北3現パロブラッドリー　お金持ちの泥棒
オーエン　武器商人
ミスラ　頑張ってカタギになったチンピラ

警備会社オズに新兵器届くらしいから、盗みに行きたい

警備掻い潜れる装置を貸してほしくてオーエンの家（ペントハウス）に来たブラッドリー
家に入ると、ミスラがいる。ミスラはバカなので仲間に入れたくない
わんちゃん3匹いる。ドーベルマン？
「なんでミスラいるんだよ」
「良いのが入ったからパーティーしたいって来た」
「男二人でやって何になるんだよ。女のところ行けよ」
「いま、三人になりましたよ」
「僕はやらないよ」
ミスラは肩を窄めて、鼻から吸引する
「つーかお前やめてたんじゃないのかよ」
「南の兄弟に家追い出されちゃったんだって」
「差別的な表現ですね」
「は？何が」
「性別とか肌の色とか出身地とかを理由に区別するのは差別だと、ルチルが言ってました」
「じゃあ、お前は北のミスラって言われて腹立つのかよ」
「別に」
「じゃあいいでしょう。なんなんだよこの話」
くしゃみ連発するミスラ
「アレルギーかな」
「うまく入ってないだけだろ」
「犬殺しても良いですか」
「ふざけるなよ。お前、僕の家何度も来たことあるだろ。突然アレルギーになるなよな」
「あはは、あなた面白い顔してますね、あはは」
ツボに入ったらしくてゲラゲラ笑い出すミスラ
「こんな奴と住んでる方がイカれてるだろ」
「要件はなんなの」
「おう。それがよ、オズのところに新兵器が来るらしいんだよ。それを頂こうと思って。お前こないだ、装置手に入れたって自慢してただろ。それ貸せよ」
「は？嫌だよ。なんで僕がお前にそんなことしてあげなきゃいけないわけ」
「じゃあ、お前も来い。お前もそれ捌けばいいだろ」
「僕は盗みはしない」
「俺が盗んでお前に売ってやる」
「僕はお前が盗んできたなんて知らなかったからね。良いよ」
「で俺は今人手が足りないから、それ現場に持ってきてくれ」
「は？お仲間はいないわけ」
「組、解体されちまったしな」
「それで仕方なく僕のところに来たんだ」
「んなわけねーだろ。お前は頼りになるから一番に声かけにきたんだよ」
「へー、かわいそうだね」
7人目にしてようやく満更でもなさそうなのがきた。よかった。
「じゃあこれで話はまとまったな。ミスラは呼んでないからな」
「わかっ……」
羽がバタバタと激しい音と、、興奮した犬の声がする
「ちょっと、ミスラ！生きたハトをケルベロスに食べさせようとするなよ！部屋が汚れるだろ！」