boketuhotter @boketuhotter @boketuhotterさんです。ゲームやTRPGのネタバレにご注意ください。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 11
boketuhotter☆quiet followPASTろーにんまとめ #RONIN show all(+5 images) Tap to full screen (size:1419x1107).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow boketuhotterPAST2024年のらくがきをまとめました。ろーにん、VOID、エモクロア、ダブルクロス、おぶすきゅら。 24 boketuhotterDOODLEOBSCURAのらくがきです。Cirrus×MCあり、Keir×MCあり、軽い首絞めありです。Glazeテストもかねて~ブルスカに投稿したもののまとめです。 4 boketuhotterDOODLECirrus boketuhotterDOODLE前にTLで見た、VOIDのアンドロイドたちがメンテで別のデバイスへデータ移されるならどんな姿~みたいなやつ。の、ちいこい体に入れられた桜。 boketuhotterDOODLEVOID(CoC/HO2)、DX3らくがき 4 boketuhotterPASTエモクロアまとめ 3 related works zeppei27DONEなんとなく続いている主福のお話で、単品でも読めます。webオンリーで先行公開していたものです。横浜で出会う人々で開く天麩羅パーティと、可愛くてずるい情人・諭吉のお話です。>前作:鬼が笑うhttps://poipiku.com/271957/11141339.html>まとめhttps://formicam.ciao.jp/novel/ror.html黄金時間 何かと鋏は使いよう、と同じことで、どんな道具であろうと人であろうと、使い方一つで無限に可能性を秘めている。僅かながらの知恵で工夫を凝らし、己自身の研鑽を積んできた隠し刀にとって、進歩とは文字通り一歩一歩進む地道なものだった。人間はいきなり跳べたりはしない。全身の筋肉を鍛え、どこへ向かえば良いのか判断するための知識が必要だ。 ところが世界は広いもので、進歩が駆け足どころか悠々と遥か遠くへと飛躍することもある。阿鼻機流はその最たる例だ。滑空の理屈は解れども、鳥のように飛ぶ発想は到底抱けない。思いつけること自体が一種の才能と言えるだろう。郷里の行き詰まった――ある種、一つの技術を突き詰めることに徹していた――社会から出た隠し刀は、長屋にやってきたその天賦の才能の持ち主を笑顔で出迎えた。 7791 zeppei27DONE企画4本目、加糖さんよりご指名頂いた黒田で、『分け合いっこ』です。豪快さと可愛さの合わせ技、黒田君はいろんなものを何の気なしに分け合ってくれるような気がします。多分他意はないんだ……あるって言って! リクエストありがとうございました!太陽の共食い 薩摩藩上屋敷は夏真っ盛りだった。縁側をみっしりと埋め、前庭に敷いた筵一面に広がる夏の成果に、黒田清隆は目を疑った。江戸に来てから久しいが、このような異様な光景に出くわすのは初めてである。 「西瓜……だと?」 「その通りだ、黒田」 朋輩たちがわらわらと興味本位で群がる様に呆然としていると、のっそりと大きな影がさした。いついかなる時も沈着冷静な人は誰であろう、大久保利通である。流石に彼ならば事情を知っているに違いない。こちらの困惑を見て取ったのだろう、利通は淡々と続けた。 「篤姫様が、暑気払いにと御下賜されたのだ。京の都から取り寄せたらしい。……一人一つだ!欲張るでないぞ!」 「承知しもした!」 すかさずちょろまかそうとした輩がいたのだろう、利通の一喝ですぐさま場の空気が引き締まる。確かに、薩摩の暑さに比べれば江戸の夏など可愛らしいものだが、暑いには変わりない。西瓜のみずみずしい甘さは極上に感じられるだろう。