Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    0141kuUki

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 15

    0141kuUki

    ☆quiet follow

    ウェブオンリー展示作品
    「席の話」
    ・Twitter、pixivに描き直し前の漫画があります。内容に変更はありません
    ・付き合うところから始まる2人
    ・nzさんがモブから誹謗中傷を受けるシーンがあります
    以上の点が大丈夫な方、お楽しみ頂けると幸いです

    Tap to full screen (size:2122x2976).Repost is prohibited
    ☺😭😭😭✨✨✨💯💒💒😭🙏🙏🙏😍☺😭💗💘❤❤❤👏😭❤💖💘💘😭😭👏👏🙏🙏💖💖😭😭😭👏👏👏💖💖💖☺👏💖😭👏💖😍😍😍💒💒💒💒💒
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    sika_blue_L

    DONE幼なじみ345で5だけ♀。三十歳になってフリーだったら結婚しようって言わせたかっただけなのにこんなに膨らんだ
    十二年後の君たちへ 初めて彼氏が出来たのは、高校一年の夏だった。
     
     蝉の鳴き声が一層喧しい夏休み前の放課後、呼び出されたのは日陰になっている校舎裏。噂で聞いた話だが、どうやらそこは定番スポットというやつらしい。
     
     こんなことを言いたくはないが、正直なところまた?というのが感想だ。目立つ容姿をしているのは自覚している。
     
     肩甲骨まであるゆるくウェーブのかかった髪、甘い印象の垂れた目じり、形の良い桜色の唇。あまりいい思い出はないが発育もそれなり。生まれた瞬間から、今まで片時も途切れることなく可愛い可愛いと他者から愛でられて生きてきた。
     
     雪宮剣優は可愛い。かなり可愛い。これは嫌味でもなんでもない。事実そのもの。
     
     これまでに、容姿をめぐった人間関係のトラブルは色々あった。一悶着どころの話ではない。特に思春期が花開く中学時代。地獄をくぐり抜けてきた、と言っても過言でない。仲の良かった友人から、好きな人を取った、信じてたのに! なんて難癖を付けられたのも一度や二度のことではない。箱を開けたら、日直で話したことがある男子生徒が私のことを好きだと友人に打ち明けた、ただそれだけのことだった。私に非はないと訴えるも、ティーンの恋は盲目。彼女とは縁が切れ、卒業するまで不快な居心地の悪さを覚える羽目になった。
    12124