怖い話後編どもっこす「話は似てんだ。これは半年前の話だ。」
***
オレ含めた九州どちゃもん達で心霊スポット行こうって話になってな、おにりぃたとてげてげはその日用事が合って行けなくて、ひがたろうはその日当日の前の日に左腕を怪我してな、さすがにけが人連れてってもあれだなってひがたろうは廃墟の前で待っとくことにしたんだ。

そして当日廃墟になった平屋へ行ったんだ。平屋は出入り口が一つしかなくて、しかも開ける時でっけぇ音が出るんだよ。

ぴぱざえもん「ぴぱ〜〜〜〜〜💦」

ちゃっちゃくちゃら「なにか出て来そう……」

どもっこす「んなわけねぇだろ………」

そういいながら廃墟をウロウロしてたんだそして次の和室の扉を開けた時信じられねぇ事があったんだ

もものうち「え？なに？」
それはな…ひがたろうがそこに突っ立てっんたんだよ。

ぴぱざえもん「ぴぱ！？ひがたろう！？なんやたまがらせるんやなか」

ちゃっちゃくちゃら「一人でえずかったと？ごめんね。もう帰ろう」

どもっこす「そうだな。かえ……………」

は？ひがたろうは確かにここに来てたけど…………





　

ここ出入り口一つしかねぇし、開ける時音もデケェ
和室だし窓はねぇ…
しかも左腕怪我して包帯巻いてんのに巻いてねぇ…
…………………ここにいるひがたろうは？



どもっこす「おい、走るぞ………」

ぴぱざえもん「？、なんで？」

どもっこす「いいからッッッ！！！！逃げろ！！」

すると

ひがたろう？「アァ、バレちゃった………フフ、アハハッッッ！！」

そういい、首を傾げたと思えばバキッボキッてやな音が響いて、そのひがたろうみてぇなやつの首が落ちた。

ひがたろう？「縺雁燕驕泌蜩｡谿ｺ縺励※繧ｋ繧。」

そういい、追いかけて来た。
急いで全員で逃げて、なんとか免れた。
廃墟を出るとひがたろうが泣きながら走ってきて、オレを抱きしめて
ひがたろう「うぅ、オイラ一人でえすかったばい………？どがんしたと？」

どもっこす「…ワリィ、今から京都に行くぞ。」

ひがたろう「？、うん…？」

そしてぴぱざえもんが運転してる間ひがたろうに事を伝えて京都へついた運転中ひがたろうは何度も透明になったり泣き出したりして大変だったな。

みやこん「アァ、あかんえ。そないな所行ったら“憑かれ”てんで、ひがたろう意外」

ぴぱざえもん「ぴぱ💦、ばってんひがたろうにはのうて、よかった」

みやこん「そやけど一応全員お祓いしとくなぁ。すぐに終わるさかい。」

そういい、お祓いをうけたんだ。
それで後から知ったんだが、その廃墟。
もう十数年くらい前にある男が住んでいて、そいつは変な宗教の長で色々事件起こして最後にその廃墟で自○して、それからあまり寄り付かなくなった場所だったらしい……
後ひがたろうは怖かったんだろうな…１週間オレの家に泊まっていた…
***
どもっこす「…これでオレの話は終わりだ。」

もものうち·あかのやま「母ちゃッッッん！！·お母さーーーーんッッッ！！！！！」

るる「キャァァァァ！！！！！！！！！！」

こまちまちこ「るる大丈夫。オラがいるからね。そういえば話は変わるけど、なんでひがたろうは怪我したの？」

どもっこす「それがその前の日にあいつ魚系だから毎日保湿しねぇとやべーとかで化粧水とかしてたら…その高ぇ乳液？を落としそうになってそれで…掴んだわいいが急な動きをしたから弾みでボキッと」

もものうち「おぅ……今更だけど見舞いに何か送ろう…」

あかのやま「…つ、次はこまちまちこか？」

こまちまちこ「あぁ、そうね。これは1年前の話」
***
その時どちゃもん温泉同好会の準備をしてて、温泉を洗う為に温泉のお湯を抜いてその間料理の準備をしてたの何気にテレビをつけたまま作業してたら…

ニュース『最近○○山に熊の被害がーーー』

こまちまちこ「あら、ここの事じゃない…るる達大丈夫かしら？」

一応、熊よけのものを買おうかと考えながら温泉の掃除の為に見てみると…

こまちまちこ「！？キャァァァァァァァァァァ！」

なんと熊が濡れて倒れていたのよ。
それで猟銃協会の人たちを呼んで調べてみたら…ニュースで言っていた熊で、オラが住んでる家に来て中に住んでいる住民を食べようと思ったけど温泉で足を滑らせてそのまま溺れたかもしれないって…
もし、熊が溺れてなくてその時オラ意外に誰かがいたら…………
***
あかのやま「…………ある意味こぇな……」

こまちまちこ「ちなみにさすがにそんな事があったから同好会は中止になったわ…ぎやみ達すっごくショック受けてたね…」

るる（さすがに可哀想だったるるね…）

もものうち「いや〜みんなの面白かったよ✨️」

あかのやま「オメェはねぇのかよ」

もものうち「うん、あっ待ってちょっと電話来た」

そう言い席を外すもものうち。
するとしばらくして…

もものうち「あれ？アニキ達なんでボクの家にいるの？」

あかのやま「はぁなに言ってるでぃ？」

どもっこす「オメェが怖い話しようとつって俺らを呼んだんだろ？ぶっ飛ばすぞ」

るる（物騒るる…）

もものうち「はぁ？なに言ってるの？ボクさっきまでお買い物行ってたんだけどほら証拠にレシートそれにボクは怖い話しなくてもエアコンとかで涼しむ派だし…え？ちょっアニキ達何々？」

全員「「いいから京都行くぞ·るる·わよ！！！！」」

それを聞いたみんなは急いでみやこんが居る京都へと向かった。



















？？？「フフフ………」