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    suiya_ekaku

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    りつまおwebオンリー記念で書いた小説
    海外番あんスタの外部コラボからアイデア

    #りつまお
    #昼ブレ

    愛しい時「あれ、ま〜くんだ!おい〜っす」
    「おい〜っす…」
      ESの休憩場所で次の仕事の台本を読んでいたら、ひょっこりと凛月がどこからともなく、現れた。俺は覚えることに関して、あまり器用ではない。だからキリのいいところまだもう少しだったので、そっちを向けなかった。セリフも多く、見せ場も多い。次の仕事につながる仕事だろうから気も抜けない。
    「ま〜くん、あーん」
    「あー…」
     凛月に言われて口を開けば、口に入れられたのはチョコレートでコーティングされたプリッツ。多分食感で言えば日本のポッキーなんだけど、生地がココア味で普通のポッキーに比べ、豪華に感じる。
    「…これ、なんだ?」
    「この間、海外の仕事でもらったやつ」
     凛月の手にあるのは紺色のポッキーで日本で見たことないパッケージだった。ポッキーの下には中国語で百奇って書いてある。
    「中国ってすごい種類のポッキーが出てるみたいなんだよね。すごかったよ」
    「あ、中国行ってたんだお前」
     そういえばESや星奏館で姿を見かけなかけていなかった。瀬名先輩や月永先輩を見かけないのは当たり前のことだったけど、確かに凛月も嵐もいなかった気がする。
    「そうそう、お菓子会社とのコラボー。色んなバイチーを食べさせてもらったんだー」
    「バイチー?」
    「中国語でポッキーのこと」
     凛月が隣に腰掛ける。意識すれば、なんだか恋しかった気がする。そう言えば中国に行くって話何にも聞いてなかった気がする。
    「少しはリラックスできた?ガチガチに固まりすぎだよ、ま〜くん」
     凛月が俺の眉間を指でぐりぐりと押してくる。あー、気持ちいい。
    「いつ中国行ったんだよ」
    「昨日帰ってきたとこー、一週間くらいかなぁ」
     大人になるというのはこういうことらしい。小学生の時は常にべったり。中学生の時もずっと一緒。凛月の世界が広がっていた高校生の時も俺たちは一緒にいた。でも大人になってしまって、所属している輪は全く異なってしまった。同じなのはESに入っている事務所のアイドル、ってことだろうか。あと星奏館に住んでること。昔に比べて、近くにいるはずなのに遠くに感じる。
    「ま〜くん、おいで?」
     凛月が腕を広げてくれたらそのまま腕の中に入る。凛月の匂いだ。でもちょっと知らない匂いがして、知らないところで変わっていくのを感じてる。
    「疲れてるねぇ、頑張ってるねま〜くん」
    「…前に比べたら楽できてると俺は思うけど」
     生徒会の仕事、学生業もここに加わってた時に比べたら楽をしてると思う。何より先輩たちの時と違って、夢ノ咲学院が、ES傘下に入ったこともあって昔ほどコントロールしなくていいのも大きい。
    「ふふ、ま〜くんの頑張り、あんずから聞いてるし、セッちゃんもトリスタの追っかけしてるから聞こえてくるよ」
     机に置かれたポッキーを俺も食べる。俺ももう少し凛月の様子聞こうかな。SNSとかで調べるところからかな。真に聞いてみるか。俺、あんまsns強くないし。
    「ま〜くん、あー」
    「あー」
     俺がポッキーを食べ終わった次の瞬間に次のポッキーが差し出される。そのままパクッと食べる。すると凛月が顔を近づけてきた。
    「俺も食べさせて」
     凛月が反対側を咥えた。サク、サクとゆっくりめに食べてくるから何だか緊張して、俺の口は止まる。俺の手は彷徨って、どこにも行き場がなくなってしまった。
     後から考えれば多分、1分もない間が1時間にも感じられる。凛月の息、体温、視線。全てを独り占めする時間。
     そんな凛月があと一歩のところで止まる。これはひょっとしてとても恥ずかしいのではないだろうか。もう誤魔化すために折ることもできない距離で、最後の一歩は俺に委ねられた。こういう時の凛月は折れてくれない。普段はどうにもぐうたらなのに自分のいいように持って行くところは本当、頭がいいということを知らしめされる。
     ええい、ままよ!
    凛月と唇が触れ合う。やけに濃いチョコ味が口残る。
    「ちゅーしちゃったね、ま〜くん」
    「…こんなとこで、するなよ、馬鹿」
     素直ではない俺は指を凛月に引っ掛けるくらいで精一杯だった。肩に乗っていた重い疲れはチョコのように甘く軽いものになっていた。
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    梅酒美味しい

    완료※真緒に元カノがいます。ハッピーエンドではないです。あとほんのり背後描写注意。

    切ないのが書きたかった。色々崩壊してるけどご容赦ください。
    運命の人なんて信じてないけど、もしそんな人が存在するのなら。
    それは、君しかいないと思っていた。


    「好きだよ。付き合ってほしい。」
    素直な気持ちを伝えた。
    あくまでさりげなく。
    でも真剣に。

    「・・・ごめん。お前の事、そういう目で見たこと無い。今までも、これからも。」
    申し訳なさそうに。でも、ちゃんと目を見て伝えてくれる優しい君。

    両思いだと思ってた。何もかもお互い知っていて、だからこそ一番側で背中を預けられた。
    間違いなくお互いを信頼していた。
    辛い時は涙が止まるまで一緒に座っていたし、沢山話も聞いた。
    彼女が出来たって嬉しそうに伝えてきてくれた時も、振られて落ち込んでいた時も一番に駆けつけて共感したのは自分だった。
    最後には、自分と一緒に幸せになると。幸せにすると。信じていたから。

    「・・・りつ。お前のその気持ちは家族とか友達とかに対して思う気持ちだと思うぞ。恋愛じゃなくて、親愛の方。勘違いしたんじゃないのか?」
    少し困ったように、関係が崩れないように気を遣って言ってくれた言葉。
    ねぇ、まーくん。何であの時、俺を受け入れてくれたの。
    確かにあの時、君が俺を受け入れて。お互 738