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    r_mn_l

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    料理人🎀×芸術家🐉…?

    料理人×芸術家…??
    大般若
    小料理屋っぽい。コースのみの小さな店で安くはないが超高級店でもない。
    本人は創作料理と名乗っておりメニューは和洋折衷なんでもやる
    唎酒師とソムリエ持ち
    燭台切のフレンチ店から独立した

    小竜
    そこそこ人気の出てきた若い芸術家、主に立体製作。得意なのは木彫り彫刻、陶芸
    作品は施設や店舗に飾られてたり、陶芸品はちょっと良い店で使われてたりする
    工房に籠りきりor長旅、時々個展の生活
    偏食なうえ、創作中に数食抜いたかと思えば急に爆食したりする
    友人の蜂須賀(坊ちゃん)から大般若の店に連れて行かれる

    「彼にきちんと食事させたい」と馴染みの蜂須賀が連れてきた小竜に、「今朝なにたべた?昨日は?」と聞くも、「食べてない」「ラムネ菓子(のみ)」「食パン(そのまま)」って答えられるし、
    食生活を聞くほど「ハンバーガー好き(トマトピクルス玉ねぎ抜き)」「野菜?時々きゅうりにマヨネーズつけて食べてるよ(丸かじり」「魚ならツナ缶食べてる、サバ缶も好きだよ」「生魚はあんまり好きじゃない、温かいもの?スープか…時々だけどカップ麺かな」って言うから、大般若さんは蜂須賀とウーーンてなる
    温かい豆乳スープからコースがはじまるけど「豆乳は好きじゃない」って飲んでくれないし、温野菜もだめ、小竜は肉を食べたがるけど昨日から食べてない胃にいきなり入れさせたくないし…
    結局ポタージュって言ったら食べてくれて(コンポタのような見た目、豆乳や野菜入り)、茶碗蒸しはOK、バーニャカウダ風にしたら温野菜少し食べた…みたいなお食事チャレンジコースになっていく
    チキンの柔らか煮込みとかは「トマト嫌い」って怒ったけど、ピザとケチャップは好きなだろうがって言われて渋々ちょっと食べたら気に入った
    だいぶちゃんと食べたし、おみやげの自家製パンと、朝食べなっておにぎりまで持たされたのをきちんと持って帰ったので大般若さんと蜂須賀はニコニコ
    けどまたしばらくしたら小竜は製作で工房缶詰になってまた食べなくなり、見兼ねた蜂須賀は大般若さんに無理言ってテイクアウト作ってもらい差し入れるけど、集中してる小竜は「ありがと、おいといて」って顔も向けない
    蜂須賀帰って数時間経った深夜ふとなんか匂いするって気付いて顔を上げるとテイクアウトの煮込み料理とかスープとかが目に入って、久しぶりに置物だったレンジを使って温める
    ごはん食べ休憩したら製作も進むし集中できるようになるって気付いて、少しずつ自分でも食べるようになって、やっぱりあれがおいしかったな、って時々蜂須賀を通してまた大般若さんの店からテイクアウトしてもらったりし始める
    製作が終わるとまたお店にも連れてきてもらって、また大般若さんから食べられるものチャレンジされて少しずつ食べられるものを増やしていく
    そのうち蜂須賀も忙しいし、一人でも来れば良いじゃんって予約のために互いに連絡先交換するけど、やっぱり小竜は製作が始まったりすると連絡もないし当然店にも来ない
    大般若さんから「ちゃんと食べてるかい?」ってメッセージ送ると数日後に「おなかすいてきた」って一言だけ返ってきて、なんか放っておけなくて工房までなんか持って行ってやるか…と思って住所聞いても既読にすらならないので結局蜂須賀から工房まで連れて行ってもらう
    工房にはレンジと冷蔵庫、ほとんど使われてないミニキッチンがあるので、大般若さんは持ってきたのをその場で温めたり仕上げをしたりして食べさせ……たいけど集中してると「おいといて」しか言わない小竜
    最高の状態で食べてくれないので大般若はちょっとむすっとしながら集中が切れるのを待つけど、なかなか途切れなくて何時間も経って結局は「一人で待つよ」って蜂須賀だけ帰してしまって、集中して製作する小竜の顔や手元をじっと見つめてる
    そのうち小竜が小さく「いて」て呟くから近付いたら木片が指にちょっと刺さっただけなんだけど「ちゃんと洗いな」って手に触れると、そこではじめて小竜は「あれ?来てたんだ。俺ここの場所キミに言ったことあったっけ」って大般若を見る
    でも店があるのでごはん温め直して食べさせたら帰る
    食べ物多めに残して帰りたいけど、集中してて腐らせちゃうと困るから、それからたまに工房に様子見に来るようになる

