでご主人の弱点が気になるの?」
………
「俺とご主人の惚気話が聞きたかっただけ!?
惚気話だなんて照れるな〜🥰🥰」
「じゃあ俺もお前の惚気話聞いちゃおっかな〜♪」
【ご主人様は妬いて欲しい】
「もしもだぞ!?もしもうちが誰かと結婚したらアピスは祝福してくれるか?」
「!?!、?」
「……俺は…ご主人が選んだ相手なら…間違いないと…思います………」
「……そこは俺じゃなきゃダメって言えよ!!!アピスのバカ!!😭」
「ごしゅじ〜〜ん……🥺🥺シュン……」
「なんでお前が泣くんだよ!!!泣くな!!………お前にはその…うちがいるだろ……👉🏻👈🏻」
「ごし"ゅ"じ〜〜ん"……😭😭」
「だから同じ反応するな!!そして泣くな!!」
【ぬくもり】
「屋敷が広いと冬も冷えるね〜困った困った!ぎゃははは」
……
………
「冬だし独りだとだいぶ響くから声のボリューム落とさなきゃね💦」
静かになり床に就くとぼんやり昔のことを思い出す。自分が自分でない時の曖昧な記憶。
「…アピスはあったけーな!お前がいれば冬も安心…ってお前心音がないんだな、そりゃそうか精霊だもんな。」
「…ウチの心音が気になるのか?寒いしおまえの耳どこにあるかわかんねーし抱きついたら分かるだろ!精霊だし!いくぞーそれ!…………」
…
……
「…しょう……師匠!!」
「へぇ!?……クロカ?シロー?」
「へぇ!?じゃないっスよ今日師匠が呼び出したんじゃないスか」
「すっげー寒いし用がないんなら帰りますよ」
「ギュ」
「」
「俺あったかいから外でも家の中みたいにあったかいけどどうよ?」
「急になんなんスか師匠!……っていつものことか…」
「あったけーしいいんじゃね?」
「まぁそうだな」