篤姫も小粋な計らいをしてくれたものだ。 3277 zeppei27DONEなんとなく続いている主福のお話で、単品でも読めます。横浜でクリスマスを楽しみ、大切なことを互いに伝え合う二人のお話です。メリー・クリスマス!>前作:鹿爪https://poipiku.com/271957/11178099.html>まとめhttps://formicam.ciao.jp/novel/ror.html岐路 祝祭とは、これすなわち文化だ。何を尊び何を忌むのか、各々の判断基準が自ずと現れている。日本の年の瀬はしめやかに進み、パンと大きく正月で弾ける仕組みだが、所変われば品変わるという奴で、欧米諸国では年末こそが盛大に祝う時期であるらしい。小さな開国地である横浜の外国人居留地で、福沢諭吉は色とりどりの異国の飾りをまじまじと眺めていた。 「Christmas Market、だそうですよ。売上は生活困窮者への年越しの補助に当てるのだとか。面白い仕組みですね」 自分も先だって教会の壁に貼られていた知らせを読んだだけだというのに、さも従前から知っていたかのようなふりをして情人を見遣る。隣で興味深そうに木彫り人形を観ていた隠し刀は、少し目を瞬かせた後に口を動かした。 8974 zeppei27DONEいつもの主福の現パロ、webオンリーで先行公開していたお話です。本に書下ろしで書いていた現パロ時空ですが、アシスタント×大学教授という前提だけわかっていれば無問題!単品で読める、二人と彼シャツをめぐるお話。彼シャツ、それはロマンとミステリー!些事 大学では、社会に出る前の最後のモラトリアムを象徴するが如く、学生たちが自由闊達に暮らしている。日がのぼったばかりのキャンパス内部を歩いてみれば、まずベンチで死んだようになって寝そべる学生が目に入るだろう。彼らは夜通し学業か将来か、はたまた別の何かに盛り上がって朝を迎えたのである。論文提出の時期が迫れば、寝巻き同然の姿でうろつき回る学生を見ることができるかもしれない。実験室で鍋を囲む学生たちを見たらば、大学側の人間がいるかを確認してみよう。もしいるのであれば、ギリギリ規約範囲内の出来事だろうと考えても良い。自宅ではないが、第二の家程度のだらしなさで肩の力を緩めることが一定の範囲内で許されているのだ。 7038 zeppei27DONE企画2本目、うさりさんよりいただいたご指名の龍馬で、『匂いを嗅ぐ』です。龍馬は湯屋に行かないのでなんというか……濃そうだな、などと具体的に想像してしまいました。香水をつけていることもあり、変化を楽しめる相手だと思います。 リクエストありがとうございました!聞香 千葉道場の帰り道は常に足取りが重い。それなりに鍛えている方だが、疲労は蓄積するものなのだと隠し刀は己の限界を実感していた。所詮は人の身である。男谷道場も講武館も、秘密の忍者屋敷もすいすいとこなしたところで、回を重ねれば疲れるのも道理だ。 が、千葉道場は中でも格別であった。理由の一つは毎度千葉佐那が突撃してくることで、一度は勝負しないと承知してくれない。そうでもなければ、「私に会いに来てくださったのではないですか」などとしおらしい物言いをされるので弱ってしまう。健気な少女を健全に支えたつもりが、妙な逆ねじを食わされている形だ。 佐那だけならばまだ良い。性懲りもなく絡んでくる清河八郎もまあ、どうにかなる。問題は最後の一つで、佐那が坂本龍馬と自分との手合わせを観たいとせがむところにあった。彼女は元々龍馬と浅からぬ因縁があり、ずるい男は逃げ回るばかりで年貢を納めようとしない。その癖、隠し刀の太刀筋が観たいだのなんだの言いながら道場までついてくる。佐那は龍馬と手合わせできないのであれば、二人が戦う様を観たいと譲歩してくれるというのが一連の流れだ。 3110 zeppei27DONEなんとなく続いている主福のお話で、単品でも読めます。諭吉が隠し刀の爪を切る話。意味があるようでないような、尤もなようで馬鹿馬鹿しいささやかな読み合いです。