    時々店に食べにいく、時々工房に差し入れしてくれる関係になり、小竜の偏食と食生活が少し改善する
    小竜は店に食べに来る時はたくさん食べてたくさんお金払うし、そのうちお礼に自作のお皿を「店で使って」ってあげたり、なんとなく友人のようになる

    ある日小竜が「店に行くから何か作って」ってメッセしたら「すまない、今日は定休日なんだ」って返ってきて(小竜は定休日なんて覚えてないし曜日感覚もない)、ちょっと拗ねて既読スルー決め込んでたけど、そのあと何度も電話かかってきて、「しつこいなあ」って出たら「ああ出てくれてよかった。腹を空かせてるならちょっとおいで」って言われる。
    なんか食べさせてくれるならまあ…って小竜が指定の場所に行ったら、大般若が「ああ、しまった。伝えてなかったな」って言い出して、あれよあれよ百貨店に引っ張り込まれジャケットから革靴までコーディネートされ「うんよく似合う」ってそのまま良さそうなレストランまで連れて行かれる。ドレスコードがある店だった。
    「勉強しようと思ってたんだ」ってあれこれ味わいながら「小竜はどうだい?」「こっちは?」ってリサーチされる
    「これ、すごく美味しい」「彩りもきれいだな」などと小竜が感激してると大般若は向かいでふむふむにこにこ笑ってる。時々メモをしている。なにかの一品を食べた時「これはキミの店でも食べたやつかな」「そうだな、基本のレシピは同じだろうな」「ふうん。俺はキミの味の方が好きかな」って言ったら、大般若さんがすごーーーく嬉しそうに笑うので、ふたりの距離がちょっと近くなる回

    このくらいから小竜は大般若に好意というか「好きな部類の人間」くらいには自覚がある。
    大般若の方は小竜のこともちろん人間として好きではあるけど、やや庇護欲寄りの世話焼き対象って感じ

    ある時大般若が工房に来たら、小竜は製作中だったけど疲れてるのか集中できてなくて、「何か食べな」って作ってやろうとするけど「うーん」って唸りながら作品と睨み合うばかり
    近付いて顔を覗き込んだらクマがすごくて髪を上げながら「一旦寝たらどうだ?」って近距離で言ってやっと大般若が来てることに気付く小竜、はっとなって「あー、風呂、風呂入って目覚ましてくる」って風呂に行くんだけど、制作に没頭しててしばらくシャワーも浴びてないって思い出したから慌てた
    一人脱衣所で変なにおいとか汚れたりしてないよな?ってなってる(ちなみに制作で汚れてはいる)
    大般若さんはその間(風呂で寝たり…溺れたりしないよな…?)ってソワソワしながらごはん作って待ってるけど、やっぱりあんまりに上がって来ないので風呂まで様子見に行く
    「小竜ー起きてるかいー?」
    「……」しん
    「小竜ー?」
    「…」ちゃぷ…ちゃぷ
    絶対寝てるな…って「失礼」ってドア開けて覗いたら案の定湯船の中で顔を水につけて寝てるから、大般若さんは大慌てで引っ張り顔を上げさせてほっぺぺちぺちして「小竜、おい、生きてるか」って声かけると、「んー…」って言いながら普通に呼吸するので、まだ溺れたわけじゃなかくてほっとする
    「あーもう風呂終わりだ終わり。食事出来てるから早くあがりな」
    って強めにぺちぺちしたらやっと覚醒して、「あー…あれ、大般若」って寝起きの目が合って、大般若さんもちょっとドキッとする
    小竜はびしょ濡れで自分を抱える真剣な顔の大般若さんをじっと見て「……何見てるんだい、すけべ」って揶揄ってみるんだけど、大般若さんが「……ああ、悪かった」ってぱっと離れて風呂から出ていってしまうので、
    逆に「え」「なんだ今の反応」って困惑する
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