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    aman0itohaki

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    aman0itohaki

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    庭師自陣HO1霜原とHO4君待、その次の春の話。げんみ×

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    aman0itohaki

    DONEかわいい下着を着けているのが☀さんにバレる⚡くんの現パロです
    秘密は服の下「それは何だ?」
     シャツ姿のアルジュナにカルナが尋ね、アルジュナの脳裏に「終わった」の四文字が浮かぶ。ベストを外した姿をカルナに見られた。それだけで終わる理由は単純。下にフリルのついたブラジャーとキャミソールを着けていて、それが透けているからだ。職場の換気扇の音がからからと虚しく、じっとりと粘ついた汗が首筋を通り過ぎていく。暑いから、人がいないから、これまで大丈夫だったから。そんな理由で服を脱いだ自分が、愚かで情けなくて恨めしい。心臓がどくどくと音を立てている。頬がかっと熱くなる。
     昔からかわいいものが好きだった。同時にそうと認識されるのが嫌だった。隙を見せてはいけないアルジュナは、かわいいランジェリーを身に着けることでそれを解決した。フリルのついた男物のピンクのブラジャー。揃いのショーツ。キャミソール。レースのついたそれを身に着ければ否応なく気分が上向く。誰にもバレてはいけないという危機感はあったが、そんなことよりかわいいものが優先だった。その結果、こうしてカルナに秘密がバレたのだが。なぜか高鳴る胸を押さえ、ぐう、と奥歯を噛み締める。
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    ほしいも

    DONEチョコレートと猗窩♀煉♀

    ■現代パロディ
    ■相互女体化、恋雪ちゃんと猗窩♀煉♀ちゃん
    「サロン・デュ・ショコラは戦場らしい。」
     わかってるの?と念押しする友人は、目鼻立ちのはっきりとした美人だ。バレンタイン商戦とは無縁そうな彼女は、兄のために上等なチョコレートを買い求めて催事場、もとい戦場へと足を伸ばしてきたと話していた。
    「戦場とはまた大袈裟だな!」
    「梅ちゃんは、初売り会場も戦場って言っていましたね。」
     絶対に朝一番の開店と共に行くべし、という強い進軍指示を違えず、開店の5分前に待ち合わせて訪れた催事会場の熱気は、成る程確かに仄かな殺気を感じられるくらいの盛り上がりだ。

    「恋雪さん、人が多いのではぐれないように気を付けて。」
    「ありがとう、煉獄さん。迷子になったら、エレベーターの前の椅子で待ってますね。」
    「恋雪に何かあったら面倒だ、私の鞄を掴んでいろ。」
    「ありがとう、猗窩座さん。手を握るのは駄目かしら?」
    「それは駄目。」
    「私の手でよければ、」
    「それは遠慮しておこうかな。」
    「むう!」
     華やかな会場の中を、それに負けない賑やかさで進む。催事フロアはハートやリボンの装飾が揺らめいて、心なしかチョコレートの甘い香りに満ちている。ショーケースに並んだカラフ 1494