相手の爪を切る動作って、ちょっと良いですね……>前作:黄金時間https://poipiku.com/271957/11170821.html>まとめhttps://formicam.ciao.jp/novel/ror.html鹿爪 冬は、朝だという。かの清少納言の言は、数百年経った今でも尚十分通じる感覚だろう。福沢諭吉は湯屋の二階で窓の隙間から、そっと町が活気付いてゆく様を眺めていた。きりりと引き締まった冷たい空気に起こされ、その清涼さに浸った後、少しでも暖を取ろうとする一連の朝課に趣を感じられる。霜柱は先日踏んだ――情人である隠し刀とぱり、さく、ざく、と子供のように音の違いを楽しんで辺り一面を蹂躙した。雪は恐らく、そう遠くないうちにお目にかかるだろう。 諭吉にとっての冬の朝の楽しみとは、朝湯に入ることだった。寒さで目覚め、冷えた体をゆるりと温める。朝湯は生まれたてのお湯が瑞々しく、体の隅々まで染み通って活きが良い。一息つくどころか何十年も若返るかのような心地にさせてくれる。特に、隠し刀が常連である湯屋は湯だけでなく様々な心尽くしがあるため、過ごしやすい。例えば今も、半ば専用の部屋のようなものが用意され、隠し刀と諭吉は二人してだらけている。 4741 zeppei27DONE加糖さん、遅ればせながらお誕生日おめでとうございます〜!!!いつも真っ直ぐな気持ちで輝く姿を黒田に重ねた、黒田と隠し刀の関係のお話をモブ視点でお贈りします。陽の差すところ これはこれは、よくおいでくださいました。幾度も足を運んでいただき、誠にありがとうございます。方々に貿易商は店を構えども、手前の店は他の江戸藩邸に負けぬ品揃えと自負しております。ええ、今日日は薩摩焼も好評でして。異国の方々には、優れた技術と絢爛豪華な美術性の双方が素晴らしいと大流行りですよ。 今日は随分やかましい?稽古場の音がここまで届いておりますからね、それに今日は空模様が危ういようですから。しかしご安心ください、そのうちおさまりましょう。 何、薩摩藩の稽古の中心と言えば黒田清隆様、あのお方の気分がどうにも斜めというわけでして。若手の代表格のようなお方です、荒れれば他の藩士が相手をするのは一苦労だ。私?私は論外ですよ——やっとうの腕は立ちませんで。立派なのは体格ばかりです。 2095 zeppei27DONEなんとなく続いている主福で、単品でも読めます。勉強のご褒美に、揚げ餅を食べながら海を見るデートを楽しむ二人のお話です。美味しい揚げ餅が食べたい!>前作:『有意義な休日』https://poipiku.com/271957/10591789.html>まとめhttps://formicam.ciao.jp/novel/ror.html餅は焼いても揚げても良い ぼり、ぼり、ぼりぼり、ざ、ざっ、がりん、ざく、ざく。辺りが静かなためか、ひどく大きく響く音に、福沢諭吉は悩ましい表情を浮かべた。隠し刀との勉強会も大詰めを迎え、早く切り上げて少し休もうかと外に出た先に、煎餅屋の屋台が待ち構えていたのが運の尽きである。膝上に揚げ餅の包、傍らに麦酒。見渡す限りの青い海。ちょうど夕陽が傾きかけた頃で、情人との雰囲気作りは完璧なはずだった。悔しさを滲ませて、しばし過去を振り返るとしよう。 横浜貴賓館を出るなり、感覚の優れた隠し刀はすぐさま異変に気が付いた。否、彼でなくとも誰でもわかっただろう。 「諭吉、あの香ばしい匂いがするものを食べても良いか?」 「揚げ餅ですね。ええ、食べましょう。僕も久々です」 2511 boketuhotterPASTろーにんまとめ 6 recommended works TAD0012DOODLE At0micBananaDONEElliana (Chilumi) 2 来音(らいおん)DOODLEいつか来てくれるって信じてる。 こはねDOODLEねこ beeflvsDONEあらたき様 あきさんDOODLE鍾離せんせーめちゃめちゃ難しい dpakiraDOODLE最推し かっこよすぎる _RHMY_10DOODLE多分マシュ… _RHMY_10DONEさっきの遊びで可愛く描けたから\(^-^)/