#まいにちアピレヴ③【もちろん花火も綺麗ですよ♪】
「ここはドミティアの何十倍も人が集まってるな~」
「そりゃもーお祭りが盛んな島ですからね~」
「こんなに多いと花火もちょっとみえずらいな(ヨッヨッ」
「ご主人、ちょっと飛んじゃいますよ~!」
…
……
「ここまで高かったら良く見えますね!」
「うちとアピスだけの特等席だな😁」
「…眩しくて綺麗ですねご主人♪」
「そこまで眩しくはなくないか?(綺麗だけど」
【ありがとう、そして】
「またって言った手前ちょっと心配になってきたな…🤔」
「まっ、喋れるようにもなったんだしなんとかなるだろ!」
「その時うちがうちじゃなくなってたとしてもおまえなら、なんて________。」
【まだまだ学ぶことが多い】
case1.ビンの蓋が硬い時
師匠の場合
「タオルを噛ませるとすべんないんだよね~これがっ(カポッ」
ご主人の場合
「ふんっ(カポッ」
case2.鼻が詰まった時
師匠の場合
「詰まってる鼻の穴の、逆側の脇にペットボトルを挟むと血管が収縮して治るのよー、先人の知恵ってすごいね、おれはその先人よりも先人なんだけどね、ぎゃははは!」
ご主人の場合
「ふんっ(ドヤァ(スッキリ)」
case3.
「ご主人知ってました?かき氷のシロップって味全部同じらしいっすよ!」
「ふーん(モグモグ」
「またそんないっぱい食べてー!お腹出てきちゃいますよ!どしーってほらどしーって」
「ふんっ(体型が元に戻る」
「!?何それどうやったの!?!?ご主人ってばー!!」
【誕生日】
「うちの誕生日?」
「そうです!!ずっと聞きたくて聞きたくて…!」
「んなもん覚えてるわけねーだろー!」
「ガーン!せっかくお祝いできると思ったのに……👉👈」
「…ったくしょうがねーなー!うちとおまえの誕生日は今日とする!いいな!」
「え!?おれもっスか!?」
「そりゃうちとおまえは一心同体で…その……」
「そのってどの?おれたち一心同体!?イェーイ!!ぎゃはははは!!」
「だー!うるせー!!その方が覚えやすいしお得だろーー!」
「ですね、Happy birthdayご主人♪」
「は、はっぴーばーすでーアピス…///」
【夢じゃない♪】
「イズネ」
「はい、どうしました?センセイ」
「ご主人と入れ替わった時のことを覚えているか?」
「ほんの少し、ぼんやりとだけ…何を話していたかまでは覚えていないです…。」
「そうか、まぁそりゃそっか!~♪」
「はぁ…(なんでゴキゲンなんだろうか…)」
【独り言からふたりごとへ】
「寝る時は静かになー」
「してるじゃないすかー」
「顔がうるさい」
「おれはもともとこんな顔ですよ😏」
「…」
「…」
「やっぱちょっとだけ喋る、付き合えアピス」
「そうこなくっちゃ!」
【いつまでも後ろを歩いちゃいませんよ!】
「うちの威厳を守るために今日一日アピスがやってくれてることをうちがする!」
「またまた大きくでましたね…いいんですか?ハードですよー?」
「あんまり見くびられちゃ困るな😏︎仮にもお前の主人だからな!うちの背中をみて学べ!アピス!!」
…
「ご主人この畳み方は…」
「ご主人!お怪我ないですか!?破片の掃除はおれが…」
「ご主人それ塩じゃなくて砂糖!ぎゃはは!!」
…
「づがれだー!!アピスお前すごいやつになったんだな!、結局おんぶに抱っこだったし…」
「おれはご主人に教えるのが新鮮で楽しかったですけどね♪」
「んか、そんじゃやって良かったかもな😌」
【メガネ】
「そういえばアピス」
「どうしました?ご主人」
「前も思ったんだけど目、悪くなったのか?」
「(ポカン…)」
「あ、これ伊達メガネと言ってですねレンズが入ってないんですよぎゃはは!つけてた方がオシャレかな〜って俺のアイデンティティになりつつあるわけで((スチャ…」
「アピスの顔、これつけてたらしっかり見えんだろ?」
「もっと言って……もっと言ってごしゅじいぃぃーーーーん!!!」
「だぁー!!!うーるーせー!!」
【ご主人に似て】
「センセイは昔はどんな方だったんですか?」
「うーん、ほんっと一言も喋んないやつで、見た目で言うと…この祭りでも言われてたカブトムシ…いや!なんかムキムキででっかーいカブトムシだったな!」
「はぁ…」
「あー!ご主人また適当なこと言ってイズネに変なこと吹き込まんで下さいよー!イズネすぐ信じちゃうんですから!!」
「(いつもセンセイがいい加減なことを言うのはレヴさんの影響なのかもしれない……)」
【いつまでも】
「大変だレヴ!お前の精霊が酔い潰れた」
「師匠よりお酒強い…さすがご先祖さま…()」
「俺まだまだの"め"ま"ず……zzz…」
「自分で座れてすらねーぞ、しゃーない、うちが宿までもっていってやるよ💪」
「え!!師匠引きずって行くんすか!?(絵面が…」
「?担ぐけど」
「いや、体格差2倍ぐらいあるんですが!?!?」
……
………
「あいつらうちを見た目で判断しすぎだってーの、アピスの1人や2人ぐらい担ぐのなんて朝飯前だわ」
「お前前よりちょっと太ったか?酒、減らせよなー」
……
「…なんかお前が静かだと昔に戻ったみたいだな」
「ヘァア!?ご主人!??なんで俺ご主人に担がれて…」
「あ、起きた。お前泥酔して寝コケたから宿まで運ぶ最中だったんだよ、もう自分で歩けるか?」
「ご主人の補助…ちょ〜〜っとだけ欲しいかもです♪」
「手ぐらいなら貸してやるよ」
【お願い】
「ご主人!最後に1つお願いがあります!」
「おう、なんだ?言ってみろ」
「俺今弟子をとってないわけで、その…俺に大きな課題を下さい!!」
「お前なぁ…うちに甘えんなって言ったとこだろ…?」
「ご主人から今後の俺に助言とかでもいいんでお願いします!!🙏🙏」
「うーん、じゃあ次までにうんと強くなっとけ!うちを追い抜くぐらいうんと!そんで…そうだな、あとは自分で考えろ!そんくらい出来んだろ」
「ご主人のいけず〜〜!!」
「…」
「…?」
「プッ」
「何笑ってんすかごしゅじーーん!!」
「いっぱい喋るお前が面白くてつい笑っちまったw」
・別れ際でもたわいのない話をして欲しい…
また会えるよきっと…!!!