無題「ただいま!ルカ!」
真っ暗な家の中に向かって声をかける。
僕の愛しいルカがいるのは2階の寝室。
僕しか解き方を知らない、厳重にかけられた鍵をガチャリと開けると、そこには可哀想なくらい肩を震わせるルカがいた。
「今日もちゃんといい子にしてた?」
ふわふわと柔らかいその金髪を優しく撫でてやる。
「ひっ……」
どうやら酷く怯えているらしい。
「あれ、またご飯食べなかったの?」
「あ、ち、ちが……」
「駄目だよ、ちゃんと食べないと。僕は君が大切なんだから。」
そう言って、そっと頬にキスをする。
「ひぃっ……ごめんなさい、ごめ……」
「謝らなくてもいいよ。あーんってしてあげるからさ。ほら、口開けて?」
そう言って差し出したのは、僕の精液がかかったご飯。
1231