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    sunlight_yuki

    @sunlight_yuki

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    sunlight_yuki

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    敬人、英智、茨、ゆうた、ニキ、凛月で回る流し素麺をしたらどうなるか。

    #あんさんぶるスターズ!
    ansamburuStars!

    涼を求めて 暑い日々が続き、学生アイドル達も夏休みに入り、昼間でも賑わうようになった星奏館の中庭に、見慣れない物が設置された。
    「これはなんだ英智」
     額に流れる汗を拭い、メガネを直しながら敬人は尋ねた。
    「ああ、これはね、素麺流しというんだよ」
    「素麺流しとは、もっと真っ直ぐなものではなかったか、割った竹を使っていたような」
     目の前の装置は、ドーナツ型になっており、外側を水が流れ、溢れたものは内側へ流れていっている。
    「さっそくやってみようか」
    「素麺茹で上がったっすよー、お出汁もすごくいいのがとれたっす」
     大量の素麺と共に現れたのはニキ、茨、そしてゆうた。
    「君もどうだい」
    「えっちゃんのお誘いなら、もらおうかな」
     涼しい木陰で寝ていた凛月も合流。
     そして賑やかに流し素麺大会が始まった。
    「冷たくておいしいっす、いくらでもいける」
    「これはこれは、回っているので無駄がなくて良いですね」
    「蓮巳先輩食べないんですか」
     皆が楽しく素麺を食べているなか、食が進まない、いや進められないメンバーが1人。
     敬人は、素麺を捕まえてもあげようとすると流されてしまい掴めない。
    「英智、これはなかなか難しいな」
     少しずつつまんですすっているのをクスリを笑って告げた。
    「これは流れを僕にあわせてあるからね」
     つまり左利きなら容易につかめる方向になっているので、右利きの敬人には苦戦していまうのだ。
     思えば他は左利きばかり。
    「全く度し難い」
    「はいどうぞ」
     凛月が、大量に麺を入れてくれた。それはもう大量に。
    「お前は加減というものを知らないのか」
    「えーいっぱい食べなよ」
    「わかった、ありがとう」
     くるくる回る素麺流しは流れを逆に変えることもできたので、夏のレジャーとして重宝されたとか。
     
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