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    syunazu_wndr

    @syunazu_wndr

    恥ずかしいからここ
    宗なず/みかなず/みか宗なず/みか→なず←宗
    全部私の世界観で書かせてもらってます

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    syunazu_wndr

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    初心者🔰
    pixivに投稿したものと同じです。
    ただただカップルが昼休みイチャイチャしてるだけです。
    時間軸はに〜ちゃんがよく話してるので高校三年生くらいです。
    誤字ってたらすいません、、、、

    #宗なず
    genericNameForHermaphrodite
    #あんさん腐るスターズ!
    ansanRottenStars!

    宗なずワンドロ+10minutes「花」「ねぇ明日もここでこうやってしてもいいか?」

    「構わないのだよ。だが、こんな所でいいの?手芸部の部屋を鍵閉めて中でこう・・・すれば」

    「ここがいいの。前見られただろ?それに前みたいにドアの鍵壊してまで入ってくるヤツ居たし、まだ直ってない事忘れてた?」

    「うっ・・・そうだった」

    ちょっと忘れるところとか甘えてくる所とか、二人っきりの時だけに見せるこの表情がたまらなく好きなんだ。だからそんな特別な彼の姿だから誰にも見られたくなくて、人気の無いこの場所で昼休みは過ごしている。

    「斎宮っていつもいい匂いするよな。俺この匂い好きだよ。香水・・・ローズだよな?少し前はお前にしてはちょっと甘めの匂いだったけど変えたのか?」

    「そうだよ。気分の切り替えに変えてみたのだよ。好きならいいのだけれど気になるのかね?」

    「当たり前だろ?好きな人の匂いって気になってわりゅい(悪い)か?」

    小動物の様に寄り添ってくる愛くるしい彼の頭をそっと撫で、自分に近づけた。それに少しびっくりしたのか、少し頬が桜色に染まり顔を隠した。

    「あぁ、可愛いね仁兎。出来れば愛おしいこの顔を永久に僕の大切なものとして、額縁に飾りたいくらいだよ」

    「あっ・・・あのなぁ斎宮、恥ずかしいかりゃやめて?あとその言葉どこから出てるんら!」


    ──── そんな楽しい時間もつかの間。予鈴が鳴り、戻る時間になってしまった。

    「そろそろ戻るか。授業始まっちゃうし」

    「そうだね。そこら辺の凡俗共とは違ってしっかり僕達は授業受けるから。・・・そうだ。なずなこっちを向いておくれ」

    「しゅう・・・」

    いつも昼休みが終わったらしている約束のキス。毎日しているのにまるで初めてしたした時の様に新鮮でむずがゆい。それに何故か心地よくて"今もこれからもずっと愛してる"と感じれるようなそんな優しい口付けに甘くてとろけてしまいそうだ。

    斎宮とまた放課後と手を振り教室へ戻った。今日は珍しくみんな教室にいて俺が最後だった。

    「仁兎くんよぉもしや宗の所におったのか?最近よく昼休みに教室に居ないかと思えばそうだったのか」

    「へっ??なんでわかりゅんりゃ?!俺は誰にも言ってないりょ!!」

    「Amazing宗はやっと愛しのマリオネットを我がものにしたのですね!!あぁ実にめでたい!!お祝いに鳩でも飛ばしましょう!!!」

    「"しゅう"ったらかわいいですね〜。まえは"りなりあ"のこうすいだったのに"ろーず"のこうすいになってますもんね〜」

    そういうとまじまじと五奇人の3人が俺を見つめる。

    「宗と何をしたのかのぉ。匂いがするということはそれだけ密接してたということになるな」

    匂い?!よく制服のブレザーを嗅いでみると微かにではないが、あいつ・・・斎宮の匂いがする。そう思った瞬間顔が一気に熱くなった。

    「さいきん"かえた"とおもったらそういうことだったんですね〜。なずな"かお"あかいです。どうしたのですか?よしよししますね〜」

    「ちなみにですがリナリアとローズの花言葉を知っていますか?リナリアは『この恋に気づいて』、ローズは『あなたを愛してます』ですよ♪あぁこんなAmazingで素晴らしい事があるなんて!!私もう1芸したくなってきました!!」


    俺はこの話を聞いた瞬間あまりの恥ずかしさに立ち崩してしまった。
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    進明歩

    MOURNING一年くらい前に誰に見せるつもりもなく書いた、茨くんお誕生日話を少し手直ししました。pixivへはフライングして別の誕生日話を投稿してしまったので、ポイピクに供養。
    ※タグは付けていませんがジュンひよも匂ってます。
    口調などおかしなところがあるかもしれません。
    前投稿作に絵文字を送ってくださった方がいらして嬉しかったです!見つけて、読んでくださって、絵文字まで!本当にありがとうございました!
    閣下はどこへきえた? これも虫の知らせというのだろうか。
     別にどうしても今夜中に伝えねばならない用件でもなかった。明日の午前中に予定されている雑誌の対談。その対談相手が急遽変更になった。凪砂のことだ、茨が相手の資料をまとめてさえおけば、現場に向かう車の中ですぐにインプットしてしまうだろう。
     それでも何故か今夜、凪砂へ伝えようと思った。いや用件さえも凪砂へ会いに行く口実かもしれない。

     
     二十二時を回っていた。凪砂はまだ起きている時間だろうが、同室人たちのことを思えば部屋を訪ねるには些か気が引ける時間である。
     控え目に部屋をノックするとすぐに返事があった。
    「はーい!」
     柔らかな声と共にドアを開けたのはUNDEADの羽風薫。不穏なユニット名の割に穏やかで面倒みのよい彼には、凪砂も多分に世話になっている。
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