白い輝きは聖夜と共に街はこれから迎える聖夜の彩りに溢れていた。
今年はどのようにして過ごそうか考えを巡らせてみる。
去年は素敵なディナーとホテルステイを堪能させてもらった。
「今年は家で過ごすのもアリかもなぁ…。ケーキとか手作りにして、プレゼント交換もして…。ふふっ、良いかも!あとで馬淵に言ってみよっと!」
夕食の買い物を終えて帰宅する途中で偶然にも彼とばったりと会った。
今日は客先での仕事があってそこから直帰してきたのだという。
買い物した荷物を持ってくれて空いた方の手を繋いでマンションまで帰宅した。
「荷物持ってくれてありがとうっ…!すぐに晩御飯の支度するね!」
「あぁ、頼む。先にシャワー浴びてくる。」
「うんっ、ごゆっくり!」
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